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ドラマ『くるり』ネタバレ全話あらすじ!最終回にいたる謎を考察

『くるり〜誰が私と恋をした?〜』は、生見愛瑠主演の新感覚ラブコメミステリー!

ドラマ『くるり〜誰が私と恋をした?〜』について、あらすじ・ネタバレで解説していきます!

TBS系で、毎週火曜よる10時放送。

ドラマ『くるり』あらすじ(ネタバレなし)

「私のこと知りませんか?」。ある日、緒方まこと(生見愛瑠)は事故で、記憶喪失になってしまいます。残されたのは男性の指輪だけ…。

彼女の前に現れたのが、3人の男性でした。自称・元彼、自称・男友だち、自称・運命の相手、このなかの誰に指輪を贈ろうとしていたのか。新感覚のラブコメミステリーがはじまる!

ドラマ『くるり』登場人物

  • 緒方まこと(生見愛瑠):記憶喪失になり恋の相手を探す
  • 西公太郎(瀬戸康史):まことの自称・元カレ。花屋の店主
  • 朝日結生(神尾楓珠):まことの自称・唯一の男友だち。営業で会社の同期
  • 板垣律(宮世琉弥):まことの自称・運命の相手
  • 平野香絵(丸山礼):まことの家の隣人
  • 立川杏璃(ともさかりえ):リングショップの職人
  • 早瀬類(高野洸):リングショップ店員
  • 今野愛(小日向ゆか):フラワーショップ店員
  • 井口太郎(肥後克広):メンタルクリニックの医師
  • 井口千草(片平なぎさ):メンタルクリニックのスタッフ

ドラマ『くるり』スタッフ・主題歌

  • 脚本:吉澤智子
  • 音楽:末廣健一郎、MAYUKO
  • 主題歌:Da-iCE「I wonder」
  • プロデューサー:八木亜未
  • 演出:松木彩、大内舞子
  • 編成:武田梓
  • 製作:大映テレビ、TBS

ドラマ『くるり』原作はある?

ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』は原作はなく、オリジナルストーリーになります。脚本は、NHK大河ドラマ「八重の桜」 などで知られる吉澤智子。

ドラマ『くるり』各話ネタバレ

ここからドラマ『くるり』について、各話ネタバレで紹介していきます!

目次

ドラマ『くるり』1話ネタバレ

ある日、緒方まこと(生見愛瑠)が階段から落ちて、事故にあってしまいます。病室で起きると、まことは記憶喪失になってしまうのです。

唯一の手がかりは男性用の指輪だけ。まことのもとに3人の男性があらわれます。

  • 自称・唯一の男友だちの朝日結生(神尾楓珠)
  • 自称・元カレの西公太郎(瀬戸康史)
  • 自称・運命の相手の板垣律(宮世琉弥)

3人とも、指輪がぴったりとはまるのです。いったいだれがまことが指輪を渡したい相手だったのか。

まことはどんな人だったのか、過去の自分を探していきますが、そのなかで職場を辞めることを決断します。

板垣律はまことに「オレ、初めてしちゃった!一目惚れ!」と伝えていたものの、律のスマートフォンが映し出されると、そこには板垣とまことのツーショット画像がありました…。

ドラマ『くるり』2話ネタバレ

まこと(生見愛瑠)は3人の男性と時間を過ごしていきます。

朝日(神尾楓珠)は、友だちとして、まこととカラオケやボルダリング、ゲームセンターで遊びます。

律(宮世琉弥)は、偶然を装って、まことが好きなことを準備していたことが発覚するものの、あくまでもそれは、まことが好きそうなことで、的外れでした。

公太郎(瀬戸康史)は、まことが家でボウルを落として悲鳴を出したとき、すっと抱き寄せます。

まことは仕事を辞めたことから、なにをやりたいのか、自分と向き合うことになります。「好きなこと仕事にしている人、どれくらいいるのかな」。好きなことをやるべきか、向き不向きを考えるべきか。

