ドラマ『海に眠るダイヤモンド』は、神木隆之介が主演を務める保70年にわたる壮大なヒューマンラブエンターテインメントです。
ドラマ『海に眠るダイヤモンド』について、あらすじ・ネタバレで解説していきます。
TBS系で毎週日曜よる9時から放送。
- 『海に眠るダイヤモンド』あらすじ
- 『海に眠るダイヤモンド』原作は？
- 『海に眠るダイヤモンド』ネタバレ解説
- 『海に眠るダイヤモンド』登場人物
- 『海に眠るダイヤモンド』スタッフ・主題歌
- 『海に眠るダイヤモンド』関連記事
- 『海に眠るダイヤモンド』動画解説！
『海に眠るダイヤモンド』あらすじ
1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。
戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。
同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメント。
引用：公式サイト
『海に眠るダイヤモンド』原作は？
『海に眠るダイヤモンド』は原作はなく、オリジナル作品になります。
『アンナチュラル』や『MIU404』、『ラストマイル』を手掛けた、脚本・野木亜紀子×監督・塚原あゆ子×プロデューサー・新井順子のチームが制作。
『海に眠るダイヤモンド』ネタバレ解説
『海に眠るダイヤモンド』を各話ネタバレ解説していきます。
ネタバレ1話
2018年夏、ホストの玲央（神木隆之介）は、出会ったばかりの怪しい婦人・いづみ（宮本信子）から突然プロポーズされます。彼女はホストクラブで大金を使い、玲央を長崎へ誘います。軽い気持ちで同行する玲央ですが、フェリーで端島に近づくにつれ、いづみは何かを思い出します。
1955年春、端島で青年・鉄平（神木隆之介）が大学を卒業し、鷹羽鉱業に戻ります。幼馴染の賢将（清水尋也）や百合子（土屋太鳳）も帰島しましたが、父・一平（國村隼）は激怒。
高度経済成長期の端島と現代の東京をつなぐ若者たちの物語が動き出します。
ネタバレ2話
現代、玲央（神木隆之介）は、自分に似ているという「忘れられない人」について知りたくなり、いづみ（宮本信子）から過去の島での恋模様を聞きます。
1955年の端島では、鉄平（神木）がリナ（池田エライザ）に気を寄せる様子を朝子（杉咲花）が複雑な気持ちで見つめ、リナもまた朝子の気持ちに気付きながら戸惑っています。
一方、百合子（土屋太鳳）は新しく覚えたスクエアダンスを広めようと、島で同好会を設立し、鉄平や朝子たちと練習を始めますが、台風が近づいてきました。
端島では避難が続きますが、台風は去りました。給水制限も解除されました。
ネタバレ3話
1957年10月、端島では鉱員たちが働きやすい環境づくりを目指し、鉄平（神木隆之介）と賢将（清水尋也）が尽力しています。進平（斎藤工）の助言もあり、彼らの努力で新たな社宅制度が導入されました。
また、新しい鉱員アパートや小中学校の校舎が完成し、端島は最盛期を迎えようとしています。
そのころ、映画「燃ゆる孤島」の続編製作のためプロデューサー夏八木（渋川清彦）が来島し、島民のオーディションを開始します。
活気あふれる島の中、朝子（杉咲花）も密かに演技の練習を始めます。
一方、現代では玲央（神木隆之介）がいづみ（宮本信子）の家族に初めて会い、彼女の婚約者として紹介されます。
ネタバレ4話
1958年、朝子（杉咲花）の初恋の相手が自分だと知った鉄平（神木隆之介）は、彼女のことが気になり浮き足立ちます。
一方、賢将（清水尋也）は何か思い詰めた様子を見せています。同じ頃、進平（斎藤工）はリナ（池田エライザ）の部屋で衝撃的な物を目にします。映画館を辞めて新聞編集者として働いていた百合子（土屋太鳳）は、母・寿美子（山本未來）の容態悪化に直面します。
