ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』は、奈緒が主演を務めるガチンコボクシングラブコメディです。
ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』について、あらすじ・ネタバレで解説していきます。
TBS系で毎週火曜よる10時から放送。
- 『あのクズを殴ってやりたいんだ』あらすじ
- 『あのクズを殴ってやりたいんだ』原作は?
- 『あのクズを殴ってやりたいんだ』ネタバレ解説
- 『あのクズを殴ってやりたいんだ』登場人物
- 『あのクズを殴ってやりたいんだ』スタッフ・主題歌
- 『あのクズを殴ってやりたいんだ』最終回結末はどうなる?
『あのクズを殴ってやりたいんだ』あらすじ
結婚間近で彼氏の浮気が発覚し、どん底に陥った主人公・ほこ美。そんな彼女を救ったのは、金髪の謎の男・海里でした。
「運命の出会い」と信じたものの、思い通りにはいかず…。海里との出会いをきっかけに、ほこ美は新たな人生を歩む決意を固め、ボクシングに目覚めます。
恋愛もボクシングも、痛みが伴っても立ち向かい、衝突していくボクシングラブコメディ!
引用:公式サイト
『あのクズを殴ってやりたいんだ』原作は?
『あのクズを殴ってやりたいんだ』は、原作はなくオリジナル作品になります。
脚本は、泉澤陽子、鹿目けい子になります。
泉澤陽子は、『リコカツ』『嗤う淑女』『弁護士ソドム』といった作品の脚本家。
鹿目けい子は、『どうか私より不幸でいて下さい』『ブラックポストマン』といった作品の脚本家になります。
『あのクズを殴ってやりたいんだ』ネタバレ解説
『あのクズを殴ってやりたいんだ』を各話ネタバレ解説していきます。
ネタバレ1話
結婚式当日、ほこ美(奈緒)は新郎の衛(宮崎秋人)に逃げられてしまいます。衛の浮気が原因で、怒りに駆られたほこ美は彼を殴ろうとし、偶然その場にいたカメラマンの金髪男・海里(玉森裕太)にその瞬間を撮られます。
失意のほこ美は実家に戻り、スナックを営む母・明美(斉藤由貴)、妹・さや美(鳴海唯)、そしてさや美の娘・美々(磯村アメリ)と一緒に狭い部屋で暮らすことに。
職場では結婚式の失敗が噂になり、ほこ美は結婚式のキャンセル料も求められる状況に。そんな時、再び海里が現れ「力になれるかもしれない」と接近してきます。ほこ美はふと羽根木ボクシングジムの前を通りかかり、ボクシングに興味を持つも、ジムのメンバー・ゆい(岡崎紗絵)に「甘くない」と警告されます。
その後、海里から衛がいるバーへ呼ばれ、衛に「飽きた」と告げられるも、海里ni
助けられます。ほこ美は海里に惹かれますが、海里の友人・志乃(堀田茜)から彼が女性に本気にならないと聞かされ、裏切られます。
失意のほこ美はボクシングに救いを求め、ジムに入会を決意するのでした。
ネタバレ2話
ボクシングジムに入会したほこ美(奈緒)は、予想以上に厳しいトレーニングに苦戦し、翌日はひどい筋肉痛に悩まされます。そんな中、偶然現れた海里(玉森裕太)に筋肉痛をからかわれ、ほこ美は「いつか海里を殴ってやる」と決意を固めます。
その後、ほこ美は地域活性化プロジェクトでカメラマンに選ばれた海里と一緒に仕事をすることに。筋肉痛で苦しむほこ美を海里はこき使いますが、真剣に撮影する姿にほこ美は思わず見惚れてしまいます。
そんな中、ほこ美はジムで海里のボクシング写真を発見。ゆい(岡崎紗絵)に尋ねると、「あいつとは関わらない方がいい」と警告されます。一方、成(渡部篤郎)は海里の名刺を見て驚き、ほこ美に海里の居場所を尋ねます。ほこ美が成を海里のバーに連れて行くと、海里は成を追い返し、ほこ美はジムをクビにされてしまいました。
それでも練習を続けるほこ美が不良に絡まれると、海里が現れ、彼女の努力を認め「俺が縄跳び500回の証人になる」と言います。その頃、ほこ美の友人・撫(玉井詩織)は海里のアシスタント・悟(倉悠貴)とのデート中に、海里が人を殺したという衝撃的な事実を聞かされます。
