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『新宿野戦病院』最終回結末は?新種ウイルスは終焉か、ネタバレ全話あらすじ(感想)

ドラマ『新宿野戦病院』は、宮藤官九郎脚本の笑って泣ける医療エンターテイメント!

『新宿野戦病院』について、あらすじ・ネタバレで解説していきます!

フジテレビ系、毎週水曜よる10時放送。

『新宿野戦病院』あらすじ

宮藤官九郎脚本ドラマ!新宿の歌舞伎町を舞台に、アメリカ国籍の元軍医である女医と、金もうけ主義者の美容皮膚科医が、救急医療に挑みます。

『新宿野戦病院』各話ネタバレ

ドラマ『新宿野戦病院』について、各話ネタバレで紹介していきます!

1話ネタバレ

新宿歌舞伎町にある「聖まごころ病院」には、美容皮膚科医・高峰享(仲野太賀)をはじめ、個性豊かな医師たちが働いています。

そこに泥酔女性のヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)が搬送されてきます。彼女は海外医師免許があり、13年間アメリカ軍医として働いていたことがわかります。初体験は19歳で2歳上の先輩というのも…。病院は外科医が必要だったため、喜ばれますが、日本での医師免許がないため医療行為をすることができませんでした。

そんな中、NPO法人の新宿エリア代表の南舞(橋本愛)から病院に電話が入ります。ムハマドという男性が、銃で撃たれて出血していて、助けてほしいと。高峰享は外科がいないので対応できないと拒否。しかし難民申請が通っていないムハマドは他の病院行くとそのまま強制送還されてしまう状態でした。

ヨウコは、ムハマドの処置をテキパキと進めていきます。コード・ブルーで見た手術方法でムハマドは一命を取り留めます。ヨウコは戦地でアリという男性から、弟のムハマドに手紙を渡してほしいと、お願いされていたのです。しかし、人違いでした…。

高峰がなぜ助けたのか?と問うと、ヨウコは「眼の前にある命は平等に助ける」と伝えます。

2話ネタバレ

聖まごころ病院の美容皮膚科医・高峰享(仲野太賀)は「社会は平等じゃないから虚しくない」と語るNPO法人「Not Alone」代表・南舞(橋本愛)の言葉に納得できず、活動に参加を決意します。

一方、病院には鎮痛剤を大量摂取した少女マユ(伊東蒼)や鼻にワイヤレスイヤホンを詰めた少年が搬送され、対応します。

さらに、性感染症内科医・田島琢己(馬場徹)が「顔面偏差値テスト」で選出され混雑する中、患者リリカがホストのダイスケとトラブルを起こし、ダイスケが自殺未遂。ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)と院長の高峰啓介(柄本明)は救命活動を行い、再び運ばれたマユを南のボランティア活動に参加させるのです。

3話ネタバレ

亨(仲野太賀)がオンナにホテルに連れ込まれそうになった場面を舞(橋本愛)に目撃され、舞は幻滅します。その頃、岡本(濱田岳)はマユ(伊東蒼)が万引きで捕まったと舞に連絡。ヨウコ(小池栄子)はマユが病院に戻らないことを心配しますが、結局マユは母親カヨ(臼田あさ美)に連れられて帰宅。岡本は舞がSM嬢として働いていることを知っていると告げます。

堀井(塚地武雅)がペヤング泥棒を探す中、ヨウコは患者パクの異常に気づき、パクは血管閉塞で助かるも病院は風評被害に。啓三は病院を新施設にしようと計画します。

堀井は泥棒がマユだと突き止めます。マユは母親の交際相手シンゴ(趙珉和)に襲われ、反撃して逃げますが、その時ヨウコも侵入者マイケルに襲われます。

4話ネタバレ

聖まごころ病院に侵入した大柄な米国人とヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)が死闘を繰り広げていました。ヨウコが危機に陥った時、マユ(伊東蒼)は高峰享(仲野太賀)が食べようとしていたペヤングの熱湯を米国人にかけ、ヨウコを救い、米国人は警察に逮捕されました。

一件落着と思われた病院では、医師たちが冗談を言い合っていましたが、再び“抜けなくなった”急病人が搬送されました。ヨウコらの処置で一命を取り留めた患者は、不倫中に事故に遭ったため、院内は不穏な空気に包まれました。さらに経理担当の白木愛(高畑淳子)の大暴走でカオスな展開が続きました。

その後、物語は急展開し、謎の美容系インフルエンサー、イ・オンナの正体がヨウコの実母リツコ・ニシ・フリーマン(余貴美子)であることが判明。院長・高峰啓介(柄本明)がリツコと40年以上前からの知り合いで、ヨウコが自分の娘だと明かしました。その事実を知った高峰はずき(平岩紙)は動揺し、若くして子どもを生んだ女性に対してきつい言葉を浴びせてしまいました。

