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北野武の映画論!おすすめ3冊で解析する

北野武の6年ぶりの新作『首』が公開!

紆余曲折があっての公開になりましたが、北野武の映画が観れることの歓びを味わうことができます。

北野武は、まちがいなく世界の映画史に残る監督です。『アウトレイジ』や『キッズ・リターン』、『HANA-BI』といった傑作だけではなく、理解しづらい作品も生み出しています。まさに予測不能。

しかし、北野武の映画論や、そもそもどんな芸人なのかを知ることで、その一貫性を知ることができます。

ここでは、北野武の映画を知るためのおすすめ本を厳選して紹介します。

北野武の映画を知るための本

目次

『物語』

北野武が映画について語る。1冊まるまる映画論!

監督デビュー作の『その男、凶暴につき』から『アウトレイジ』までを語り尽くしています。

そのなかで北野武の映画論が展開されます。ストーリーは考えるのは難しくない、できたらセリフはいらない、脚本づくりは短時間できるといった、武ならではの話が飛び出します。

語り口調で読みやすいので、まず手にとってほしいのがこの本です!

『武がたけしを殺す理由』

いいタイトル。映画監督の北野武、お笑い芸人のビートたけし、その両方をどう行き来しているのか。かなり深く突っ込んだ内容になっています。

『あの夏、いちばん静かな海。』から『座頭市』までになりますが、北野武の各作品への考え方をより知りたいならおすすめです。

『映画監督、北野武。』

『アウトレイジ 最終章』のタイミングでの北野武インタビュー。

撮影監督・柳島克己インタビューでは色のこだわり、プロデューサー・森昌之インタビューではまっすぐ伝えると拒絶される難しさを語っています。ほかにも北野作品解説や、作品や監督レビューが満載!

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