話題沸騰のインド映画『バーフバリ 王の凱旋』を観てきました。
とにかくスゴい!
分かりやすく言うと…
『キングダム』と『ドラゴンボール』と『聖闘士星矢』をインドで割った感じです。
なんじゃそれ?と思うかもしれませんが、観ればその通りだと納得できるはず。
ほかでは味わえない映画体験でした!
『バーフバリ 王の凱旋』あらすじを3行でまとめると…
- 母と子が逃亡していて、母は死にいたりながら子を守る。
- 子は成長し、滝を登った先を見たいと願う
- 滝の上にあったのは巨大な王国で、実は偉大なるバーフバリの子どもだったことが明かされる
濃厚すぎて圧倒される!
話はすごくシンプル。
滝の下で暮らす男は、実は王の資格を持っていた。父は偉大な人物バーフバリ!
父のバーフバリは裏切りと謀略に絡めとられ命を落としていた。子のバーフバリが、王国再建を目指し、現政権の打倒を目指す。
まぁありきたりな話ですよね。それは当然で、ベースになっているのが古代インドの神話的叙事詩「マハーバーラタ」だから。勧善懲悪というわけです。
そんなバカな!と思うような展開の連続で、おそらく普通にやったら、シラケる可能性があるのかなと。だけどやりきって濃厚にすると、圧倒されることがよく分かります。
上映時間は2時間21分ありますが、手抜きは一切なし!
すべてが見せ場!!!
マンガやアニメの世界を実写でやりきる!
印象に残るシーンの連続なんですが、マンガやアニメの世界を想起させます。
まずは『キングダム』。矢の雨が降ってくるところはビビりました。
そして『ドラゴンボール』。バトルが吹き飛ばし&壁にドーン!という感じなんです。バーフバリが悟空みたいに見えてきます。
さらに『聖闘士星矢』。ネビュラチェーンが見れるんです。クサリを自由自在に操るバーフバリ!カッコいい!
ほかにも印象的な場面は盛りだくさん!
敵の城に攻めるときに、木をバネにして乗り込むのですが、5、6人でタテを外側に持って防御しながら飛んじゃいます。(文字だと説明しづらい…)。みんなでタルみたいになるんですよ。こんなの見たことない!
白鳥の船がグワワーッと空を舞い上がる場面もすばらしかったなぁ。昼、夜の時を越えていく体験ができちゃいます。
どれもハッとさせるカッコいい場面ばかりです。
おすすめ度8☆☆☆☆☆☆☆☆★★
とにかく何も考えずに楽しめるエンタメ作品。鑑賞後は「あの建物、破壊できるな」と妙な自信を持てます。女子にモテる気がして仕方がない!
バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!
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