ネタバレ3話
海里(玉森裕太)が「俺が縄跳び500回の証人になるよ」と言ってくれたことで、ほこ美(奈緒)は羽根木ジムに正式に加入できました。海里がクズだと分かっていながらも、優しさを見せる瞬間にほこ美はついドキドキしてしまいます。
ある日、大葉(小関裕太)の提案で、仕事の打ち合わせを兼ねた食事会に参加することになったほこ美。なぜか一緒に来た撫(玉井詩織)が、ほこ美がボクシングを始めた話題を振ります。海里が「ボクシングは相手を敬うスポーツ」と語る姿に、ほこ美は嬉しく感じます。
その後、ほこ美は新しいプロジェクトの一環としてボクシング体験イベントを提案。大葉の後押しで企画が通り、イベントが実施されることになります。しかし、イベント当日に予想外の事態が起きてしまい……。
ネタバレ4話
ボクシングに励むほこ美(奈緒)は、海里(玉森裕太)とゆい(岡崎紗絵)の関係が気になっていました。
そんな中、ゆいが香織(晝田瑞希)の試合でセコンドを務めると宣言し、少し複雑な様子を見せました。ほこ美は7年前の出来事が関係しているのではと思い、ゆいに話を聞こうとしますが無視されてしまいます。
諦めずにランニング中のゆいを追いかけたほこ美に、根負けしたゆいはトレーナーになった経緯や海里が7年前の事故でボクシングを拒絶した理由を話し始めます。ゆいが海里に寄せる深い思いを知ったほこ美は複雑な気持ちになるのでした。
香織の試合が近づき、ゆいはセコンドとして自分の姿を見せることで海里に過去を乗り越えてほしいと願っています。
香織の試合が終わり、ゆいは海里に「ずっと好きだった」と伝えます。
そしてほこ美はボクシングの熱狂にあらためて魅力を感じて、海里にボクシングを教えてほしいと告げます。
しかし、海里は「ここにいるだけでも吐き気がする。もうこっち入ってくんな!」と、ほこ美を拒絶するのです…。
ネタバレ5話
ゆい(岡崎紗絵)がセコンドを務めた試合が7年ぶりに勝利し、羽根木ジムは祝福ムードに包まれます。
ほこ美(奈緒)はスパーリング練習の許可が下り、期待を膨らませていました。翌日、以前ほこ美が取材した飲食店の奥さんが、市役所を訪れ海里(玉森裕太)が撮影した写真を求めます。
しかし、海里に避けられ連絡が取れないほこ美は、飲食店を訪れ謝罪すると、そこで写真を届けに来た海里に再会。ほこ美がフォトコンテストの応募を提案すると、海里は一度は拒否するも、後日応募を決意します。
海里は何度も復帰しようとしたけどその度に過去の過ちに苦しめられると、ほこ美に告げます。ほこ美は「わたしは味方でいる」と、海里を励ますのです…。
ネタバレ6話
ほこ美(奈緒)は海里(玉森裕太)に想いを伝えるものの、曖昧な返事に憤りを覚えます。
その感情をボクシングにぶつける中、ほこ美は他のジムでスパーリングを行う“出稽古”の話を受けます。
一方、海里は遊んできた女性たちに向き合い、新たな決意を固めます。
大葉(小関裕太)の紹介でミニバスケットチームの試合を撮影したことがきっかけで、海里はスポーツカメラマン・朝倉修太郎のアシスタントを目指します。朝倉の迫力ある写真に触れた海里は、自身の覚悟を固め、カメラマンとしての一歩を踏み出します。
ネタバレ7話
プロテスト合格を目指すほこ美(奈緒)は、練習にウエイトトレーニングを取り入れ、充実した日々を送っています。海里(玉森裕太)と正式に交際を始めたことで、さらに意欲を高めています。一方、海里は朝倉(安井順平)のもとでカメラマン修業をスタート。取材先で旧知のスパーリング仲間・井崎勇也(濵田崇裕)と再会し、その出会いが行き詰まっていた海里の写真家としての未来を切り開くきっかけとなります。
そんな中、ほこ美は市役所から支給されたノートPCを紛失。問題が大きくなるにつれ、同期の撫(玉井詩織)から厳しい言葉を受け、これまでの友情に亀裂が生じます。
