藤子・F・不二雄といえば『ドラえもん』『オバケのQ太郎』『パーマン』など、ほのぼのな世界観を持った人気作品があります。
でもですね…SF短編にはかなりブラックで怖い作品があるのです。そこで僕がおもしろいと思ったものをランキング形式で紹介していきます。
出し惜しみなく、トップ10からどんどんいきます!
そして…
2024年4月からNHKBSで、ドラマシーズン2が放送されます。実写化!ドラマとともに、原作コミックも読んでほしいと思います。
藤子・F・不二雄大全集には、「異色SF短編」「少年SF短編」があります。Kindle版あり。
藤子・F・不二雄のSF短編112話を全8巻に完全収録した“PERFECT版”になります。Kindle版あり。
さらに…!2023年春から『藤子・F・不二雄SF短編全集』(全10巻)が刊行されています!
1位〜10位
1位「流血鬼」
吸血鬼が街中にいる。噛まれたら仲間になってしまう。逃げ惑うが、徐々に吸血鬼に支配されていく…
血が出るわ、恋人が襲ってくるわで、これが藤子・F・不二雄作なのかと、めちゃくちゃ衝撃を受けた作品です。小説『アイ・アム・レジェンド』(リチャード・マシスン)を下敷きにしているものの、オチは全く違う。価値観の転換が起こっているのが素晴らしいです。
2位「未来ドロボウ」
金持ちの男性は体が不自由になってきた。大学生と体の交換を行う。大学生はお金を手にするが、体は動かず理想の生活とはほど遠いことに気づく。
自分の人生はこんなはずではない。違う未来があったはず。誰もが思ったことはあるでしょうが、本作はそれを実現してしまうことでどんなことが起こるか提示してくれます。『世にも奇妙な物語』でも神木隆之介くんが主演でドラマ化されていて、思わず泣いてしまいました。
3位:「ミノタウロスの皿」
男はイノックス星に漂着。そこでは毎年生贄を捧げる文化があった。ミノアがその役に命じられた。人間は牛の家畜だった。牛がズン類、人間がウス族と呼ばれる。ミノアは食べられる運命で、それが名誉だと思っているが、男は必死で止めようとするのだが…。
これもすごいショッキングな作品です。ブラックなオチが胸を抉ります。
4位「あいつのタイムマシン」
タイムマシンを作ろうと誓ったが、一人だけで開発をつづける鉄夫。もう一人の正男はみっちゃという奥さんがいて、タイムマシン開発をバカにし続けている。鉄夫は、とんでもない方法を思いつく。未来の自分がタイムマシーンについて教えてくれることを念じる。堂々巡りの輪の中に入り込み、思念をこらして信じる。ただ信じる。鉄夫は「そうなった!!」と叫び、おもてに飛び出す。果たしてタイムマシンは作れるのか!?
展開が読めなくて息をつく間もないほど。他では味わえない読書体験でした。すごいですね。
5位「カンビュセスの籤」
砂漠を歩いていく男。死の直前に、エステルという女性が住む施設にたどり着く。エステルはミートキューブを食べて生きていたがそろそろ冬眠の時期がきたという。
こういうブラックなオチが個人的にも好きなようです。これもよくできていたなぁ。
6位「劇画オバQ」
サラリーマンになったしょうちゃんの元にオバQが帰ってきた。毎食20杯とか食費問題もあったり奥さんからは出て行ってほしいとクレームが入る。旧友も集まってオバQ王国を作ろうと盛り上がるが…。
『オバQ』の大人版が描かれていたとは知りませんでした。オバQから哀愁が漂っていて、切ないんですよね。
7位「老年期の終わり」
ラグラング星。人工冬眠により6000年かけて地球からラグラング星にたどり着いた男性イケダ。だがラグラング星は廃棄されることが決定していた。60日後、ラグラング星の住民たちは地球へ向けて出発することに。ラグラング星は銀河開発のための拠点だったが、人類は開拓を諦めた。そう、人類は老年期に入ったのだ。イケダとラグラング星のマリモは、新たな旅に出ることを決意。老年のゲヒラはこの星に残ることを決めた。
ラストのコマが素晴らしい。「マギー若き日の歌を」のメロディが流れる。
8位「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」
スーパーヒーローだからといって、心の清い人とは限らない。エゴ丸出しな性格の句楽兼人が力を持ったとき誰も止められなかった。国は殲滅しようとしたが、結局は触らぬ神に祟りなし状態に。そのとき句楽が吐血!
