ドラマ『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』は、竜星涼の主演作品です。
ドラマ『潜入兄妹』について、あらすじ・ネタバレで解説していきます。
日本テレビ系で毎週土曜よる10時から放送。
『潜入兄妹』ネタバレ解説
『潜入兄妹』を各話ネタバレ解説していきます。
ネタバレ1話
5年前、警察官だった兄・渡良瀬貴一(竜星涼)と妹・優貴(八木莉可子)に悲劇が起こります。
優貴は、高校生でホワイトハッカー大会で準優勝して、家族でお祝いをしようとしたのですが、父は現れませんでした。
父・貴司(半田周平)が正体不明の人物に殺害されたのです…。
貴一は、父を殺害したのはだれか? “鳳凰”のタトゥーを手掛かりに、その正体を追っていました。警察も同じ人物を探っていて、貴一は父と同じように、潜入捜査官になるように指示を出します。
玄武が「新人と話がしたい」とメッセージが届きます。玄武は臭いをかぎながら、飼いならされた犬のにおいだと話します。そして、貴一に銃が突きつけられました…。
貴一は「最悪だ…」とつぶやきます。
ネタバレ2話
渡良瀬貴一(竜星涼)と妹の優貴(八木莉可子)の兄妹は、「幻獣」の幹部・玄武(吹越満)に正体を見破られそうになります。
玄武は「3日以内に5000万円を稼げ」と命じました。できなければ、この場にいる全員を殺すと…。
貴一は、ハコ長の美波(入山杏奈)に、ある詐欺を提案します。それは6億を手に入れる詐欺で、ネット宝くじを操作するものでした。
本当のターゲットは、ヤリ手の詐欺師・名取理でした。貴一と優貴は、バレながらも1億を手にすることができました。
玄武は美波のアイデアではないことを見抜き、「お前は犬以下だな」と通信を切ります。
兄妹は玄武に認められたと思いきや、拉致にあってしまい、拘束されました。
そこに居たのは玄武。さらに朱雀(白石聖)もやってきます。
朱雀「だれから名取の情報を得た?正直に答えて。さもないと…」
貴一は身動きがとれないまま、チェーンソーが作動します。
貴一「最悪だ…」
ネタバレ3話
渡良瀬貴一(竜星涼)と妹の優貴(八木莉可子)は、
幻獣の幹部・朱雀(白石聖)に警察との関係を疑われ、詐欺に使える高齢者の名簿を作るよう命じられます。
朱雀は名簿屋・黒部から名簿を買う予定でしたが、黒部が謎の死を遂げたため、その計画は頓挫。さらに、朱雀は黒部の教え子・重信にも新しい名簿を作らせ、貴一たちと競わせます。
そして、「より利益が出る方の名簿を500万円で買い取る」と告げます。もし2日以内に名簿を用意できなければ、貴一たちの命は保証されません。
貴一たちは、詐欺に加担せず、高齢者を守るための危険な潜入捜査に挑みます。検察として重信も潜入し、騙し合い合戦がはじまります。
貴一たちが朱雀の信頼を得て、重信は黒部殺害の容疑で警察へ。
さらに、白虎(黒岩友香)が、兄妹の部屋で待ち構えていました…。
貴一「最悪だ…」
ネタバレ4話
父を殺した鳳凰への復讐を果たすため、兄の貴一(竜星涼)と妹の優貴(八木莉可子)は、巨大詐欺グループ『幻獣』に潜入します。しかし、恋愛詐欺を自動化するプログラムを開発している敵・白虎が立ちはだかります。
白虎はプログラムを取り戻すよう兄妹に命じ、貴一と優貴は仕方なく従うことに。二人はプログラムを盗んだ犯人を追い、命懸けのダマし合いに挑みます。
恋愛詐欺の黒幕は、下っ端だと思われていた男性で、すでに亡くなっているはずだった緑川でした。しかし貴一は、その正体を見抜いていて、白虎の部下が囲み、制裁を加えます。
潜入を終えて、妹の優貴が拉致されます。貴一に電話が入ると、幻獣の幹部・青龍(桐山漣)でした。
貴一「最悪だ…」
ネタバレ5話
詐欺組織『幻獣』に潜入した兄・貴一(竜星涼)と妹・優貴(八木莉可子)。幻獣の幹部・青龍(桐山漣)が立ちはだかります。
青龍の下で働く集金屋が詐欺金を盗み、黒幕「カラス」の仕業とされる中、青龍は貴一を「カラス」と疑い優貴の命を狙います。
貴一は本物のカラスを見つけ出し、潔白を証明したことで優貴を救います。さらに青龍の信頼を得ることもできました。
そして幻獣のトップ・鳳凰(藤ヶ谷太輔)が登場! 鳳凰は、貴一を呼び出します。
貴一「最悪だ…」
ネタバレ6話
兄・貴一(竜星涼)と妹・優貴(八木莉可子)は、父の仇討ちのために巨大特殊詐欺グループ『幻獣』に潜入し、ついに復讐相手である鳳凰にたどり着きます。鳳凰から銃を渡され、貴一は残りの弾が空砲であることに賭けてこめかみに引き金を引きます。無事であることが確認されると、鳳凰は二人に依頼を与えます。