さらに、ほこ美と海里の関係にも暗雲が立ち込め、順調だった生活に影が差します。そして海里は海外へ行くことを決めます。
加えて、大葉(小関裕太)から告白されます。
大葉「超好きだ。支えるのはオレじゃダメかな」
ネタバレ8話
大葉(小関裕太)に告白されたほこ美(奈緒)は、孤立していた自分を支えてくれた大葉の存在を意識し始めます。
一方、アメリカから帰国した海里(玉森裕太)は、ほこ美の幸せを思い、自分が身を引くべきか悩んでいました。そんな中、ほこ美と大葉が一緒にいる場面に遭遇し、ほこ美の楽しそうな様子に戸惑います。さらに、大葉から宣戦布告を受け、二人の間に緊張が高まります。
その後、スパーリング中にKO負けを喫したほこ美は脳震盪を起こし、検査入院を余儀なくされます。同時に、ほこ美の試合で相手選手が故意にKOを狙ったことが発覚。その裏には、海里の同居人・悟(倉悠貴)が関わっていることがわかります…。
ネタバレ9話
スパーリングで格上の選手と闘い、KO負けしてしまったほこ美(奈緒)。脳震盪を起こして病院に運ばれたほこ美は、そのまま検査入院することとなった。
ほこ美の試合で相手選手が故意にKOを狙ったことが発覚。さらにフォトアワードの結果発表を控えた海里(玉森裕太)の周囲でも、過去に遊んでいた女性が週刊誌に告発するなどと、不穏な出来事が続く。その嫌がらせに悟(倉悠貴)が関係していると知った海里が部屋に戻ると、悟の荷物がなくなっており連絡もつかなくなっていた…。
意識が戻ったほこ美は、心配する明美(斉藤由貴)からボクシングを辞めるように言われる。気丈に振る舞い、怪我が治り次第すぐにでも復帰する姿勢を見せるほこ美だったが、脳裏にはKOされる瞬間の映像が焼き付いていた。
そんな中、海里がスポーツフォトアワードの新人賞に選ばれたとの連絡が。授賞式に出た海里は、会場に集まった人々の中に悟を見つけ…!?
引用:公式サイト
『あのクズを殴ってやりたいんだ』登場人物
- 佐藤ほこ美(奈緒):市役所の観光課職員。
- 葛谷海里(玉森裕太):金髪の謎の男。
- 羽根木ゆい(岡崎紗絵):羽根木ジム会長の娘。
- 羽根木成(渡部篤郎):羽根木ジム会長で、元日本チャンピオンのボクサー。
- 市原香織(晝田瑞希):羽根木ジムに所属する期待のボクサー。
- 大葉奏斗(小関裕太):市役所のエリート公務員で、企画政策室勤務。
- 新田撫(玉井詩織):ほこ美の同期で友人。
- 小島俊(浅野竣哉):市役所観光課のほこ美の後輩。
- 倉持一利(山本博):市役所でほこ美の上司。
- 佐藤さや美(鳴海唯):ほこ美の妹で、シングルマザー。
- 佐藤美々(磯村アメリ):さや美の娘で、ほこ美の姪。小学校2年生。
- 佐藤明美(斉藤由貴):ほこ美の母で、スナック「スナック明美」のママ。
- 相澤悟(倉悠貴):海里のカメラマンアシスタント。海里と同居している。
- 志乃(堀田茜):海里と親しいモデル。
- 竹本則男(玉袋筋太郎):スナック明美の常連客。
- 青年(大東駿介):海里に声をかける謎の青年。
『あのクズを殴ってやりたいんだ』スタッフ・主題歌
- 脚本:泉澤陽子、鹿目けい子
- 音楽:fox capture plan
- 主題歌:PEOPLE 1「メリバ」(Pollyanna Records)
- プロデュース:戸村光来、佐井大紀、宮﨑真佐子
- 演出:岡本伸吾、石井康晴、小牧桜
- 製作著作:TBS
『あのクズを殴ってやりたいんだ』最終回結末はどうなる?
『あのクズを殴ってやりたいんだ』は、オリジナル作品です。
ほこ美(奈緒)は、クズ男・海里(玉森裕太)にムカついて、ボクシングをすることで殴ってやろうと没頭します。
海里がなぜボクシングを辞めたのか、なぜクズ男になったのか、過去にフォーカスが当たっていくでしょう。
そこからほこ美は、海里が気になっていくと思われます。さらに海里も、ほこ美によって変わっていくのではないでしょうか。