ドラマ『スノードロップの初恋』は、宮世琉弥が主演を務めるラブストーリー。
人を愛したことがない孤独な死神が、人に尽くしてばかりの女性と出会います。
ドラマ『スノードロップの初恋』について、あらすじ・ネタバレで解説していきます。
フジテレビ系で毎週火曜よる11時から放送。
- 『スノードロップの初恋』あらすじ
- 『スノードロップの初恋』原作は?
- 『スノードロップの初恋』ネタバレ解説
- 『スノードロップの初恋』登場人物
- 『スノードロップの初恋』スタッフ・主題歌
- 『スノードロップの初恋』最終回結末はどうなる?
- 『スノードロップの初恋』おもしろい?感想
『スノードロップの初恋』あらすじ
人間界に降り立った死神・片岡朔弥(宮世琉弥)と、弟のために人生を捧げてきた望月奈雪(小野花梨)は、ある日の出会いをきっかけに、惹かれ合っていきます。しかし、2人には大きな運命の転機が待ち受けていたのです…。
『スノードロップの初恋』は、人を愛したことがない孤独な死神・朔弥と、常に他人に尽くしてきた奈雪が、自分らしく生きようとする姿を描いた、明るさと切なさが共存するラブストーリー。
引用:公式サイト
『スノードロップの初恋』原作は?
『スノードロップの初恋』は、原作はなく、完全オリジナル作品となります。
韓国ドラマで『スノードロップ』という作品がありますが、関連はありません。
脚本は、まなべゆきこ、横尾千智が担当しています。
『スノードロップの初恋』ネタバレ解説
『スノードロップの初恋』を各話ネタバレ解説していきます。
ネタバレ1話
死神・片岡朔弥(宮世琉弥)と望月奈雪(小野花梨)の出会いは、奈雪が朔弥を交通事故から助けたことから。奈雪は父を亡くして以来、弟の陸を最優先にして生きてきました。現在、レストランチェーン「FORTUNA」で働いていますが、ある日突然、朔弥が奈雪の家に現れ、奈雪の父のグラタンを食べたいと告げます。
朔弥は自分が死神だと語り、命の期限が見える存在であることを明かします。
さらに、朔弥には奈雪が12月25日に亡くなる運命が見えており、彼女の運命を変えるために行動を起こすのです。弟の陸も姉を救うために奔走します。
ネタバレ2話
死神の朔弥(宮世琉弥)が奈雪(小野花梨)にクリスマスに死ぬと告げたことにショックを受けた弟の陸(岩瀬洋志)は、オカルト好きの同級生・亀山宗佑(森田甘路)に相談します。
一方、朔弥は奈雪の亡き父のグラタンの味を再現するまで、望月家に居候すると宣言。ファミレス『FORTUNA』で家族を見ていると、偶然訪れた伊勢(杉本哲太)に声をかけられ、店内に案内されます。
数時間後、和真(曽田陵介)が社長室を訪れると、父の隣にいる高級スーツの朔弥が気になります。
実は、伊勢は朔弥を相談役として招いていました。奈雪はこの状況に驚きますが、和真は朔弥を不審に思います。
その後、和真は奈雪にクリスマス特別メニューの開発チームへの参加を提案しますが、奈雪は自分のやりたいことが分からず、迷ってしまいます。
ネタバレ3話
奈雪(小野花梨)は朔弥(宮世琉弥)の後押しで、クリスマス特別メニューの開発チームに参加することになります。しかし、通常業務と兼務しながら、早朝出社や夜の残業が続き、疲労が蓄積していきます。上司の寺岡(猫背椿)や朔弥に心配されますが、弱音を吐くのが苦手な奈雪は「大丈夫」としか答えられません。
一方、陸(岩瀬洋志)は奈雪の運命を変えようと必死に策を練りますが、朔弥にはその気持ちが理解できません。さらに、朔弥は家族の絆を知らず、伊勢(杉本哲太)にも冷たい言葉を投げかけます。そんな中、ベテランシェフの太一(廻飛呂男)が開発した試作品を皆で試食し、奈雪も美味しいと感動しますが、予算が厳しい状況に奈雪はまた「大丈夫です」と微笑むのでした。
ネタバレ4話
