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『 花咲舞が黙ってない』ネタバレ全話あらすじ解説!原作小説も紹介


ドラマ『花咲舞が黙ってない』は、2024年4月から放送されていて、今田美桜が主演。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』について、あらすじ・ネタバレで解説しながら、原作小説も紹介していきます!

ドラマ『花咲舞が黙ってない』は、日本テレビ系毎週土曜よる9時放送。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』各話ネタバレ

ドラマ『花咲舞が黙ってない』について各話ネタバレ紹介していきます。

目次

ドラマ『花咲舞が黙ってない』1話ネタバレ

花咲舞(今田美桜)は、東京第一銀行羽田支店から、本部の「支店総括部臨店班」に異動することに。その仕事内容は、事務ミスの解決や指導であり、舞は肩を落とします。バディの相馬健(山本耕史)はやる気がないため、ちぐはぐな関係になってしまいます。

そんな中、舞は告発文を受け取ります。それは、藤枝支店長(迫田孝也)と取引先の株式会社エトランの癒着を調査してほしい、という内容でした。

舞と相馬は調査を開始し、藤枝がエトランからの裏金を受け取っている疑いがあるものの、決定的な証拠は見つかりません。一方で、告発文を書いたのは根津京香(栗山千明)だったことが判明。いつも「御願いします」の「御」の字を、漢字で書くことで、たどり着いたのです。

ついに舞は、藤枝支店長を詰める証拠を集めるものの、藤枝の処分は出向に留まります。東京第一銀行には、さらなる闇が渦巻いていたのです。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』2話ネタバレ

舞の上司・芝崎太一(飯尾和樹)が、シニア管理職研修を終えますが、それは銀行の中年行員に対する無情な仕打ちでした…。

一方、舞と相馬は、取引先である白石珈琲を訪問します。白石珈琲が店舗を建てようとする予定地に、ライバル店・オマールカフェが先に出店することが続いていたのです。そして、銀行の調査部・畑仲康晴(三宅弘城)が、この事件に関与していたことが発覚します。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』3話ネタバレ

舞と相馬が向かったのは、銀座支店でした。2人は取引先のアクアソートに対する振り込みミスの謝罪に向かったのです。

そこには、舞の憧れの女性行員である昇仙峡玲子(菊地凛子)の上司がいました。

しかし、アクアソートのお金の流れを見ると、不審な点が見つかりました。舞の調査により、アクアソートは反社のお金を、クリーンな会社に通すというマネーロンダリングを行っていたのです。

その裏には、銀座支店の小倉統括部長(矢柴俊博)が、糸を引いていました…。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』4話ネタバレ

舞の元カレである平井(前野朋哉)が経営する「平井エンジニアリング」で、相馬の元上司・助川(山西惇)が役員として働いていることが分かります。

平井は、助川による会社乗っ取りの危機を、舞たちに相談します。まるで儲かってもいないのに、会社を手に入れたい理由がわからないというのです。助川は、M&Aで会社を乗っ取って、すぐに売却しようとしていました…。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』5話ネタバレ・半沢直樹が登場!

ドラマ『花咲舞が黙ってない』5話(5月11日土 よる9時放送)では、半沢直樹が登場しました。半沢直樹を演じたのは、劇団ひとりでした。

花咲舞(今田美桜)と相馬健(山本耕史)は、温泉地にある眠山支店にやってきます。老舗旅館の八坂社長は、融資5億円がおりないことで困っていました。眠山支店の前浜支店長(マギー)は、ここには未来がないと融資に消極的でした。2人は旅館に宿泊することで、突破口を探そうとします。

そこで、2人はメガバンクのトップによる極秘会談を目にします。東京第一銀行の牧野(矢島健一)、紀本(要潤)、昇仙峡玲子(菊地凛子)、産業中央銀行の景山(三浦浩一)がいっしょにいたのです。いったいなにが?

白鷺亭から、融資を辞退したいと言われてしまい、産業中央銀行が融資をしてくれることになったのです。その裏には、半沢直樹がいました。

そして、東京第一銀行と産業中央銀行の合併が発表されます。トップ会談と、産業中央銀行が白鷺亭に融資したことがつながっていたわけです。

昇仙峡が、半沢直樹と対峙します。昇仙峡は、合併の解禁前に、半沢が眠山支店に情報を漏らしたのではないかと追及します。しかし半沢は、「私たちが考えるべきはお客様の利益」と返すだけでした…。

昇仙峡は「やり方が汚い!」「よくわかりました、あなたという人が」と、半沢をにらみます。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』6話ネタバレ