朝日は「あるよ長所、オレと友だちで居てほしい。会社変わっても」と、まことに伝えます。

律は、「自分の人生を幸せにするのがいちばん大事。そのためにどう働くかで仕事は決めたらいい」と言います。「あ、オレのことすこしは好きになった?」という言葉を付け加えることも忘れません。

まことは、男性用指輪が作られたリングショップへ。ショップの店主・立川杏璃(ともさかりえ)は、「できあがったリングを見て幸せそうでした」と、まことに伝えます。

後日、まことは「弟子にして下さい」とリングショップに駆け込んできます。「ただやりたい、それじゃダメですか?」と、懇願します。それに対して、立川は「手黒くなるけどいい?」と受け入れるのです。

そしてランニング中の公太郎が、朝日と対面していました。それは、まことの事故現場だったのです…。

ドラマ『くるり』3話ネタバレ

まこと(生見愛瑠)は、指輪職人となったものの、不器用すぎて満足いくものが作れませんでした。

努力が空回りする中、まことは元カレの公太郎(瀬戸康史)を訪ねます。公太郎は厳しい言葉で励まします。「あと、手。何度も洗うならハンドクリーム塗らないと道具も持てなくなる」と、まことの手にハンドクリームを塗る優しさを見せます。

まことが働くリングショップに、律(宮世琉弥)がサプライズ訪問してきました。また、まことの同僚の朝日(神尾楓珠)は、穏やかなペースで寄り添い、彼女を見つめて「好きだ」と告白します。しかし、まことは「よかった!私もこれ、めっちゃ好き」と、バナナドーナッツのことだと誤解するのです。

ドラマ『くるり』4話ネタバレ

まこと(生見愛瑠)の誕生日、3人の男性との関係性が深まっていきます。

計画的に、律(宮世琉弥)は、まこと(生見愛瑠)に接近し、彼女の誕生日にデートを提案します。店長の杏璃(ともさかりえ)の計らいで休みとなり、デートが実現。デートは成功し、律のスマートな行動にまことは惹かれます。しかし、律の「今のまことさん」との言葉や回想シーンが不安を誘い、彼の正体に疑念が生じるのです。

公太郎(瀬戸康史)は、まことにロスフラワーで作ったケーキ型のアレンジメントでお祝いをします。最終的には、朝日(神尾楓珠)も交じって、まことの誕生日をみんなで祝うことに。

そのとき律と2人になった公太郎が「あのさ、一目惚れってウソだよね」と詰め寄るのです。

ドラマ『くるり』5話ネタバレ

まこと(生見愛瑠)は、幼少期のフラッシュバックにより心を乱されます。母の日が近づく中、まことは伊豆に住む母・百合子(坂井真紀)に会いに行く決意をします。記憶を失ったことを告げるためと過去の自分を知るためです。

同行したのは朝日(神尾楓珠)で、彼はまことの実家訪問を共にします。朝日は一緒の部屋で寝るも、まことは意に介さずすぐに寝てしまいます。

まことは母親に記憶を失ったことや指輪職人を目指していることをなかなか言い出せず、結局朝日の助けを借りて告白。しかし母親は驚くだけでした。

まことが選択を恐れる理由は、幼少期に両親が離婚する際に「どっちが好きか」を母親に迫られた経験に起因することがわかってきます。母親に即答できなかったことがトラウマとなり、まことは、好きなものを選べなくなってしまったのです。

まことを救ったのは、公太郎が母の日キャンペーンの「おまけ」として渡したメモでした。まことは今の自分を肯定できるようになります。

さらに、第4の恋人候補として隼人の存在が浮上。いったいどうなるのか?