ここまでのダークヒーローを描けるとは。アイドルとか呼びつけてセックスしようとするしね…
9位「みどりの守り神」
飛行機事故により遭難したみどり。坂口五郎とともに山を降りて行く。坂口が足手まといだとみどりを責め始める。
サバイバルもの。東京ジャングルの一枚絵は圧巻!
10位「絶滅の島」
UFO来襲により人類は滅亡の危機に瀕していた。生き残った27人は離島で暮らしていたが、串刺しになったり、遺体が焼かれていたりと、残虐描写がある。宇宙怪物の造型が恐ろしさを際立たせている。
人間側はセリフなし。宇宙怪物の言葉は意味不明だが、後で翻訳が掲載されている。エキサイティングな展開です。
11位〜20位
11位「気楽に殺ろうよ」
目が覚めると、食欲は恥ずかしいものという価値観に転換された世の中になっていた。性欲は見せていいことに。さらに殺人も公に。
価値転換の連続によるオチが、目を見張ります。
12位「ヒョンヒョロ」
円盤に乗ったウサギがやってくる。夫婦の夜の営みに侵入してくるなど、ちょっと不可思議な存在となっている。ヒョンヒョロを探しているが、人間が対応してくれないことに苛立ち…。
ヒョンヒョロは、かわいい姿なのに何を考えてるのか分からない。目が怖いキャラなのがいい。
13位「ノスタル爺」
幼い頃の記憶にある、土蔵に閉じ込められていた爺さまは何者か? 太吉の地元は、ダムの底に沈んでいたが、ある日太吉はタイムスリップしていた。幼い里子に会う。土蔵で叫んでいた爺さまはだれ??
ループものですね。謎の爺さまの正体が怖すぎる。
14位「倍速」
倉札は何をやってもトロくてノロマ。そんなある日、謎の発明家に「倍速時計」を渡される。自分が4倍、100倍で動けるようになるため、周囲がスローに見えるように。好きだった女性が暴漢におそわれる中、追い払う。倉札は世界一すばやい男となった。女性と結婚し、初めて結ばれる…。
オチのくだらなさすぎる下ネタが好きです。
15位「メフィスト惨歌」
突然、目の前にあらわれた悪魔。魂1個につき3000万円。男は悪魔と契約書を結ぶ。死の定義は、あらゆる細胞の最後の1個が活動していないこととした。そこで男が講じていた秘策とは?
悪魔に勝つ男。この男性が無表情なのが、また凄みを感じさせます。
16位「ひとりぼっちの宇宙戦争」
地球と惑星ハデスとの戦争は、代理で行われることになった。全面戦争は禁止されていて、1人の人間が代表となる。その代表に選ばれてしまった少年は、自分そっくりの相手方のロボットと決闘することになる。人間が優っている点は…??
ひとりぼっちで戦う孤独感があって、ヒーローものでもありますね。
17位「コロリころげた木の根っ子」
大作家の大和。奥さんは絶対服従。ボトルが空になっただけで大和は奥さんを怒鳴り散らす。なぜか大和は体調が悪くなってきていて…。
オチのコマが恐ろしい。
18位「ポストの中の明日」
ある日突然、明日の新聞が読めるようになった。少年は未来を変えようとするが、結局予知と同じことが起こる。学校のクラスメイトと青木ヶ原樹海に迷い込むことも分かっていたのに止められなかった。雨が降り絶体絶命の状況に!