鉄平は百合子の家族に起きた1945年8月9日の出来事を思い出します。
現代では、いづみ（宮本信子）が玲央（神木）に「会社を潰そう」と提案し、玲央を第二秘書兼次期社長候補として社員に紹介しますが、いづみの家族たちは玲央に疑念を抱き始めます。
ネタバレ5話
現代、いづみ（宮本信子）の家に届いたDNA鑑定の結果により、いづみと玲央（神木隆之介）の血縁関係は否定されます。
一方、1958年の炭鉱では、期末手当の賃上げを求める鉱員たちがストライキを計画。しかし、鉄平（神木隆之介）の働く鷹羽鉱業はロックアウトを実施し、鉱員たちは生活に苦しみます。鉄平は家族同然の鉱員たちと対立する状況に疑問を抱きます。
リナ（池田エライザ）は進平（斎藤工）に、恋人を失った悲しい過去を語り、進平も妻の死を告白します。その後、小鉄がリナを襲撃し、進平が彼を撃ちます。
そして現代のいづみの正体が明かされ、旧姓が「出水」、そして本名が「朝子」であることが判明します。
ネタバレ6話
東京オリンピックを翌年に控えた1963年。多くの炭鉱が閉山に追い込まれる中、端島にはいつも通りの正月が訪れていた。
その頃、園芸部での活動に熱を上げる朝子（杉咲花）は、鉄平（神木隆之介）に育てた鉢植えを見せる。
うれしそうな朝子を見て、うれしくなる鉄平。2人の距離は確実に近づいているようだった。
一方、賢将（清水尋也）はある決意をし、鉄平にだけその胸の内を打ち明ける。そんな中、進平（斎藤工）とリナ（池田エライザ）が荒木家を訪れる。リナを追手から命懸けで助けて以来、仲を深めた2人は、ある報告を告げにやってきた。
一方現代では、自分といづみ（宮本信子）に血縁関係がないこと、そしていづみの本当の名前が“朝子”だと知った玲央（神木）は、自分と鉄平の関係を探るため、鉄平が残した10冊もの日記をひも解くことに。するとその中の1冊に、“種”のようなものが挟まっていて…。
引用：公式サイト
『海に眠るダイヤモンド』登場人物
- 鉄平（神木隆之介）：端島生まれ。鷹羽鉱業の職員に。
- 玲央（神木隆之介）：ホストクラブ「Heaven’s Jail」のホスト。
- 進平（斎藤工）：鉄平の兄で炭鉱員。
- 朝子（杉咲花）：銀座食堂の看板娘。鉄平に思いを寄せる。
- リナ（池田エライザ）：端島へ来た謎の女歌手。
- 賢将（清水尋也）：鉄平の親友でライバル。鷹羽鉱業幹部職員の息子。
- 百合子（土屋太鳳）：鷹羽鉱業職員の娘。過去を抱える。
- いづみ（宮本信子）：玲央にプロポーズし長崎へ連れていく謎の婦人。
- ハル（中嶋朋子）：鉄平と進平の母。
- 一平（國村隼）：ベテラン炭鉱員で鉄平と進平の父。
- 寿美子（山本未來）：百合子の母。
- 辰雄（沢村一樹）：鷹羽鉱業幹部職員。賢将の父。
- 和尚（さだまさし）：端島唯一の寺の和尚。
- 廣田（渡辺憲吉）：炭鉱長。
- 松原（大下ヒロト）：鉄平の同僚職員。
- 和馬（尾美としのり）：IKEGAYA株式会社役員。池ヶ谷家の長男。
- 鹿乃子（美保純）：IKEGAYA株式会社役員で和馬の姉。
- 澤田（酒向芳）：秘書。
- 雅彦（宮崎吐夢）：鹿乃子の夫でIKEGAYA株式会社役員。
- ミカエル（内藤秀一郎）：ホストクラブのナンバー2。
- ライト（西垣匠）：玲央の後輩で友人のホスト。
- 星也（豆原一成）：和馬の息子で法学部を目指す浪人生。
- 千景（片岡凜）：鹿乃子と雅彦の娘で医学部に合格。
- アイリ（安斉星来）：ミカエルの客で高級キャバクラ嬢。
『海に眠るダイヤモンド』スタッフ・主題歌
- 脚本：野木亜紀子
- 音楽：佐藤直紀
- 主題歌：King Gnu「ねっこ」
- 演出：塚原あゆ子、福田亮介、林啓史、府川亮介
- プロデュース：新井順子、松本明子
- スーパーバイザー：那須田淳、岡崎吉弘
- 編成：中井芳彦、後藤大希
- 制作協力：NBC長崎放送
- 製作：TBSスパークル、TBS
