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『ビリオン×スクール』ネタバレ全話あらすじ!最終回までの展開を考察

ドラマ『ビリオン×スクール』は、山田涼介主演の痛快・学園エンターテイメント!

『ビリオン×スクール』について、あらすじ・ネタバレで解説していきます!

フジテレビ系、毎週金曜よる9時放送。

『ビリオン×スクール』あらすじ

『ビリオン×スクール』は、日本最大の財閥グループ企業「加賀美グループ」のCEOである加賀美零(山田涼介)が、正体を隠して私立絵都学園の高校教師となる物語。
彼が担任する3年0組は「やる気ゼロ」「才能ゼロ」「将来性ゼロ」の生徒たちが集められたクラス。加賀美は生徒たちと共に様々な問題に直面しながら成長していきます。

表の顔は高校教師、裏の顔はスーパーCEOという二重生活を送りながら、彼の行動が生徒たちに大きな影響を与えていく。

『ビリオン×スクール』各話ネタバレ

ドラマ『ビリオン×スクール』について、各話ネタバレで紹介していきます!

1話ネタバレ

加賀美零(山田涼介)は、日本最大の財閥グループ企業「加賀美グループ」のCEOで億万長者です。

天才的な頭脳を持つ発明家でもある彼は、高精度なAI開発の研究をしていますが、その素顔は公開されていません。

ある目的のため、加賀美は有能な秘書兼ボディガードの芹沢一花(木南晴夏)とともに、身分を隠して進学校である私立絵都学園に教師として赴任。彼の目的は、超高精度の教育用AIプログラムの開発でした。

絵都学園には「やる気ゼロ、才能ゼロ、将来性ゼロ」の生徒が集められた3年0(ゼロ)組というクラスがあります。

このクラスには、学業がおろそかになった西谷翔(水沢林太郎)、偏差値最下層の紺野直斗(松田元太)、校長の娘である東堂雪美(大原梓)、元特待生の竹中天珠(山下幸輝)、暴力事件を起こした過去がある城島佑(奥野壮)らがいました。

新担任として教室に現れた加賀美は、「これからは俺の配下となれた喜びを噛み締め、俺の期待に報いる働きをしろ」と生徒たちに言い放ちます。

その後、西谷が工事現場でバイトをしているところに、加賀美が「オーナー様」として現れ、横柄な態度で納期を確認しました。いきなり西谷に、加賀美の正体がバレてしまいます。

そして西谷の母親は、ある男性にだまされてしまうことがわかります。そこに、加賀美がやってきて、詐欺師に見せしめを行うのです。

2話ネタバレ

加賀美(山田涼介)と芹沢(木南晴夏)が校庭を歩いていると、頭上から教卓が落ちてくる事件が発生。0組の西谷翔(水沢林太郎)が駆けつけて、2人にクラスにいじめがあると告げます。加賀美はいじめがあることを見抜いていて解決に乗り出します。AI教師ティーチ(安達祐実)の導入が大きく前進するからでした。

加賀美は0組の生徒たちにタブレットでアンケートを配布して、いじめの加害者と被害者を特定。梅野ひめ香(上坂樹里)が、グループチャットでクラス全員からいじめを受けていました。逆らうことを恐れて、梅野はいじめがないと話し、代わりに西谷がビルに連れていかれてボコボコにされてしまいます。

そのビルが壊れはじめます。加賀美建設のクレーン車があり、ビルごと買い取っていたのです。加賀美は、ひめ香に24時間でも監視することが可能だから、自分を守って生きていくように伝えます。

3話ネタバレ

加賀美零(山田涼介)と芹沢一花(木南晴夏)は、次は3年0組の“スクールカースト表”の問題に取り組むことに。1軍から3軍まで生徒が分けられていました。

加賀美はAIプログラムのティーチ(安達祐実)に、スクールカーストをなくす方法を質問します。

加賀美は、映画オタクの生徒・鈴木司(柏木悠)に映画を撮らせ、映画祭に出品させようと思いつきます。そして停学中の東堂雪美(大原梓)たちは加賀美を失脚させる計画を練っていました。