未来を変えようとする男の子の物語。
19位「女には売るものがある」
ホテルで初老男性を奉仕する女性。女性上位時代になっていた。
めちゃくちゃ社会派、ジェンダー論にもつながる。
20位「宇宙船製造法」
宇宙漂流してしまった。地球型の地で暮らしていくのか、戻るために宇宙船を修理するのか、意見が分かれる。力の強いリーダーか知的なリーダーか。状況が変わっていく。秩序を保つために拷問をしたりと。独裁者になっていく。
閉鎖状況で人間関係が移り変わっていく。これは、長編にもできるネタですね。
21位〜30位
21位「あのバカは荒野をめざす」
12月31日除夜の鐘が鳴る。ホームレスになっている老人は、27年前にタイムスリップする。御曹司がバーの女給の頼子と、一緒になろうとしていた。
老いても生きる希望を失う必要はない。勇気をもらえる。
22位「ボクラ共和国」
子どもたちだけで国を作ろうとする。戦争があるのは国境があるから。
国旗は「うずまき」にするなど、ワクワクするストーリー。
23位「ニューイヤー星調査行」
すべての宇宙文明は一つの星を母体として広まったのではないか。その学説を元に星ニューイヤー星を調査する。バンボルグ博士の説はトンデモなのか? 文字や聖なる谷が発見されるが…。
現地の人の余計なやさしさで事実が食い違う現象。現実にもこういうことあるんだろうな。
24位「イヤなイヤなイヤな奴」
レビアタン号の中で。不仲になっていく船員たち。整備士のミズモリが怪しい動きをする。果たしてミズモリは何者なのか?
敵の敵は味方、人の集団心理をついている。
25位「おれ、夕子」
亡くなったクラスメイトの夕子は生きていた!? 男子生徒の弘和は、不思議な体験をする。
かなりなホラー。父親の思いが切なくもあり恐ろしい。
26位「ユメカゲロウ」
幻の昆虫ユメカゲロウの伝説によって運命を狂わされた人たちの物語。採取したおじいさんがお披露目しようとしたとき、標本箱を空けると何もない。大ボラ吹きに転落していった。そのおじいさんの意志を継ごうとする少年たちの物語。
こういうロマンあふれる話、好きです。
27位「征地球論」
地球を征服しようとたくらむ宇宙人たち。地球人の生態を観察する構造になっていて、平等を目指しながら階級を作ってしまう人間の矛盾などが指摘される。
人間を客観的に見てみると…。アイロニーがありますね。
28位「神さまごっこ」
人を支配する立場にあこがれている男の前に、神さまセットが与えられた。まずは光を、そして大地を、海を、草木を、生物を作った。それから理想郷を作るためにアダムとイブを作った。知恵の実を食べてしまい、エデンの東に移り住んだ。人類史と同じことが起こるのだが…。
天地創造は藤子短編の中でもいくつか扱われるテーマ。
29位「パラレル同窓会」
大企業の社長が、どこかに空虚さを感じてる。生まれたときは1人の人間が、その後の運命のいたずらで、多様な人生をたどる。枝分かれしたはずの人生。パラレルワールドの自分たちの同窓会で、他の自分の人生と入れ替わることにした。
結局はどの人生にも長短があるのだなぁと。
30位「鉄人をひろったよ」
老人夫婦が鉄人ロボットを拾った。隣家の間に植えられて諍いの元となっていた木をロボットで処分した。だが力の使い道がないことが分かり、リモコンを海に投げ捨て鉄人も海に沈むことを命令した。その鉄人は、一体誰がどんな目的で作ったのか?
ちょっとしたことが大きなことにつながっていくわけですね。
31位〜40位
31位「いけにえ」
2年前から街中にUFOが現れた。まったく動きがないため、誰も気にしなくなっていた。だがついに宇宙人からの要求が出された。一人の青年をいけにえに出せというのだ。新聞記者は青年を逃がそうとするが、政府関係者に殺される。青年は迷いながらも覚悟を決めるのだった。
宇宙人の気持ちは分かりませんね・・・。
32位「並平家の一日」
日本の平均的な家族。誰かに観察されている。
マーケティングがこれで済めばすっごく楽。今じゃ難しいかもしれません。
33位「ある日…」
シネサークルでそれぞれの作品を紹介する。奇抜な作品の中で、平凡な日常を描く作品が披露された。そして唐突に世界が終わる。プツリと。伏線がないとバカにされる。
物語と現実の違い。そう、前触れもなく伏線もなく、大惨事は起こりうる。
34位「昨日のおれは今日の敵」
ぐうたら漫画家。締め切り前なのに寝てしまう。原稿が落ちる寸前に、12時間前に戻った。昨日の自分を叩き起こして進めさせるが、肝心の自分がまた寝てしまった!