ある企業へのランサムウェア攻撃を仕掛けて3億円を奪う仕事を命じました。優貴はターゲット企業が裏で違法薬物を取引している情報をハッキングで暴き出し、金額交渉を通して3億円を奪取します。
しかし、幻獣の真の目的は、この計画を通じて内通者を突き止めることでした。標的の企業は幻獣の敵対組織のフロント企業で、計画が漏洩していたため、鳳凰は内通者を見つけ出すことを狙っていたのです。
鳳凰は内通者を突き止めれば貴一と優貴を幹部にすると約束します。そんな中、警察もまた幻獣と九頭龍の組織を壊滅させようと狙っていることが判明。
捜査二課の入間(及川光博)が幻獣の元に連れて来られ、玄武から「お前が始末しろ」と貴一は命じられました。
貴一「最悪だ…」
ネタバレ7話
兄・貴一(竜星涼)と妹・優貴(八木莉可子)は、父の仇を討つため特殊詐欺グループ「幻獣」に潜入します。警察官・入間慎之介(及川光博)が囚われており、貴一は彼を殺そうとしますが、入間のGPS隠匿を機に警察が突入、入間を解放します。
その後、情報漏洩の内通者を探るため、データセンターで監視データを復元するも、すべては本当の内通者をあぶり出す罠でした。真の内通者は芦田なお美(呉城久美)。娘の治療費を稼ぐため脅迫され「九頭龍」に協力していたのです。
優貴の提案で芦田を泳がせ、九頭龍に迫る作戦を立てた兄妹は、組織幹部の鳳凰に迎え入れられます。そこで、かつて父親が潜入捜査していたことが指摘されます…。
ネタバレ8話
「ようこそ、幻獣へ」。父の仇を討つために巨大詐欺グループ『幻獣』に潜入した兄・貴一と妹・優貴が、組織内の内通者を暴き、幹部たちの信頼を勝ち取ることに成功します。二人は、鳳凰の疑念を巧妙にかわし、幹部に昇格。これで『幻獣』内部での地位を確立し、次は鳳凰のアジトを突き止めるだけだと考えていましたが、さらなる危険が待ち受けていました。
幻獣の目的は、敵対する組織「九頭龍」のボスへの復讐でした。6年前、初代・九頭龍は殺害されてしまいました。「今から私が九頭龍です」。幻獣は、九頭龍撲滅を考えていました。
貴一と優貴の兄妹は、父・貴司もまた、九頭龍との争いに巻き込まれていたことを知ります。彼らは、九頭龍の組織をおびき出すため、幻獣が大病院に現れるとニセ情報を伝えます。優貴が白虎のふりをして、病院に潜入します。
シナノから「白虎を拉致する」という指示が出ます。しかしシナノはだれもいない夜間通用口に誘導しようとします。エレベーター内で、優貴は拉致されて、緊急搬送口へ。貴一と朱雀が待機していた車に、警察がやってきます。
シナノ(篠田麻里子)が姿を現しますが、貴一がなんとか間に合い救出に成功します。しかし、すべて計画に気づいていたシナノによって、貴一と朱雀が拉致されてしまいます。
朱雀「最悪…」
優貴は警察に助けをお願いしますが、いまはそのときではないと断られます。
優貴「私たち潜入捜査官はただの捨て駒だったってこと!?」
ハコのメンバーが、優貴の言葉を聞いてしまいます。
信濃「いい景色。九頭龍が喜ぶ」
信濃が銃を突きつけます。
貴一「最悪だ…」
引用:公式サイト
『潜入兄妹』あらすじ
日本最大級の特殊詐欺組織“幻獣”。立ち向かうのは、父を殺した犯人に復讐を誓う兄妹。身分を隠して潜入し、犯罪組織を内側から壊滅せよ。
バレたら一発、即ジ・エンド。新たな潜入サスペンスドラマが開幕します!
『潜入兄妹』原作は?占拠シリーズスタッフ集結
『潜入兄妹』には原作はなく、オリジナル作品となります。
『大病院占拠』『新空港占拠』のチームが結集しています。 脚本は福田哲平、チーフプロデューサーは道坂忠久になります。
特殊詐欺組織“幻獣”のメンバーは、だれが演じているのか、伏せられています。作中で、主要人物を演じる俳優が明かされていくのもシリーズの特徴になります。
『潜入兄妹』登場人物
- 渡良瀬貴一(竜星涼)
- 渡良瀬優貴(八木莉可子)
- 岩木泰造(徳井優)
- 高津美波(入山杏奈)
- 吉野さやか(長尾純子)
- 芦田なお美(呉城久美)
- 鳴瀬賢太(伊藤あさひ)
- 土器若菜(岡井みおん)
- 渡良瀬貴司(半田周平)
- 櫛田塁(フェルナンデス直行)
- 狩野正臣(神尾佑)
- 入間慎之介(及川光博)
『潜入兄妹』スタッフ・主題歌
- 脚本:福田哲平
- 演出:大谷太郎、西村了(AX-ON)、茂山佳則(AX-ON)
- チーフプロデューサー:道坂忠久
- プロデューサー:尾上貴洋
- 音楽:ゲイリー芦屋