紺野(松田元太)は加賀美に襲いかかるものの、元映画部だったことから、表情は冴えません。加賀美は「カーストなんか気にせずに友だちといろ!」と、鈴木に告げます。

4話ネタバレ

加賀美(山田涼介)と芹沢(木南晴夏)は、不登校の0組の生徒・竹中天珠(山下幸輝)を登校させようとします。竹中は全国でもとトップクラスの天才といわれていました。

加賀美は、失敗を怖れる竹中に対して、「何度失敗したっていい」と告げます。加賀美は失敗は組織にいるからできることだと。

「自分の未熟さを認めて学べ!堂々と失敗して堂々と学べ!失敗を怖れるなんて100年早い」。加賀美の言葉で、竹中は学校に登校することになります。

そして会長の加賀美治(市村正親)が倒れてしまいます…。

5話ネタバレ

加賀美零(山田涼介)の父で「加賀美グループ」会長の加賀美治(市村正親)が倒れて病院に搬送されます。秘書の芹沢一花(木南晴夏)と共に急ぐ加賀美は、途中で生徒・松下リナ(倉沢杏菜)が中年男性と会っているのを芹沢が目撃します。治は貧血と診断され、加賀美を叱責します。

翌日、芹沢からリナの話を聞いた加賀美は、パパ活問題の調査に乗り出しリナを止めようとしますが、リナは聞き入れません。加賀美はティーチ(安達祐実)の助言で作戦を立て、リナにフォロワーを増やすと告げます。

6話ネタバレ

加賀美(山田涼介)と芹沢(木南晴夏)は、東堂(水野美紀)から問題を起こした生徒の即退学と、教師の辞職を告げられます。加賀美は0組の美波(小宮山莉渚)が花井(佐藤龍我)に思いを寄せていることを知り、恋愛に否定的な態度を示すも、芹沢と対立します。

美波の嘘に気づいた加賀美は、日下部(砂田将宏)が寄り添う中、パーティーで花井の本性を暴露。パーティーは、「お互いの欠点を言い合うためのセレモニー」で、加賀美と芹沢は欠点を認め合い、社長と秘書の関係に戻ります。

7話ネタバレ

加賀美零(山田涼介)は、0組の生徒が進路希望票を未提出であるため、教頭の土橋淳平(永野宗典)から叱られます。加賀美は生徒たちに適職診断テストを受けさせ、その結果をティーチ(安達祐実)に分析させます。

翌日、加賀美と芹沢一花(木南晴夏)は個別面談を行い、紺野直斗(松田元太)は就職希望を伝えるも、具体的な職業は不明です。光井ひかる(志田未来)は診断テストに反発し、生徒の個性を尊重するべきだと主張します。

その後、芹沢は校長の東堂真紀子(水野美紀)に呼び出され、加賀美の過去が絡む学園の問題が浮上します。加賀美に、飛び降りしたことにまつわる記憶がよみがえります…。

8話ネタバレ

学園のスポーツ大会が開催されるうえで、加賀美零(山田涼介)は、0組の生徒たちに「敗北は許さない」と言います。校長の東堂真紀子(水野美紀)は、「全競技で最下位なら加賀美をクビにする」と条件を突きつけます。

加賀美はその条件を受け入れ、芹沢やティーチ(安達祐実)とともにメンバーを選びます。勝率4%と出た男子リレーに集中するうえで、春海将司(松大航也)、琴吹仁(佐藤峻輔)、橋本小道(今井竜太郎)、城島佑(奥野壮)の4人を選びました。

しかし、紺野直斗(松田元太)は「城島が走るわけがない」と加賀美に告げます。そこで加賀美は、西谷翔(水沢林太郎)らに協力を求め、城島をもう一度走らせるための計画を立てました。

9話ネタバレ

加賀美零(山田涼介)は、自身の記憶の一部を取り戻し、絵都学園の校長である東堂真紀子(水野美紀)がかつての担任教師であったことを思い出します。加賀美は「先生が助けてくれるのを20年待った」と語り、真紀子が生徒を助けたいという気持ちは本物だと東堂雪美(大原梓)に伝えました。

雪美は真紀子に抱きつき、これまでの反抗的な態度を反省します。

翌日、雪美はO組のみんなに謝罪し、加賀美の言うことを聞くようになります。その後、加賀美がO組のみんなに「文化祭」があることを伝えると、雪美は自分が参加するなら文化祭には出ないと言い出すのです…。