グズグズ男の話。グズだなぁと思いながらも、自分も同じ体験をするかもとドキッとします。
35位「街がいた‼︎」
地球の居住可能部分を広げるため、陸地を地ならしするプロジェクトが発足。研究所を中心とした1つの街が作られた。その街はどこか奇妙で、生きていた!?
街が生き物という話をビジュアル化し、物語として成立させています。
36位「T・Mは絶対に」
タイムマシンを発明したことを、博士は妻に説明する。だが、妻には知られたくない秘密があった。
これ、タイムマシンが実用化されないことを立証したかのような話。
37位「コマーさる」
猿が示すものは周りのみんなが欲しくなる! 欲しかったラジカセもゲットでき、知り合いの売れない漫画家の作品も大ヒット!
コマーシャルに踊らされる大衆ということですね。
38位「一千年後の再会」
恋人同士が別れる。女は1000年後の未来へとタイムスリップ、男は千光年先へ。
なんとロマンチックな再会なんでしょうか。
39位「自分会議」
およそ時価3億円の山林の権利をもらう。9年2ヶ月後の自分がやってくる。23年後、33年後の自分もやってくる。山林を売るべきかどうか、私利私欲にまみれて意見が分かれる。決着できずにもっと幼い自分も呼び始めて…。
少年よ、気持ちはわかる。
40位「アチタが見える」
チコちゃんは予知ができるのではないか。会社の同僚が交通事故にあうことを予言する。
子供が予知できるとしたら…。自分の子なのに得体の知れない存在になっていくのにゾッとしました。
41位〜50位
41位「侵略者」
流れ星が自分の体内に入っていった。それは宇宙の知性体オーバーロードが、人間の体を半分乗っ取ったのだ。地球征服を考えていたが、人間の寿命が短いこと、繁殖にも時間がかかることから、乗っ取り相手をあるものに変えたのだった。
それを選んだら、地球征服は果てしないことになりますよね。
42位「箱舟はいっぱい」
彗星と衝突して地球が壊れる?シェルターに逃げようとする一部の人たち。シェルターは詐欺師たちの事業だったのか?
権力者ってずるいですね。
43位「超兵器ガ壱号」
太平洋戦争末期。ある島に巨人が捕獲された。日本軍は巨人を兵器に使えないかと画策する。言葉を解読してコミュニケーションを図り、神出鬼没の兵器として完成されていく。ガ壱号の活躍により、核爆弾はロスに投下されて、日章旗はNYに翻った。戦後、ガ一号は帝国臣民になりたいと希望したが、邪魔ものとなった。食糧維持も大変で何より巨大な力で敵に回った場合に危険だと判断された。青酸カリを飲まされそうになったガ一号は、自ら死を選ぼうとする。そのとき宇宙船がやってきて…。
藤子版ガリバーですね。
44位「老雄大いに語る」
宇宙局長自身が宇宙に飛び立つことに。いつも口うるさい妻へ、地球へのメッセージを送ることになっていた。
思わずニヤリとしてしまうオチ。
45位「殺され屋」
ヤクザの親分の家にやってきたコート姿の男性は、殺され屋だという。親分のふりをして殺されれば、うまく逃げられるというわけだ。
ありえないけど、おもしろい設定。
46位「うちの石炭紀」
ゴギブリが進化!二足歩行をして組織化された。人類を征服するかと思いきや…。
藤子版『テラフォーマーズ』。いやこっちが先か。
47位「影男」
少年SF短編2
ある女性に、ストーカーのように張り付いている謎の男は何者か? 女性が「ライオンに殺される」と突拍子もない預言を伝える。
けっこうホロっとくる読後感を与えてくれます。スリラーものからのギャップがいいです。
48位「旅人還る」
フダラク計画、コールドスリープを繰り返し、宇宙の果てを目指す帰還を考えない片道旅行だ。一人の男が彼女を残して志願し、計画はスタートした。船内にはメインコンピューターの「チクバ」がいた。そして、地球との交信ができずに200億数年の時が流れ、宇宙は縮小をはじめた。最後のコールドスリープに入るのだが…。
壮大なストーリー。真っ黒になるコマに吸い込まれそうになります。
49位「オヤジ・ロック」
オヤジロックという謎の巨大な石を営業するはめになった。するとタイムトラベルトを営業する男と出会う。タイムトラベルで1人に売れたものを全員が買っているように見せて、オヤジロックをどんどん売りつけていく。
謎なものでもみんなが買っていると欲しくなる。人間心理ですね。
50位「値ぶみカメラ」
撮影すると、値段が分かるカメラを女性が手にした。女性には貧乏なフリーカメラマンの彼氏がいる。一方で青年実業家から求愛されてもいた。値ぶみカメラは、モノの価値だけではなく見えないものの価値も計れる。2人の男性に対して自分の価値を、値ぶみカメラで計ってみると…。
ホロっと泣ける短編です。
さいごに
短編なのに奥行きがある内容に驚かされ、大人になったからこそ、藤子・F・不二雄先生のすごさが分かります。
はずれがないので、どの作品も楽しいですよ!