5話ネタバレ

新宿歌舞伎町の聖まごころ病院で、ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)が院長・高峰啓介(柄本明)とリツコ・ニシ・フリーマン(余貴美子)の娘であることを知り、動揺する高峰はずき(平岩紙)。同時に、マユ(伊東蒼)を探しにDVをする母親の彼氏・シンゴ(趙珉和)が押し入りますが、マユが告訴し接近禁止命令が出され事なきを得ました。

そんな中、自分が啓介の娘と知らないヨウコは、様子がおかしいはずきが気になります。啓介とリツコ、はずきと白木愛(高畑淳子)は院長室で今後について話し合います。啓介はヨウコに病院を継いでもらいたいと話しますが、はずきは大反対。リツコはヨウコが優秀な医者だと語り、医者ではない自分とヨウコを比べたはずきは病院を飛び出してしまいます。

マユも母親カヨ(臼田あさ美)と生活について話し合いますが、カヨの気持ちとは裏腹に感情をぶつけます。その場にいた高峰享(仲野太賀)と南舞(橋本愛)。帰り道、南に手を握られてテンションが上がる享。聖まごころ病院では、夏になると涼みに来るホームレスのシゲさん(新井康弘)についてヨウコは興味津々でした。

6話ネタバレ

ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)が日本の医師免許を持っていないことを知った高峰啓三(生瀬勝久)は、高峰啓介(柄本明)を問い詰めます。そして、その騒動は聖まごころ病院の医師たちにも飛び火しますが、高峰享(仲野太賀)は、今まで多くの命を救ってきたヨウコを必死で庇い、最終的にはヨウコに惚れていることを打ち明けます。

その流れで、ヨウコが高峰啓介(柄本明)とリツコ・ニシ・フリーマン(余貴美子)との間に生まれた娘であることも明らかに…。そんな中、突然背中を抑えてうずくまる啓三。その後も検査を拒む啓三ですが、ある場所でヨウコと会い、まごころ病院へ搬送されてしまいます。

後日、高峰はずき(平岩紙)は、ヨウコを聖まごころ病院の屋上に呼び出し、彼女に自身の胸中を話します。

一方その頃、岡本勇太(濱田岳)から、南舞(橋本愛)がSM風俗店に勤務していることを知らされた享は、複雑な感情が渦巻く中、その店で南を指名し、予約を入れてしまいます。

7話ネタバレ

岡本勇太(濱田岳)は通報を受けて、とあるマンションの一室を訪れました。部屋の中では、80代の独居老人・田辺が倒れていて、すぐに聖まごころ病院に緊急搬送されました。ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)や高峰享(仲野太賀)たちは懸命に処置を試みますが、高峰啓介(柄本明)はすでに手遅れだと判断し、「死亡確認も大事な役目だ」と伝えて、その場で田辺さんに一礼をしました。その後、田辺さんは娘や老婆のトラさんをはじめ、他の老人たちに見送られました。

一方、新宿野戦病院では、高峰享(仲野太賀)と岡本勇太(濱田岳)、ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)と堀井しのぶ(塚地武雅)が対応に当たっています。そんな中、横山勝幸(岡部たかし)は、堀井しのぶ(塚地武雅)のある姿を見て、今まで自分が勘違いしていたことを聖まごころ病院の医師たちに話しますが、横山以外はその話を聞いても動揺せず、冷静に受け入れます。そして、自転車に乗っていた高齢者と子供の事故をきっかけに、堀井がある悩みを抱えていたことが明らかになります。

8話ネタバレ

ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)は医師国家試験に向けて勉強を頑張っていました。そんな中、白木愛(高畑淳子)は、夫のスマホの位置情報がいかがわしいお店で止まっていることを知り、その場所へ怒り心頭で向かいましたが、夫もスマホも見つかりませんでした。

ある日、コンカフェで働くかえで(田中美久)がストーカー被害に悩んでいると、NPO法人『Not Alone』へ相談に訪れます。南舞(橋本愛)と岡本勇太(濱田岳)は事情を聞き、犯人捜しと警備のため、かえでの働くコンカフェに高峰享(仲野太賀)たち、聖まごころ病院の医師たちを誘いました。

享たちは渋々承諾し、コンカフェに潜入します。そこで、岡本はストーカーの疑いがある後藤和真(北野秀気)を発見します。さらに、コンカフェに通っていた白木誠(おかやまはじめ)を見つけ、声をかけました。誠は、いかがわしいお店がある地下と同じビル内の2階にあるコンカフェに通っていたことが判明し、白木愛は離婚を騒ぎ立てます。

