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映画『碁盤斬り』ネタバレ・あらすじ解説!草なぎ剛のスゴみを感じる


映画『碁盤斬り』は、草なぎ剛主演作品で、武士の矜持を描いた見ごたえのある作品です。

『碁盤斬り』について、ネタバレであらすじを解説していきます!

映画『碁盤斬り』あらすじ(ネタバレなし)

浪人の柳田格之進は、娘と貧しい暮らしをしながらも、武士の誇りを忘れずにいました。趣味の囲碁にその実直さがあらわれていました。あらぬ疑いをかけられて、格之進は復讐を果たそうとします。

主演は草なぎ剛、監督は『孤狼の血』『死刑に至る病』の白石和彌。古典落語をベースにしながら、重厚な時代劇エンタメに仕上がっています!

映画『碁盤斬り』登場人物

  • 柳田格之進(草なぎ剛)
  • お絹(清原果耶)
  • 弥吉(中川大志)
  • 梶木左門(奥野瑛太)
  • 徳次郎(音尾琢真)
  • 長兵衛(市村正親)
  • 柴田兵庫(斎藤工)
  • お庚(小泉今日子)
  • 萬屋源兵衛(國村隼)

映画『碁盤斬り』スタッフ・データ

  • 監督:白石和彌
  • 脚本:加藤正人
  • 製作総指揮:木下直哉
  • エグゼクティブプロデューサー:飯島三智、武部由実子

映画『碁盤斬り』ネタバレ解説

ここから『碁盤斬り』をネタバレありで、徹底解説していきます。

目次

ネタバレ①よき囲碁仲間となる

浪人の柳田格之進(草なぎ剛)は、娘のお絹(清原果耶)と江戸で貧しい生活を送っていました。ある日、格之進は仕事で得た1両を持ち帰る途中、賭碁の店で源兵衛(國村隼)と対局することになります。格之進は勝ちが見える中、突然負けを認めて店を去りました。

源兵衛と客のいざこざを、格之進がまとめると、源兵衛は感謝を示します。それ以降、格之進と源兵衛は、囲碁仲間として良き関係を築いていくのでした。

ネタバレ②50両はどこにあるのか?

格之進の過去を知る者が、復職を勧めるものの、真実を知った格之進は、柴田兵庫(斎藤工)への復讐を考えます。

ある日源兵衛のもとに、格之進とお絹がいるときに、弥吉(中川大志)が50両を持参してきました。源兵衛と格之進で、囲碁をやっている間に、50両が見当たらなくなったことに気づきます。

弥吉に「50両を盗んでないか?」と言われると、武士としての矜持のある格之進は、怒りを露わにします。余計に周りから疑われてしまい、格之進は切腹を考えますが、お絹が止めます。

お絹は吉原でお金を返そうとします。女将(小泉今日子)は大晦日まで猶予を与えて、お絹をお店に出さないと、それまでに返金することを約束させます。もし格之進が50両を盗んでおらず、見つかったら、弥吉と源兵衛の首を斬るということになります。

ネタバレ③格之進の仇討ちの結末は?

格之進は柴田兵庫(斎藤工)に仇討ちするため、情報を集めると、柴田は賭碁をしているという話がありましたが、なかなか見つけありません。そして柴田が江戸にいることがわかり、格之進は賭碁の会に潜入します。

ついに格之進は柴田を見つけます。2人は囲碁で勝負をして、捨て石の戦法によって、柴田の負けが確実になります。柴田は格之進に対して、仕込杖で斬りかかります。格之進は刀で応じて、柴田の右手を切り落とし、返り討ちにしました。

そして屋敷で50両が見つかります。弥吉と源兵衛は反省し、格之進は碁盤を一刀両断します。格之進はお絹を取り戻します。それから弥吉とお絹は入籍をするなか、格之進は江戸を去ります。

最高のエンタメ時代劇!

1場面1場面がじっくり見たくなる作品でした。とにかく草なぎ剛のハマり役。実直さと淡々と物事を進める姿勢がカッコいいんですよね。ぜひ劇場で見てほしいと思います!

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