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Netflixさよならのつづき ネタバレ解説!結末は?有村架純主演の切ないラブストーリー(あらすじ感想)

Netflixドラマ『さよならのつづき』は、有村架純主演の恋愛ストーリーです。事故で恋人を失ったヒロインと、その恋人に命を救われた男の運命を描きます。

ドラマ『さよならのつづき』について、あらすじ・ネタバレで解説していきます!

Netflixにて2024年11月14日より配信。

『さよならのつづき』ネタバレ解説

『さよならのつづき』について各話ネタバレで解説していきます!

1話ネタバレ プロポーズのつづき

コーヒー豆会社「AKANE」に勤めるさえ子(有村架純)は、恋人の雄介(生田斗真)と路線バスにいました。

雄介はサプライズプロポーズをするはずが、バラしてしまいます。さえ子の答えはイエス。雪山に花火が打ち上があります。そのとき、雪崩が起こってバスが転落し、雄介は命を落とします。

深い悲しみの中、彼の心臓を移植された人物からの手紙に少し救われるさえ子。彼女は4年前のことを思い出します。さえ子は空港でピアノを弾く雄介と出会います。ハワイのコーヒー農園を営むヒロ(三浦友和)との契約も、雄介が後押ししてくれました。2人は日本で偶然の再会を果たし、付き合いはじめます。

2024年、さえ子はハワイの空港で、雄介が弾いていた「I want you back」を耳にします。

2話ネタバレ いのちのつづき

成瀬和正(坂口健太郎)は心臓病で余命を覚悟していましたが、雄介の心臓を移植され健康を取り戻しました。退院後、妻のミキ(中村ゆり)とハワイ旅行へ行き、偶然「I want you back」を演奏した際に、さえ子(有村架純)とすれ違います。

ミキ(中村ゆり)に言います。その直後、移植手術を受けたことで退院が叶い、夫婦でハワイ旅行に来たのでした。

成瀬はいきなりピアノが弾けるようになったり、飲めなかったコーヒーを好きになったりと、変化が起きていました。

そして成瀬が復職した小樽体育大学に向かう途中、トラブルで電車が止まって立ち往生してしまいます。成瀬は持参していたコーヒーを乗客に振る舞おうとすると、さえ子が「手伝います」と声をかけます。

その瞬間、成瀬の中で雄介の記憶がよみがえり始めました。

3話ネタバレ 記憶のつづき

成瀬は、さえ子に「どこかでお会いしましたよね」と声をかけるも冷たく拒絶されました。その後、謝罪するさえ子でしたが、成瀬の言動が次第に雄介と重なるようになり、戸惑いを覚えます。

一方、成瀬の妻ミキは明るく変化した夫に不安を感じ、両親に八つ当たりしてしまいます。りんご農家を営む実家を手伝う中、成瀬は雪崩を目にしてパニックに陥り病院へ運ばれました。ドナーの記憶の影響を疑う成瀬に、主治医も静かに頷きます。

成瀬とさえ子はコーヒーを通じて親しくなる一方、成瀬は自分の中に宿る雄介の記憶に戸惑い、さえ子は雄介への想いを引きずりながら距離を取ろうとします。

4話ネタバレ 誕生日のつづき

さえ子は成瀬に惹かれながらも、雄介と同一視するのは違うと考え、「適度な距離感で付き合おう」と告げます。

一方、成瀬は妻ミキと打ち上げ花火を見ながら、自身の中にいる“誰か”について話をします。そんな中、さえ子は学生カフェの依頼で小樽体育大学を訪れ、担当の成瀬と再び接点を持ちます。台風の影響で大学構内で夜を過ごすことになり、さえ子が眠る姿を見た成瀬は、フラッシュバックする記憶の女性と彼女を重ねます。

目覚めたさえ子に、成瀬は誕生日に伝えたかった「今日は世界の祝日」という言葉を伝えます。その言葉が雄介と同じであることに気づいたさえ子は、戸惑います。

5話ネタバレ 嵐のつづき

成瀬は、さえ子が寝言で言った名前をヒントに雄介の事故現場を訪れます。そこで偶然さえ子と再会します。2人は雄介の心臓が成瀬に移植されたことを確信し、さえ子は成瀬の胸に耳を当てて心臓の鼓動を聴きました。