9話ネタバレ

岡本勇太(濱田岳)はラブホテルで半裸の状態で目覚め、部屋には誰もいませんでしたが、南舞(橋本愛)のエプロンが置かれていました。
これに困惑した岡本は、南との関係について悩みます。一方、聖まごころ病院では、堀井しのぶ(塚地武雅)の母・房江(藤田弓子)がヨウコ(小池栄子)や享(仲野太賀)のおかげで生きる希望を取り戻し、笑顔で退院します。

その後、岡本は享に探りを入れますが、享は南と付き合っていると思い込んでおり、状況を理解していません。岡本は南と話し合うために飲食店で会いますが、南は岡本とも享とも付き合うつもりはないと言って去ってしまいます。用意していた誕生日ケーキも出しそびれてしまいました。

その頃、アメリカのケーブルテレビが聖まごころ病院を取材しますが、特に大きな出来事は起こらず、高峰啓介(柄本明)が医師たちによるカンファレンスを提案し、情報共有が行われます。

10話ネタバレ

時は2025年。アメリカ帰りの歌舞伎町ホスト・凌介(戸塚純貴)は、日本で初めて未知の新種ウイルス「ルミナ」に感染します。このウイルスは「歌舞伎町ウイルス」と呼ばれ、ECMOなしでは5日以上生存した報告がないほど危険。

一方、ヨウコ(小池栄子)は日本の医師免許を取得し、勝どき医療センターで研修医として働いています。聖まごころ病院の医師たちも、この未知のウイルスへの対策を考え始めます。東京都の感染者数が100名を超えると、研修を中断したヨウコは聖まごころ病院に戻り、ルミナウイルス専用の病床を設置しようとします。

その中で、高峰啓三(生瀬勝久)がルミナに感染し、亨(仲野太賀)は自分に原因があると自責の念に駆られます。

最終話ネタバレ

新宿歌舞伎町では、ルミナウイルスに感染していた高峰啓三(生瀬勝久)が無事に回復し、感染者数の減少により緊急事態宣言が解除されました。しかし、NPO法人『Not Alone』は解散し、南舞(橋本愛)は消息不明。高峰享(仲野太賀)や岡本勇太(濱田岳)とも連絡が途絶えます。

そんな中、歌舞伎町のクラブで開催された『SAYONARAルミナ』パーティーで大事故が発生。聖まごころ病院ではヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)たちが必死に治療に当たります。その後、ヨウコは感染対策の必要性を訴え、官房副長官・川島一也(羽場裕一)に援助を申し立てます。川島は前向きに検討することを約束しますが、その後、ルミナ感染の第二波が到来。メディアがヨウコの活躍を報じる中、週刊誌が彼女の医師免許がないことを書き立てます。リークしたのは南舞で、嫉妬によるものでした。

そして新宿野戦病院では、高峰享が院長になりました。ヨウコは、中東の野戦病院で、いまも変わらず医療的援助を続けていることがわかります。

『新宿野戦病院』登場人物

  • ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子):米国籍の元軍医
  • 高峰享(仲野太賀):美容皮膚科医
  • 南舞(橋本愛):NPO法人の新宿エリア代表
  • 高峰はずき(平岩紙):院長の娘
  • 横山勝幸(岡部たかし):内科・小児科医
  • 田島琢己(馬場徹):泌尿器科・性病科
  • 堀井しのぶ(塚地武雅):看護師長
  • 岡本勇太(濱田岳):交番の巡査
  • リツコ・ニシ・フリーマン(余貴美子):ヨウコの母
  • 白木愛(高畑淳子):勤続40年の古株
  • 高峰啓三(生瀬勝久):次男。不動産コンサル
  • 高峰啓介(柄本明):院長

『新宿野戦病院』スタッフ・主題歌

  • 主題歌:サザンオールスターズ「恋のブギウギナイト」
  • 脚本:宮藤官九郎
  • プロデュース:野田悠介
  • 演出:河毛俊作、澤田鎌作、清矢明子
  • 制作著作:フジテレビジョン

『新宿野戦病院』おもしろい?(感想)

『新宿野戦病院』、はじまりましたね。いやぁ設定からして攻めていると思いましたが、内容もぶっ飛んでました。小池栄子がアメリカ帰りの軍医で、ムチャクチャ。だけど芯は通っているんですよね。ほかの医者たちも個性豊かなメンバーばかり。宮藤官九郎じゃないと成立しない世界観。ところどころ笑いがあって、このメンバーが会話しているだけで楽しかったです。

『新宿野戦病院』はおもしろかったのか? SNS上では「面白いな〜しかし凄いメンバーだ」「小池栄子スタイル抜群で英語だらけでカッコよかった」と好意的な感想が多い印象。

日本社会のおかしなことをテーマに、面白おかしくライトに伝えようとしているのではないかと。小池栄子が最高なのでぜひ見てほしいです!

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