ドラマ『無能の鷹』は、菜々緒が主演を務める超・脱力系お仕事コメディです。
有能オーラが半端ないのに、圧倒的無能なヒロインを、菜々緒が演じます。
ドラマ『無能の鷹』について、あらすじ・ネタバレで解説していきます。
テレビ朝日系で毎週金曜よる23時15分から放送。
- 『無能の鷹』あらすじ
- 『無能の鷹』原作は?マンガの同名作
- 『無能の鷹』ネタバレ解説
- 『無能の鷹』登場人物
- 『無能の鷹』スタッフ・主題歌
- 『無能の鷹』愛すべき無能ぶりリスト!
- 『無能の鷹』最終回結末はどうなる?(ネタバレ)
- 『無能の鷹』おもしろい?感想
『無能の鷹』あらすじ
《コピーもできない》《パソコンも起動できない》
難しいことを考えると頭が痛くなっちゃうし何がわからないのかも、わからない!想像を絶するレベルに“無能”なのに、全然気にせず清々しく生きちゃいます。
毎日がんばるのが、嫌になっちゃったすべての人に送る鼻で笑える超・脱力系お仕事コメディ、爆誕。
引用:公式サイト
『無能の鷹』原作は?マンガの同名作
『無能の鷹』は、はんざき朝未の同名コミックが原作になります。
コミック誌「Kiss」にて、『無能の鷹』は連載が最終回を迎えています。単行本は8巻。
実写ドラマ化にあたって、脚本は根本ノンジ。朝ドラ『おむすび』の脚本も務めています。
『無能の鷹』ネタバレ解説
『無能の鷹』を各話ネタバレ解説していきます。
ネタバレ1話
鶸田道人(塩野瑛久)は、ITコンサルティング会社《TALON》の面接会場で、圧倒的なデキるオーラを持つ鷹野ツメ子(菜々緒)と出会います。
翌年、無事にTALONに入社した鶸田は、憧れの鷹野と同じ営業部に配属されますが、入社3カ月で彼女が資料のホチキス留めさえもまともにできない無能だと発覚します。
社内ニートとなっている鷹野に、同僚たちは秘められた能力を期待しますが、裏切られるばかり。
一方、鶸田は営業職に向いていないと悩みながら、鷹野の無能ぶりを目撃し、彼女を営業のパートナーに指名します。見かけ上の有能さと無能さを持つ二人が、奇跡を起こします。
ネタバレ2話
新入社員の鷹野ツメ子(菜々緒)の教育係を任された鳩山樹(井浦新)は、彼女にパソコン操作を教えます。「クリック」や「アイコン」さえ理解できず、まるで高齢者向けのパソコン教室のような状況に。
さらに、部長の朱雀(高橋克実)のパソコン修理やややこしい取引先の案件まで背負い込む鳩山は、常に他人のために時間を失い続けます。妻の美沙(真飛 聖)から「都合のいい人」と指摘され、ストレスで限界に達した鳩山はクリニックへ。
ネタバレ3話
新入社員の鷹野ツメ子(菜々緒)は、一見「デキる人」風ですが、実際はインターネット接続もできず社内ニート状態。しかし、その無能ぶりは実はカモフラージュではないかと、社内で「社内CIA」の異名を持つ鵜飼(さとうほなみ)が疑念を抱き、鷹野の調査を始めます。鵜飼は鷹野を営業に誘い、彼女の本当の実力を試そうと画策します。
一方、鷹野の同期でひ弱な鶸田(塩野瑛久)は、開発部の変人エンジニア・鵙尾(土居志央梨)と鵜飼が犬猿の仲である理由が気になっていました。彼らはもともと高校時代から親友でしたが、ある出来事で仲違いしてしまったようです。鵜飼と鵙尾の関係がこじれる中、ついに鷹野のプレゼン当日が訪れます。
取引先は自由な社風で知られるアパレル企業で、社長・服井繁(本多力)による「フリーダムハラスメント」が鵜飼に襲いかかりますが、その場で鷹野が奇跡を起こすのです。
ネタバレ4話
鷹野ツメ子(菜々緒)は、ホワイトボードの板書を任されても、気づけば壁画のようになってしまう始末です。
そんな鷹野の先輩・雉谷(工藤阿須加)は、危機回避と要領の良さで会社生活を切り抜ける男。上司に気を使い、取引先に応じて演技を使い分ける器用さで評価されますが、思わぬ出世の道が待っていることに気づき転職を考え始めます。