ドラマ『くるり』6話ネタバレ

まこと(生見愛瑠)は、高校の同窓会にやってきます。そこで友人の由佳(田鍋梨々花)と再会します。由佳は、まことのことを妬ましく思っていたようで、「まこと、私が隼人のこと好きだって相談したら、わかるわかるって応援してくれて。なのに、隼人に陰で告白してたんだよね」と話します。

さらに由佳は、まことが記憶喪失であることも疑います。同級生たちも騒ぎ出すなか、まことの耳をふさぐ手が伸びてきます。「これ以上くだらないこと聞かなくていいよ」、それは律の手でした。

同窓会の帰り、公太郎(瀬戸康史)は「これからは近づいてくるやつを信用しすぎないほうがいい。やばいやつかもってまずはそういうつもりで見るんだな」と忠告します。それに対して、まことは、3人と会った場面を思い出して「みんなそうじゃん…」とつぶやくのでした。

ドラマ『くるり』7話ネタバレ

ドラマ『くるり』7話は、5月21日(火)よる10時放送。

まこと(生見愛瑠)と杏璃(ともさかりえ)が、特別なリングケースをお客さんに提供するため、公太郎(瀬戸康史)に相談します。公太郎がリングショップにくると、公太郎と杏璃の弟の聡(浜中文一)が幼なじみだということがわかります。

まことは、疎遠になっていた公太郎と聡の仲を取りもとうとします。まことは「子どものころからの楽しかった思い出があるんだから」言うものの、公太郎は「あるから。記憶からあるから離れたんだよ!」と怒鳴り返します。忘れてしまう悲しさ、忘れたくても忘れられない辛さ、それぞれにあったのです。

ある日、公太郎が結婚式場に花を運ぶと、そこは偶然にも聡の結婚式会場でした。聡は公太郎の夢を奪ったと思っていたのです。2人の誤解はなくなり、友情を取り戻すのです。そして、公太郎とまことは、お互いが大事な存在だと思い出します。

まことといた律(宮世琉弥)は「前の自分とちがったらどうする?」と問います。まことは「記憶がなくても必ず居てくれる人」と、答えます。律は「忘れないで。まことさんの大事な人になりたいと思っているから」と言って、その場を去ります。

朝日(神尾楓珠)は律のもとにやってきます。律は「いい人に負ける気しないから」と挑発すると、「おれ全然いい人じゃないから」と朝日はまっすぐな目を向けます。

まことと公太郎は、バスケットデートをします。そのなかで、まことは豪雨のなか花屋に向かっている記憶がよみがえります…。

ドラマ『くるり』8話ネタバレ

ドラマ『くるり』8話は、5月28日(火)よる10時放送。

まこと(生見愛瑠)は、誰かにつけられていた記憶を思い出してしまいます。公太郎(瀬戸康史)は、朝までまことのそばにいてくれました。

律(宮世琉弥)が連絡をくれて、まことのもとへ。律は「焦ってるのかな、オレ。話したいことはめちゃくちゃあるけど」と悩んだ様子でいると、まことは「聞くよ〜」と返します。律は「まことさん大好き」と伝えます。

まことは、朝日(神尾楓珠)とアートデートへ。絵の具みなれになりながら、2人は楽しみます。帰り道、朝日は、まことの手をつなぎます。しかしすぐに「ごめん」と手を離してしまいます。「好きだ、緒方のこと。記憶なくす前からずっと。だけど今のほうがもっと好き」と、前よりもキラキラしていると伝えます。

まことが返事をする前に、朝日は「緒方ホントのこと言っていないから。オレも正直に話すから、緒方も正直になってよ」と言います。

朝日は「オレ、本当は友だちじゃない」と衝撃の告白。「一番仲良かったって、ウソなんだ。ただの同期。大して話したこともない」というのです。まことからカップ麺を渡されてから一方的に意識してしまったと。

朝日は「緒方さんのことずっと見てて」と「さん」付けになります。まことは「気持ち悪いんだけど…。緒方さんって言われるの。緒方でいいよ」。朝日は「緒方…」と、呼び名を変えました。

