「放送局占拠」第5話の考察です。これまで論争となっていた「般若の正体」ですが、ついに確定しました。やはり般若は伊吹。そして自系列は過去の出来事であったことも明らかになりました。
仮面を外すシーンはゾクッとする演出で、その明かし方も非常に印象的でした。
放送局占拠5話についてネタバレありで、解説していきます!
大和と伊吹がのっぺらぼうによって窮地へ…
「放送局占拠」5話では、大和(菊池風磨)と伊吹(加藤清史郎)が、のっぺらぼうに囚われる場面へ。のっぺらぼうは親子ではなく、父親かと思った人物は、のっぺらぼうを心酔する従者のような存在であることが判明しました。
さらに伊吹はのっぺらぼうによって袋をかぶせられ、最も苦しいとされる窒息による拷問を受ける展開に。しかし輪入道が現れ、大和と伊吹の二人の命は救われます。
大和が伊吹を妖に引き入れる理由とは?
大和は、のっぺらぼうが関与した「鎌鼬事件」について語ります。これは伊吹の元恋人が亡くなった事件で、大和はこの件をきっかけに伊吹を仲間に誘います。
そして都知事選に向けた「テレビ日本占拠計画」が進行していることが語られ、伊吹は般若として活動することを承諾したのです。
般若が伊吹だと明かされる!
放送局の場面では、般若が仮面を外し、現れたのは伊吹でした。その瞬間、武蔵(櫻井翔)は「ウソだろ…」と衝撃を受けていました。
このシーンで、般若の正体と時系列が別であることを同時に明かす巧みな構成が光りました。
「放送局占拠」時系列の整理
自系列表を更新すると、
- 4月2日:大和が伊吹を般若としてスカウト
- 7月12日:放送局選挙当日、般若の正体が明らかに
この2つの出来事を同時に映し出し、さらに時系列トリックが事実であったことも確定しました。
第5話は情報盛りだくさん
般若の正体判明以外にも、ドラマ「潜入兄弟」とのリンク、輪入道の正体へのヒントなど、多くの情報が一気に提示されました。今後の展開が気になります。

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