奈雪(小野花梨)に突然キスを迫った朔弥(宮世琉弥)は、思いとどまりましたが、その行動に奈雪は戸惑いを感じます。朔弥は映画のキスシーンを見て「キスは幸せの味」と聞き、その味を確かめたかったのです。再び奈雪に迫る朔弥でしたが、彼女は拒否します。その様子を見た朔弥は、奈雪が和真(曽田陵介)と楽しそうに話す姿に胸がざわつきます。
一方、奈雪は特別メニューの予算が足りないことを和真に相談し、意外にも彼は喜んでくれます。しかし、予算内に収めない限り、商品化やプレゼンは実現しません。限られた時間の中で、奈雪は全力で取り組む一方、チーム内には彼女と和真の関係をやっかむメンバーもいます。プレゼン当日、メンバーは自信作を提案しますが、緊張の瞬間が訪れます。
ネタバレ5話
和真(曽田陵介)は、朔弥(宮世琉弥)の正体を暴こうと調査を続け、嘘だらけの経歴を突きつけます。
しかし、父・伊勢(杉本哲太)は経歴詐称を問題視せず、和真はがく然とします。
一方、開発チームはメニュー改善案を出すも、伊勢を納得させられず行き詰まります。和真はリサーチを提案し、奈雪(小野花梨)と太一(廻飛呂男)と共に洋食店を巡りますが、太一が別行動になり、奈雪と和真はデートのような状況に。
奈雪は、和真が店の味をメモしている姿に感心し、彼の優しさに触れます。
和真は、クリスマスメニューのアイデアを見いだし、奈雪をある場所に誘います。一方、朔弥は陸からの電話で奈雪と和真の関係を知り、すぐに家を飛び出します。
ネタバレ6話
和真(曽田陵介)が自分を好きだと知り驚く奈雪(小野花梨)ですが、彼女の心は朔弥(宮世琉弥)に向いており、和真の思いには応えられません。
朔弥も奈雪に思わせぶりな態度を続け、奈雪は「一緒にいるのがつらい」と朔弥を遠ざけます。
開発チームでは、奈雪の一言から和真がヒントを得て、亡き父の思い出の味であるグラタンをクリスマス特別メニューとして復活させることを提案します。
その頃、朔弥は望月家を離れ奈雪の前から姿を消し、ショックで泣く奈雪を和真が見つけます。和真は「奈雪が好きだ」と朔弥に宣戦布告します。
朔弥は「この息苦しさはいったい何なんだ?」と問うと、奈雪がそっと口づけをして「それは恋だよ」と返します。
朔弥「これが恋…。私は奈雪に恋をしている」
ネタバレ7話
朔弥(宮世琉弥)は奈雪(小野花梨)への想いが恋だと気づき、2人は恋人同士になります。奈雪は想いを打ち明けてくれた和真(曽田陵介)に正直に朔弥が好きだと告げ、父が残したグラタンのレシピを復活させるために太一(廻飛呂男)にノートを託します。
朔弥は恋人らしく奈雪を海に誘い、2人は幸せな時間を過ごしますが、「嘘はつかないで」と約束した奈雪の言葉が後に2人の運命を変えることに。
奈雪はふと朔弥の素性を何も知らないことに気づきますが、朔弥は正体を明かせず、2人の間には不穏な空気が流れます。朔弥は奈雪に嘘をつきたくない気持ちから陸(岩瀬洋志)に相談を持ちかけます。
そんな中、奈雪は朔弥が人間ではないことを知ります。さらに朔弥が「今年のクリスマスに奈雪は死ぬ」と告げます…。
ネタバレ8話
朔弥(宮世琉弥)が人間ではないこと、さらに「奈雪(小野花梨)は今年のクリスマスに死ぬ」という衝撃の言葉に奈雪は混乱し、翌日会社を休んで姿を消します。奈雪の行方が分からず、会社でも様子が変わった朔弥に、伊勢(杉本哲太)は「人間らしくなった」と語り、人の死を恐れる理由を説明します。
一方、死期を知った奈雪は、とある場所で思い悩んでいました。朔弥の言葉を信じられないながらも嘘とも思えず、気持ちを整理できません。そこに伊勢が現れ、奈雪は父・祥平(古河耕史)の最期を思い出し、父について教えてほしいと頼みます。
その頃、朔弥は望月家で陸(岩瀬洋志)から「奈雪には運命を伝えないでほしい」と懇願されますが、すでに奈雪が知っているとは言えません。陸の「そばにいてほしい」という言葉で覚悟を決めた朔弥は、「一人にはさせない」と奈雪を探しに家を飛び出します。果たして、運命を変えられるのでしょうか。
ネタバレ9話