その後、成瀬はカフェオーナーの健吾から雄介の過去を聞きます。さえ子は成瀬が雄介の代わりなのか、そして自分の気持ちはどこに向かうべきなのか苦悩しつつも、成瀬の優しさに触れて複雑な感情を抱えます。健吾から「そいつが好きなんじゃないのか?」と言われたさえ子は反発するものの、成瀬への想いを否定できません。

成瀬もミキを愛しつつ、さえ子への気持ちに戸惑い、「人を困らせてばかりだ」と心境を吐露します。ミキは、心揺れる夫の姿に不安を覚えるのでした。

6話ネタバレ 運命と偶然のつづき

成瀬はさえ子に「雄介が育った街を見たい」と頼み、2人で彼の地元を訪れます。健吾にLINEで案内を受けながら、雄介の思い出の場所を巡り、最後に彼が愛した「風の通り道」を訪れました。

しかし、その様子を写した写真を偶然目にしたミキは動揺します。駅でさえ子を待ち伏せして「夫と会うのはやめてください」と懇願します。

帰り道、成瀬はヒールが折れて転んださえ子を見つけ、自宅まで送り届けます。さえ子は成瀬を引き止め、見つめ合った2人はキスを交わします。成瀬の胸の手術跡を目にしたさえ子は一線を越えるのを思い留まりました。

7話ネタバレ 人生のつづき

さえ子は成瀬に「もう会わない」と告げ、雄介への変わらぬ愛と成瀬への想いの間で揺れながらも日本を離れる決意をします。勤め先を辞め、ハワイへ移住の準備を進める中、成瀬は彼女の家を訪れるもすでに空き家。急いで駅へ向かう途中、心臓の拒絶反応による痛みで倒れてしまいます。

一方、雨の日に雨宿りしていた成瀬とさえ子が雄介に出会った記憶が蘇ります。彼らの明るいやり取りに背中を押され、成瀬は移植手術を決意していたのです。さえ子もまた、その青年が成瀬だと気付き、複雑な想いを抱えます。

さえ子は成瀬に感謝を伝えつつ別れを選びましたが、成瀬の病状は悪化していました…。

8話ネタバレ

さえ子は仕事を辞め、ハワイで新しい生活を始めます。

成瀬は雄介の心臓の鼓動を感じ、自分の命の終わりを悟り、さえ子と最後の時間を過ごしにハワイへ向かいます。

成瀬がハワイでさえ子に「雄介として過ごしたい」と告げますが、実はミキから成瀬の命を背負って欲しいと聞いており、すべてを理解していました。最終日の夜、さえ子は成瀬に心臓の音を聞かせてもらいながら眠りにつき、空港で別れを告げます。成瀬は家族に見守られながら静かに亡くなります。

さえ子は成瀬と雄介の死を感じ取り、ハワイで美しい虹を見上げていました。

『さよならのつづき』 原作はある?

『さよならのつづき』は、原作はなく、オリジナル脚本になります。

脚本は、映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(2017年)や『余命10年』(2022年)などの代表作がある岡田惠和。

有村架純とは2017年の『ひよっこ』、坂口健太郎とは『余命10年』で、それぞれ仕事をしていて、再びのタッグとなります。また、監督は『ひよっこ』で岡田とタッグを組んだ黒崎博になります。

『さよならのつづき』続編は?

『さよならのつづき』には、全8話で一つの物語が完結しているため、続編はないでしょう。

ただ配信後、高評価となっているため、同じ制作陣での新たなドラマ制作はありえると考えられます。

『さよならのつづき』登場人物

  • 菅原さえ子(有村架純)
  • 成瀬和正(坂口健太郎)
  • 中町雄介(生田斗真)
  • 成瀬ミキ(中村ゆり)
  • 井上健吾(奥野瑛太)
  • ヒロ(三浦友和)

『さよならのつづき』スタッフ主題歌

  • 監督:黒崎博
  • 脚本:岡田惠和
  • 音楽:アスカ・マツミヤ
  • 撮影監督:山田康介
  • 美術監督:原田満生
  • エグゼクティブプロデューサー:岡野真紀子
  • プロデューサー:黒沢淳・近見哲平
  • ラインプロデューサー:原田耕治
  • 制作プロダクション:テレパック
  • 原案・企画・製作:Netflix
  • 話数:全8話
  • 配信日:2024年11月14日
  • 英題:Beyond Goodbye
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