映画『キングダム 大将軍の帰還』は、人気マンガの実写化で、山崎賢人主演作品になります。
『キングダム 大将軍の帰還』は映画第4弾になります。いや戦闘シーンの迫力すごかったですね…。『キングダム 大将軍の帰還』について、ネタバレであらすじを解説していきます!
- 映画『キングダム』シリーズとは?
- 映画『キングダム 大将軍の帰還』原作マンガのどこを描く?
- 映画『キングダム 大将軍の帰還』あらすじ
- 映画『キングダム 大将軍の帰還』ネタバレ解説
- 映画『キングダム 大将軍の帰還』登場人物
- 映画『キングダム 大将軍の帰還』スタッフ・主題歌
- 映画『キングダム』シリーズ 原作マンガのどこを描く?
映画『キングダム』シリーズとは?
マンガ『キングダム』を原作にしてこれまで3作品が製作されています。どれも興行収入50億円を超えている人気シリーズなんですね。
- 『キングダム』(2019)
- 『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022)
- 『キングダム 運命の炎』(2023)
『キングダム 大将軍の帰還』(2024)は映画シリーズ第4弾になります。
映画『キングダム 大将軍の帰還』原作マンガのどこを描く?
『キングダム 大将軍の帰還』は、前作のラストから馬陽の戦いが決着するまでが描かれています。単行本14巻〜16巻あたりのエピソードで構成されています。原作ファンの間でも人気のエピソードで、人気キャラ王騎が中心に物語が展開されていきます!
映画『キングダム 大将軍の帰還』あらすじ
秦と趙の全てを懸けた<馬陽の戦い>で、信(山﨑賢人)と仲間たちの前に趙国の総大将・龐煖(吉川晃司)が現れます。圧倒的な力の龐煖に、飛信隊は命を落とし、信も致命傷を負います。飛信隊は決死の脱出劇を試みるのです。
王騎(大沢たかお)は趙軍の裏に潜むもう一人の化け物の存在を感じ取り、最強の大将軍として戦地に戻ります。因縁が絡み合う戦いがついに始まります――。
映画『キングダム 大将軍の帰還』ネタバレ解説
ここから『キングダム 大将軍の帰還』をネタバレありで、徹底解説していきます。
ネタバレ①武神に圧倒される
飛信隊は龐煖(吉川晃司)の夜襲を受け、信(山﨑賢人)は羌瘣(清野菜名)と共に迎え撃つも敗北します。追い詰められた信は撤退を決断しますが、さらなる攻撃を受けて、尾到が矢を受けて死亡します。
朝になり、飛信隊は王騎(大沢たかお)と合流して生き延びますが、多くを失います。そして、龐煖は趙荘(山本耕史)と合流し、秦の蒙武軍と激戦を開始していました。
ネタバレ②龐煖VS王騎の一騎打ち
蒙武を救うために進軍する王騎は、敵の罠を警戒しながらもスピードを上げて攻撃を仕掛け、敵の本陣へ突入します。しかし、龐煖が現れ、両軍総大将の一騎打ちが始まります。
龐煖が優勢に戦いを進めますが、王騎も過去の因縁を胸に猛反撃します。決着が近付いたその時、趙軍軍師の李牧(小栗旬)が援軍を連れて登場します。彼は王騎を討ち、趙の武力を示そうとしていました。
ネタバレ③王騎、絶体絶命…
秦軍は李牧軍に不意打ちされ、絶体絶命の危機に陥ります。王騎は敵軍を倒しつつ逃亡を指示しますが、龐煖らの攻撃でボロボロになります。最後の攻撃も龐煖には届かず、王騎は返り討ちにされるのです。
信たちは涙を流し絶望しますが、王騎は死の際まで反撃を続けます。騰の介入もあり、戦況が変化。信は満身創痍の王騎と共に馬に乗り、戦線離脱を図ります。
ネタバレ④託した思い
瀕死の王騎は信に将軍の本質を語り、死の近さを自覚しながら多くを託します。仲間たちも死力を尽くして戦場を離脱し、夕刻には王騎のもとに集結します。
王騎は軍を騰に託し、他の者にも助言を与えます。信には将軍の資質を見出し、自身の矛を託します。天下に名を馳せた大将軍はここで息を引き取り、その魂は戦友たちが待つ死後の国へと旅立つのでした。
映画『キングダム 大将軍の帰還』登場人物
- 信(山﨑賢人):飛信隊の隊長。
- 嬴政(吉沢亮):中華統一を目指す若き王。
- 王騎(大沢たかお):伝説の六大将軍。
- 河了貂(橋本環奈):信の協力者で軍師見習い。
- 羌瘣(清野菜名):暗殺一族の副長。
- 楊端和(長澤まさみ):山界の美しき王。
- 摎(新木優子):秦国六大将軍の1人
- 龐煖(吉川晃司):最強の敵で武神。
- 李牧(小栗旬):謎多き軍師。
- 万極(山田裕貴):不気味な副将。
- 趙荘(山本耕史):趙国の総大将。
映画『キングダム 大将軍の帰還』スタッフ・主題歌
- 監督:佐藤信介
- 脚本:黒岩勉、原泰久
- 原作:原泰久「キングダム」(集英社)
- 主題歌/挿入歌:ONE OK ROCK「Delusion:All」
映画『キングダム』シリーズ 原作マンガのどこを描く?
映画『キングダム』シリーズと原作マンガの関係性を整理しておきましょう。
『キングダム』(2019)
映画『キングダム』では、「王都奪還編」が描かれています。信と漂の別れのシーンからはじまり、成蟜のクーデター阻止までがテンポよく展開されます。原作マンガでは1〜5巻になります。
『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022)
『キングダム2 遥かなる大地へ』は、「蛇甘平原編」が描かれます。隣国・魏が侵攻してきて、秦が蛇甘平原で迎え撃ちます。信の初陣、王騎の乱入、麃公と呉慶の大将対決が見どころになっています!
原作マンガでは5〜7巻になります。
『キングダム 運命の炎』(2023)
『キングダム 運命の炎』では「馬陽防衛編」の前半部分が描かれます。原作マンガの11巻〜13巻になります。