【保存リスト】どの巻にどの短編が収録されている?
順位 | タイトル | 収録巻 |
---|---|---|
1位 | 「流血鬼」 | 少年SF短編1 |
2位 | 「未来ドロボウ」 | 少年SF短編1 |
3位 | 「ミノタウロスの皿」 | SF・異色短編1 |
4位 | 「あいつのタイムマシン」 | 少年SF短編3 |
5位 | 「カンビュセスの籤」 | 少年SF短編4 |
6位 | 「劇画オバQ」 | SF・異色短編1 |
7位 | 「老年期の終わり」 | 少年SF短編2 |
8位 | 「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」 | SF・異色短編4 |
9位 | 「みどりの守り神」 | 少年SF短編2 |
10位 | 「絶滅の島」 | 少年SF短編3 |
11位 | 「気楽に殺ろうよ」 | SF・異色短編1 |
12位 | 「ヒョンヒョロ」 | SF・異色短編4 |
13位 | 「ノスタル爺」 | SF・異色短編1 |
14位 | 「倍速」 | SF・異色短編3 |
15位 | 「メフィスト惨歌」 | SF・異色短編3 |
16位 | 「ひとりぼっちの宇宙戦争」 | 少年SF短編1 |
17位 | 「コロリころげた木の根っ子」 | SF・異色短編1 |
18位 | 「ポストの中の明日」 | 少年SF短編1 |
19位 | 「女には売るものがある」 | SF・異色短編2 |
20位 | 「宇宙船製造法」 | 少年SF短編1 |
21位 | 「あのバカは荒野をめざす」 | SF・異色短編2 |
22位 | 「ボクラ共和国」 | 少年SF短編3 |
23位 | 「ニューイヤー星調査行」 | 少年SF短編3 |
24位 | 「イヤなイヤなイヤな奴」 | SF・異色短編1 |
25位 | 「おれ、夕子」 | 少年SF短編1 |
26位 | 「ユメカゲロウ」 | 少年SF短編2 |
27位 | 「征地球論」 | 少年SF短編3 |
28位 | 「神さまごっこ」 | 少年SF短編3 |
29位 | 「パラレル同窓会」 | SF・異色短編2 |
30位 | 「鉄人をひろったよ」 | SF・異色短編2 |
31位 | 「いけにえ」 | SF・異色短編3 |
32位 | 「並平家の一日」 | SF・異色短編4 |
33位 | 「ある日…」 | SF・異色短編4 |
34位 | 「昨日のおれは今日の敵」 | SF・異色短編3 |
35位 | 「街がいた??」 | SF少年短編3 |
36位 | 「T・Mは絶対に」 | SF・異色短編4 |
37位 | 「コマーさる」 | SF少年短編3 |
38位 | 「一千年後の再会」 | SF・異色短編4 |
39位 | 「自分会議」 | SF・異色短編4 |
40位 | 「アチタが見える」 | SF・異色短編1 |
41位 | 「侵略者」 | SF・異色短編3 |
42位 | 「箱舟はいっぱい」 | SF・異色短編4 |
43位 | 「超兵器ガ壱号」 | SF・異色短編3 |
44位 | 「老雄大いに語る」 | SF・異色短編4 |
45位 | 「殺され屋」 | SF・異色短編4 |
46位 | 「うちの石炭紀」 | 少年SF短編2 |
47位 | 「影男」 | 少年SF短編2 |
48位 | 「旅人還る」 | 少年SF短編3 |
49位 | 「オヤジ・ロック」 | SF・異色短編4 |
50位 | 「値ぶみカメラ」 | SF・異色短編2 |
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