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DOPE 麻薬取締部特捜課 最終回ネタバレ!原作とのちがいは?だれが黒幕・犯人か?

ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』は、髙橋海人(King & Prince)×中村倫也のW主演ドラマです。

ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』最終回はどんな展開が待っているのか?ネタバレで解説していきます。

TBS系で毎週金曜よる10時から放送。

目次

『DOPE 麻薬取締部特捜課』原作は?

『DOPE 麻薬取締部特捜課』の原作・原案は、「第20回電撃小説大賞」で大賞を受賞して小説家デビューした木崎ちあきが手掛けた同名小説。

マンガ化もされていますが、小説は1巻完結作品となります。

『DOPE 麻薬取締部特捜課』原作小説あらすじ

近未来の日本では、新型ドラッグ“DOPE”が蔓延しており、DOPEを摂取することで異能力を持つ者――通称「ドーパー」になる人々が増え続けています。

麻薬取締部・特殊捜査課(特捜課)は、そんなドーパーに対抗するため、先天的に異能力を持つメンバーで構成されています。

そこに、新人麻薬取締官の才木優人(髙橋海人)が配属されます。才木は未来を予知する能力を持ち、特捜課でも異例の存在です。

才木の教育係を務めるのは、超視力の能力を持つ陣内鉄平(中村倫也)。
性格も能力も正反対の二人は、しばしば衝突しながらも、DOPEに関わる事件の捜査に取り組んでいきます。

一方、才木は、麻薬依存に苦しみ更生施設にいる母・美和子(真飛聖)のことでも心を痛めています。そして陣内は、7年前にDOPEが関与していたとされる妻・香織(入山法子)の死の真相を独自に追い続けています。

正反対の性格と能力を持つ才木と陣内がバディとなり、謎に満ちた“DOPE”による異能力事件に立ち向かっていきます。

『DOPE 麻薬取締部特捜課』原作小説の結末は?

陣内の過去と白鴉との関係

陣内鉄平(中村倫也)は警察官時代に、シンジケート「白鴉(はくあ)」の先代ボスを殺害しました。現在のボスはジウ(井浦新)です。

妻・香織(入山法子)を殺した人物として逮捕され獄中で自殺した臼井の背中には、白鴉のメンバーである証拠の翼の刺青がありました。

そのため陣内は、白鴉内部に真犯人がいると考えて調査していましたが、ジウと会い、白鴉は関係していないことを知ります。

陣内の二重スパイとしての立場

陣内はマトリ(警察内部の情報機関)の一員でありながら、背中に翼の刺青を入れて白鴉のメンバーとなっていました。

ジウからは妻殺しに関する情報提供を受け、その代わりにマトリの捜査情報を流していました。

ジウ側にも、陣内の妻殺しを白鴉のせいにした人物を調べる目的がありました。

真犯人の正体と背景

真犯人は、陣内の警察時代の同期である戸倉俊仁(小池徹平)、本郷壮一(佐野和真)、そして裏組織・仁龍会の若頭・窪(くぼ)でした。

※( )内はドラマ版キャスト

戸倉には臓器移植が必要な娘がおり、ドナーが見つからなかったため、国内最大の裏組織・仁龍会にドナーの提供を依頼していました。

本郷は仁龍会に対しギャンブルの借金を抱えていました。

3億円盗難事件と暗殺の真相

戸倉たちは、仁龍会の若頭・窪から「警察が押収した3億円を横領しろ」と命令され、仕方なく実行します。

成功すれば戸倉にはドナーの提供、本郷には借金の帳消しが約束されていました。さらに本郷は、窪にDOPEの横流しも行っていました。

妻・香織はジャーナリストで、この3億円盗難事件の真相を追っていました。

戸倉、本郷、窪の3人は自分たちの不正が明るみに出ることを恐れて相談し合います。

その結果、戸倉が陣内を飲みに誘っている間に、窪が雇った暗殺者・嘉賀が香織を殺害しました。嘉賀は後に陣内によって殺されます。

窪は臼井に白鴉の刺青を彫らせて身代わりにし、事件を白鴉の犯行に見せかけました。

陣内の逮捕と復帰

陣内は戸倉を殺そうとしましたが、才木優人が止めました。

その後、陣内は出頭して刑務所に収監されますが、1年後にマトリのスパイとして現場復帰するよう提案されます。

『DOPE 麻薬取締部特捜課』原作とドラマのちがい

原作小説とドラマでは、設定が大幅に異なっています。

才木と陣内の過去

まず、才木優人(髙橋海人)が少年時代(12年前)、母と妹と一緒にいたときにドーパーに襲われそうになったところを、警察特殊部隊の陣内鉄平(中村倫也)が助けるエピソードは原作にはありません。

登場人物の違い

原作では、才木に妹・結衣(蒼戸虹子)は存在せず、母・美和子(真飛聖)も能力者ではありません。

美和子は幼少期から麻薬依存者で、才木に対して暴力を振るっており、救いようのない依存者として更生施設に収容されています。

ドラマオリジナルのキャラクター

厚生労働省の山口始(伊藤淳史)は原作には登場せず、ドラマで新たに加えられた人物です。

また、警察捜査一課の椿誠司(忍成修吾)も原作には登場しません。

ジウの登場シーン

原作では、白鴉のジウ(井浦新)の登場シーンは少なく、彼の能力も明かされていません。そもそも能力者かどうかも不明。泉ルカ(久間田琳加)も原作には登場しません。

ニコラスの役割の違い

原作では山田ニコラス(フェルナンデス直行)は麻薬取締官ではありません。特捜課に情報を流すスパイで、元犯罪者という設定です。

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この記事を書いた人

はじめまして、管理人のKです。2016年にブログを開設して、好きな本や映画、ドラマのことを書いてきました。エンタメ情報を中心に投稿していきます!

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