クリスマスメニューの最終プレゼンを前に、和真(曽田陵介)たちはグラタンの再現に苦戦し焦りを感じます。社長である父・伊勢(杉本哲太)から諦めるよう諭されても、和真はあきらめず努力を続けます。しかし、伊勢は和真を傷つける言葉を投げかけ、2人の親子関係に朔弥(宮世琉弥)は疑問を抱きます。やがて伊勢は、和真への複雑な思いを打ち明けます。
一方、奈雪(小野花梨)は死を目前にしながらも、幸せの象徴であるグラタン完成を目指して仕事に励んでいました。朔弥の行動から亡き父の厨房の記憶を思い出し、創業当時の味再現への大きなヒントを得ます。後日、伊勢が商品開発部のキッチンを訪れた際、懐かしい香りが漂い、深い感慨を覚えます。その後、伊勢が亡くなったことが明らかになります。
ネタバレ10話
伊勢(杉本哲太)が亡くなった。主のいない社長室で朔弥(宮世琉弥)が物思いにふけっていると、そこへ和真(曽田陵介)がやって来て、最後に親子のわだかまりが解けたのは朔弥のおかげだと礼を言う。その言葉をうれしく思いながらも、自分を友人だと言ってくれた伊勢を失い、やはりどこか寂しさを覚える朔弥。そんな胸中を察してか、奈雪(小野花梨)はクリスマスに自宅を飾りつけ、ごちそうを作って、望月家恒例のパーティーをやろうと提案する。しかし、クリスマスは奈雪に死が訪れる日——。陸(岩瀬洋志)は、そんな姉の姿にいたたまれなくなり、同時に、奈雪の死を平然と受け入れる朔弥にいら立ちを募らせる。
『FORTUNA』では、販売を開始したクリスマス限定メニューが好調なスタートを切り、開発メンバーはクリスマスパーティーを兼ねて打ち上げをやろうと盛り上がる。しかも、奈雪の自宅がその会場に決まり、帰宅した奈雪は朔弥と一緒にクリスマスツリーを飾りつけることに。すると朔弥は、飾りつけが入った箱の中に、陸が願いごとを書いた何年分もの短冊を発見。なかには、陸が奈雪のために作ったという折り紙のクリスマスツリーも。それを見た朔弥は、奈雪の願いごとも教えてほしいというが、まるで人生最後の願いを聞かれているようで、言葉に詰まる奈雪。するとそこへ、陸がある人物を連れて帰って来る。それは、かつて自分たち家族を捨てた母・波子(堀内敬子)で…。
引用:公式サイト
『スノードロップの初恋』登場人物
- 片岡朔弥(宮世琉弥):望月家に居候する死神
- 望月奈雪(小野花梨):弟とふたり暮らしの地球の女性
- 伊勢和真(曽田陵介):奈雪の幼馴染
- 望月陸(岩瀬洋志):奈雪の弟で大学に通っている
- 羽田翔太(志賀李玖):FORTUNAの社員
- 吉井杏奈(八木響生):FORTUNAのパティシエ
- 橋本純平(藤本洸大):FORTUNAの経理部に所属
- 鈴木太一(廻飛呂男):FORTUNAのパティシエ
- 望月祥平(古河耕史):洋食屋「ガランサス」を開いていた
- 亀山宗佑(森田甘路):陸と同じ大学に通う
- 寺岡智子(猫背椿):FORTUNAの経理部課長
- 伊勢政和(杉本哲太):FORTUNAを運営
『スノードロップの初恋』スタッフ・主題歌
- 脚本:まなべゆきこ、横尾千智
- 音楽:佐藤 航、はらかなこ
- オープニングテーマ:Ryubi Miyase「白く染まる前に」(Sony Music Labels)
- エンディングテーマ:あたらよ「雫」(A.S.A.B)
- 演出:紙谷 楓、北坊信一
- プロデューサー:萩原 崇、田中耕司、芳川 茜
- 制作協力:共同テレビ
- 制作:カンテレ
『スノードロップの初恋』最終回結末はどうなる?
『スノードロップの初恋』は、全12話で最終回の放送は、2024年12月17日(火)の可能性が高いと考えられます。
死神と人間の恋は、タブーとなります。さらにスノードロップの花言葉は、「希望」「慰め」「切ない恋愛」であることから、ハッピーエンドの可能性は低いのではないでしょうか。
『スノードロップの初恋』おもしろい?感想
『スノードロップの初恋』は、死神というファンタジーさがありながらも、正統派ラブストーリーが展開されそうです。
2人はどうなるのか、最終回まで追っていきましょう。