その後、まことは「きちゃった」と、公太郎の花屋へやってくるのです…。

ドラマ『くるり』9話ネタバレ

ドラマ『くるり』9話は、6月4日(火)よる10時放送。

まこと(生見愛瑠)は、「会いたくて」とフラワーショップにいる公太郎(瀬戸康史)を訪れます。まことと公太郎は、街歩きデートをして、公太郎はまことの手をつなぎます。

まことは、律(宮世琉弥)が経営する会社へ。律は、「おれのことは決めないで。判断しないで。大事なこと」とまことに伝えます。まことが去ったあと、律は「まだ指輪にがんばってもらいたいんだよな」と神妙な顔つきになります。

まことは、公太郎が大事な人だという気持ちはかわらないと、駆け出します。公太郎はまことに思いを伝えます。「記憶なくてもあっても、オレはいるから。もし忘れているだれかを傷ついてたとしたら、いっしょに傷つけているから。もしその人がまことが笑っていればそれでいいなら、オレがまことを笑わせる」。

公太郎はまことに、そっと口づけをします。そのとき、まことの記憶がよみがえります。それは律との思い出でした。**なんと、まことは律と付き合っていたのです…。

ドラマ『くるり』10話ネタバレ

ドラマ『くるり』10話は、6月11日(火)よる10時放送。

まことは公太郎のもとへ。公太郎は「ごめん、オレずっと嘘ついていたんだ」と、本当のことを話します。

「元カレじゃない。付き合ったこともない。花屋と花を買わないお客さんだった。ごめん、もっと早く話すべきだった」

元カレと言ってしまったのは、ストーカーにつけられたまことを、あの雨の日に守れなかったから。おびえていたのに、まことを一人で帰して階段から落ちてしまいます。

まことは律に会って、記憶が戻ったことを伝えます。初めて会ったと言った理由について、律は「もう一度出会いからはじめて、またちゃんとまことさんに好きになってもらおうって」と言います。

そして驚愕の事実が判明。まことが落ちた階段に、近づく男性がいました。朝日が、まことを階段から突き落としたのです…。

ドラマ『くるり』最終話ネタバレ

ドラマ『くるり』最終話は、6月18日(火)よる10時放送。

まことは律に、「本当の私に戻ろうって。でも間違えた」「もう私、律とは一緒にはいられない」と伝えます。

まことは事故にあった階段にやってくると、そこに朝日(神尾楓珠)が。そのとき、まことは事故当日の記憶がよみがえり、朝日に追いかけられて、転落したことを思い出します。朝日は、まことが落としたハンカチを渡したいと付け回していました。それで、ストーカーと間違われてしまったのです。

そこに公太郎がやってきました。まことは階段に落ちたのは公太郎のせいだと、そのときの感情を伝えます。

「桜を見てきれいだって。ダメもとで指輪を渡してみようと。公太郎さんのせい、桜のせい、花がきれいだったせい」

公太郎は「それはごめん…」と謝ります。まことが「だから花を好きになれないかも」と言うと、公太郎は「いいよそれでも。好きになるまでずっといっしょにいるから」と返すのです。「好き」。まことと公太郎が抱きしめ合います。

ドラマ『くるり』最終回はどうなる?(ネタバレ)

ドラマ『くるり』はラブコメディでありながら、ミステリー要素があります。

【考察】まことの相手は3人のうちだれ?

まこと(生見愛瑠)が、指輪を渡そうとした相手が誰のなのか?いまのところ、西公太郎(瀬戸康史)、朝日結生(神尾楓珠)、板垣律(宮世琉弥)の3人ともが、魅力がありながらも怪しい面があるんですね。思わせぶりな場面がいくつかあり、伏線が張られていることがわかります。

まことの過去がその人であっても、いまのまことが選ぶのか、最終的な決断が気になります。まことが、すでに記憶を取り戻しているのではないか?という場面もありました…。

まことの運命の相手は?

果たしてまことの運命の相手はだれなのか。3人とも魅力的なこともあり、まったくわからなくなってきました。さらなるミステリー展開がありそうなのですが、「くるり」の魅力は、自分ってなに?という深堀りがあることだなと思います。

まことは今の自分と過去の自分、どう向き合っていくのか、楽しみに見ていきたいと思います!

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