ある日、鷹野や後輩と代理で営業へ行くことに。そこで、鷹野が思わぬ奇跡を巻き起こします。
ネタバレ5話
ある日、鷹野ツメ子(菜々緒)は同僚の鶸田(塩野瑛久)がひっそり更新しているSNSを熱心に読んでいました。
「ありがとう」「ごめん」が言えない老害部長の朱雀(高橋克実)は、フリーズした自分のパソコンの復旧作業に鳩山(井浦新)を駆り出します。感謝もない朱雀に対し、鶸田、鵜飼(さとうほなみ)、雉谷(工藤阿須加)らは愚痴を言い合いますが、鳩山は「誰でも歳を取れば老害になる可能性はある」と諭します。
その後、朱雀は部下たちから自分が「老害」と呼ばれていることを知りショックを受け、家庭でも居場所がない現状に気づかされます。
さらに妻から離婚届を突き付けられ、絶望の中、純喫茶《MOZU》で偶然出会った鷹野や仲間との会話を通じて、朱雀は自らが失ったものとこれからの変化の可能性に目を向けます。
ネタバレ6話
新入社員の鷹野ツメ子(菜々緒)は《デキるオーラ》を放ちながら、実際は無能ぶりを発揮し社内ニート状態。そんな鷹野と陰キャ同期の鶸田(塩野瑛久)は、社内訪問の担当に任命されるが、同僚や担当者の燕谷(今井隆文)の非協力的な態度に振り回されます。
一方、鶸田は初めて任された案件のプレゼンに挑むも、鷹野の案内で想定外のトラブルに直面。緊張の中、老舗お菓子メーカーの社長・貝塚(ソニン)との交渉がリモートに変更される事態に。混乱する鶸田をよそに、鷹野が奇跡的な解決を見せる中、烏森(永田崇人)は出社拒否の燕谷を連れ戻そうと奔走します。
ネタバレ7話
新入社員・鷹野ツメ子(菜々緒)は、部長の朱雀(高橋克実)に怒鳴られるも、その理由を理解せずケロリとした様子。一方、営業部では鳩山(井浦新)が妻の浮気を疑い、雉谷(工藤阿須加)が彼女の暴走に絶望、鵜飼(さとうほなみ)が社内恋愛の行方に悩むなど、恋愛事情が交錯します。鳩山は普通すぎる自分を変えるため、自由奔放な鷹野と共に様々な挑戦を重ね「鷹野化」していきます。
鷹野と絡む中で恋愛観に疑問を抱く鶸田(塩野瑛久)は、仕事で大きなミスを犯し窮地に陥ります。取引先の怒りを買うも、鷹野の奇跡的な行動が事態を一変させます。
ネタバレ最終回
圧倒的な《デキるオーラ》を醸しながらも、衝撃的な《無能》ぶりで社内ニートとなっている新入社員・鷹野ツメ子(菜々緒)。全くもって1ミリも成長がないまま、気づけば入社して1年の時が経とうとしていた―。
そんなある日、鷹野と鶸田(塩野瑛久)は、訪れた取引先で打ち合わせ場所がわからず迷子に…。一人残された鷹野は、まったく見当違いの会議室に入室するも、なぜか誤解が誤解を呼び、室内に集まっていたロボット工学の研究者・六角(浜田信也)らイノベーティブでブレイクスルーな究極のロボットをプレゼンすることに――?
一方、TALONの営業部では部長の朱雀(高橋克実)から、衝撃の事実が告げられる。開発部以外が規模縮小することになり、なんと営業部は数か月後に閉鎖。「全員解雇だッッッ!!!」「えええええええええええッッッ!?!?!?」
鳩山(井浦新)、雉谷(工藤阿須加)、鵜飼(さとうほなみ)ほか営業部の面々は突然転職活動に追われることに…。せっかく会社に慣れてきたところなのに…と落ち込む鶸田をよそに、相変わらず能天気な鷹野。
一か月後、突如、謎の巨大ロボットがTALONに現れる。どうやらあの日、鷹野の発案によって作り上げた《鷹ロボ》が完成したらしい。コンセプトは、高性能に見えて、何の役にも立たない、取り柄なしの究極の《無能》ロボ――? どう考えても売れる気がしないそのロボットにドン引きする一同だが、なんとこれが…まさか、まさかの世界的な大ヒット商品に!?