10話ネタバレ

加賀美零(山田涼介)は、文化祭に向けて生徒たちに指示しますが、何名かの生徒から「東堂雪美(大原梓)と城島佑(奥野壮)がいるなら参加したくない」との声が上がります。雪美たちからいじめを受けてきた梅野ひめ香(上坂樹里)もつらいと感じていると聞いた加賀美は、「全員が同罪のはずだ」と返答します。

その後、東堂真紀子(水野美紀)に呼び出された加賀美は、内巻雫(神木隆之介)から預かった手紙を真紀子から受け取ります。それは、加賀美の記憶が戻ったら渡してほしいと雫が託したものでした。そこに芹沢一花(木南晴夏)が雪美、城島、ひめ香を連れて現れます。雪美と城島、そして真紀子はひめ香に改めて謝罪し、ひめ香は「すぐには許せないが、いつかは許せるよう努力する」と答えます。ひめ香の姿を見た加賀美は、自身も過去と向き合う決意をし、行動を起こします。

その頃、絵都学園に理事長の辰巳がやってきます。加賀美に「僕なんて大したことはない」と謙遜する辰巳でしたが、加賀美が「理事長でありながら現場に出向くのは素晴らしい」と言うと、「ゴミのような現場ですから」と答えます。

雪美、ひめ香、真紀子、加賀美、そして芹沢。それぞれが抱える「許すこと」「許されたいこと」「許せないこと」の思いが交錯していきます。

最終話ネタバレ

加賀美零(山田涼介)は、脳の一部がAI化されていたことを知り、ショックを受けます。彼の様子を見に来た芹沢一花(木南晴夏)は、学校を欠席する連絡を入れようとしますが、ティーチ(安達祐実)が起動していることに気付きます。ティーチは、生徒たちを加賀美を通して見ていたことを明かし、騒ぎが起きます。

校長の東堂真紀子(水野美紀)は理事長にこの事実を打ち明け、加賀美たちの処分が命じられました。しかし、加賀美を信じる生徒たちは彼のために行動を起こします。

加賀美は最後の授業で「完璧な教師などいない」と言い出します。

加賀美「答えは誰か一人が持っているものではないからだ。迷ってるやつがいたら、全員で答えを見つけてやれ。どん底に落ちそうになったら、恥もプライドも捨てて周りに頼りまくれ! きっと、誰かがそこから連れ出してくれる」「教え合うことに上も下もない」「全員が生徒であり、全員が先生だ」

加賀美はティーチをデリートします。秘書を辞任した芹沢を空港まで追いかけ、「君はずっと、俺のそばで俺を支えろ」と命じます。

ラストは生徒たちのソーラン節。

加賀美「ゼロは無限になれるということだな」

芹沢「はい。最初の1さえ見つければ」

『ビリオン×スクール』登場人物

  • 加賀美零(山田涼介):スーパーCEOだが、とある事情で高校教師に
  • 芹沢一花(木南晴夏):秘書検ボディーガード
  • 西谷翔(水沢林太郎):優等生だったのに0組に
  • 紺野直斗(松田元太):やんちゃな0組生徒
  • 光井ひかる(志田未来):英語教師
  • 溝口信雄(坂口涼太郎):国語教師
  • 土橋淳平(永野宗典):教頭
  • 堺宮子(MEGUMI):養護教諭
  • ティーチ(安達祐実):AIプログラム
  • 東堂真紀子(水野美紀):校長
  • 加賀美治(市村正親):加賀美グループ会長

『ビリオン×スクール』スタッフ・主題歌

  • 脚本:我人祥太
  • 音楽:宮崎誠
  • 主題歌:Ado『ルル』
  • プロデュース:江花松樹
  • 制作プロデューサー:庄島智之
  • 演出:瑠東東一郎、西岡和宏
  • 制作協力:ファインエンターテイメント
  • 制作著作:フジテレビジョン

『ビリオン×スクール』おもしろい?(感想)

『ビリオン×スクール』、コメディ色が強いながらも、山田涼介のカッコよさが際立っていましたね。AIの強化スーツによるアクションも、迫力がありました。破天恋な教師が、生徒の悩みを解決は定番ですが、毎週だれにフォーカスが当たるか楽しみです。

SNS上では「ビリスクおもしろい!!」「大事MANブラザーズバンドから尾崎豊まで……」「一回黙ってw」という反応が見られました。

さらに神木隆之介がゲスト出演で、志田未来も教師役をしていることから、山田涼介と共演していた『探偵学園Q』を想起した人も多かったようです!

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