そんな中、鷹野にヘッドハンティングの話が浮上!なんと、行く先はアメリカ!? 《無能》の鷹野、ついに海を渡ることに…?ついに迎える最終回…!
GOOD BYE MUNO―。
《無能》は世界を平和にする……!?
引用:公式サイト
『無能の鷹』登場人物
- 鷹野ツメ子(菜々緒):新入社員。有能そうだが無能。
- 鶸田道人(塩野瑛久):努力家だが実績がついてこない。
- 雉谷耕太(工藤阿須加):鶸田の指導係の中堅社員。
- 鵜飼朱音(さとうほなみ):中堅社員。
- 梟井重蔵(鈴木理学):営業部員。独身。
- 白鳥京香(相馬有紀実):営業部員。ポジティブ。
- 朱雀又一郎(高橋克実):部長。鷹野を採用した張本人。
- 鳩山樹(井浦新):鷹野の指導係のベテラン社員。
- 烏森皇子(永田崇人):人事部員。愛されキャラだが計算高い。
- 鵙尾弓(土居志央梨):エンジニア。鵜飼の同期。
- 鵤流星(宮尾俊太郎):エンジニア。常識的な行動をとる。
- 鴫石郁(安藤玉恵):部長。鳩山の同期。
『無能の鷹』スタッフ・主題歌
- 原作:はんざき朝未『無能の鷹』(講談社「Kiss」連載)
- 脚本:根本ノンジ
- 音楽:鈴木真人
- 主題歌:ざらめ「まずは今日から」(ソニー・ミュージックレーベルズ / BEAT SEEKER MUSIC)
- 演出:村尾嘉昭、棚澤孝義、高橋由妃
- エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
- プロデューサー:貴島彩理(テレビ朝日)、本郷達也(MMJ)
- 制作著作:テレビ朝日、MMJ
『無能の鷹』愛すべき無能ぶりリスト!
鷹野ツメ子の無能ぶりが全開でした。愛すべきところをまとめていきます。
- 入社3ヵ月でもホッチキスを止めることしかできない
- わからないことが何かがわからない
- コピーで文字を大きくしてしまう
- ITと「イット」と発音している
- コンサルの意味がわからない
- メールをチェックするがすべて迷惑メール
- YouTube動画をチェックする
- 燃費って「もえぴ」?
『無能の鷹』最終回結末はどうなる?(ネタバレ)
『無能の鷹』最終回はどうなるのか、マンガ原作から見ていきましょう。
『無能の鷹』マンガ最終回:鷹野が渡米する?
『無能の鷹』には、原作マンガがあります。マンガは連載が最終回を迎えています。
最終巻では、コンサルタント業務がAI化されることで、リストラが行われることになります。
そのお達しが共有される前に、鷹野ツメ子は会社を辞めて、アメリカの大手IT企業に転職となりました。
『無能の鷹』マンガ最終回:2人が再会する!?
鶸田は、会社を去ってからなかなか就職が決まりませんでした。
しかし、鶸田は周りからの指摘で、得意なことが見えてきました。ITと防災を融合しようとしている会社の面接に行き、見事に採用されます。
その会社にいたのは…。
鷹野ツメ子でした。彼女は有能そうに見えただけで、やはりアメリカでは仕事ができずに、日本に戻ってきていました。
2人は再会を果たします。鶸田は喜ぶものの、鷹野はいつもの表情でした。
『無能の鷹』おもしろい?感想
『無能の鷹』、最高でしたね。予想通り、菜々緒がハマり役でした。
さっそうとした菜々緒の姿は、完璧に有能オーラが全開なんですよね。だけど仕事はできない。悪びれないのも、すばらしいなと。
鷹野と鶸田のコンビがどうなっていくのか、毎週、楽しみです!