ドラマ『花咲舞が黙ってない』6話は、5月18日(土)よる9時放送。

花咲舞(今田美桜)と相馬健(山本耕史)は、舞の叔父・花咲健(上川隆也)と寿司屋へ行きます。その寿司屋の常連客・谷原道代(宮崎美子)から相談を持ちかけられます。5年前に亡くなった娘・奈保子(堀田茜)の銀行口座で、何千万円もの動きがあったというのです。

それから花咲舞と相馬は、「ブレインリーチ」というベンチャー企業に、アプローチしていきます。ブレインリーチが設立されたのは、もやもや病を開発していたヘブン製薬が倒産したあとで、亡くなった娘・奈保子のお金が引き出された直後でした。

ブレインリーチのCEO香坂(猪塚健太)は、花咲舞と相馬が立ち去ったあと、「銀行の奴らがヘブン製薬のことを嗅ぎ回っている」と、電話をかけます。その電話相手は、もやもや病の開発を行っていた平岡でした…。

花咲舞がもやもや病の論文を見ていると、香坂と平岡がつながっていることに気づきます。花咲舞と相馬が、平岡を問い詰めると、ヘブン製薬でもやもや病を開発していて、奈保子自身の希望で、口座を使うようになったことがわかります。

ヘブン製薬が倒産したとき、連帯保証人として平岡には返済額がありました。同時に平岡には親の遺産があったのですが、それを返済に当てるのではなく、新薬開発に当てようとしたのです。そのため、遺産を一時的に、奈保子の口座に移しました。

平岡は奈保子と付きあっていたこともわかりました。平岡は奈保子の母・道代と会って謝罪をします。

そして、相馬の同期が自殺したのですが、その同期は、昇仙峡玲子(菊地凛子)の元恋人だったことが明かされます…。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』7話ネタバレ

ドラマ『花咲舞が黙ってない』7話は、5月25日(土)よる9時放送。

花咲舞(今田美桜)と相馬健(山本耕史)は、新宿での無差別刺傷事件を調査することになります。犯人の富樫研也(夙川アトム)が、四谷支店でローンを断られていて、事件と関係がないかを調べるためでした。さらに四谷支店の取引先の舟町ガスによる、ガス爆発事故が発生します。複数の飲食店が営業ができない状態に。

この2つの事件はつながっていたことが判明します。産業中央銀行は融資を引き上げていて、その裏には半沢直樹(劇団ひとり)がいて、不正の情報を事前に掴んでいたのです。

昇仙峡(菊地凛子)にたしなめられるものの、花咲舞は「腐った銀行を私が変えてやります」と意気込みます。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』8話ネタバレ

ドラマ『花咲舞が黙ってない』8話は、6月1日(土)よる9時放送。

花咲舞(今田美桜)と相馬健(山本耕史)は、業績1位を取り続ける京橋支店にやってきます。しかし、ここ最近は事務ミスが発生知ることから、2人は原因を調査します。

融資課長の清田忠(岡部尚)は、人員不足はないし、残業もゼロと言うものの、それは偽りにまみれていました。支店長の中西兼敏(盛隆二)は、定時で仕事が終われないのは無能と考えていて、「残業しても証拠は残すな!」という発言が録音されていました。

相馬は、川野直秀(平原テツ)の真相を調査します。川野は、自殺した相馬の同期で、昇仙峡(菊地凛子)の元恋人でもありました。

川野は「あとちょっとでこの銀行を変えられる」と、黒い手帳を持っていたことがわかります。その手帳は、昇仙峡の手元にあったのです…。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』9話ネタバレ(最新話)

ドラマ『花咲舞が黙ってない』9話は、6月8日(土)よる9時放送。

花咲舞(今田美桜)と相馬健(山本耕史)は、東京第一銀行の隠蔽工作があったことを目にします。紀本平八(要潤)は、粉飾の事実を把握していながら、隠蔽していたんですね。

そして相馬が支店に異動に…。花咲舞は「私は正しさを押しつけていたんです。ひとりよがりでした」と意気消沈します。そんな舞に、相馬は「花咲は自分が正しいと思うことをためらわずにやれ」と助言するのです。

昇仙峡玲子(菊地凛子)は、自殺した恋人・川野直秀(平原テツ)のメモから、銀行の大きな闇を知りました。そして舞のもとに昇仙峡がやってきて「変えたいの、どうしても。だから力を貸して」と伝えるのです。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』最終回ネタバレ

ドラマ『花咲舞が黙ってない』最終回は、6月15日(土)よる9時放送。

相馬健(山本耕史)のもとに、花咲舞(今田美桜)と昇仙峡(菊地凛子)がやってきます。昇仙峡は亡き恋人・川野(平原テツ)の遺志を継いで、腐った銀行を変えたいと伝えます。

3人は、敵対していた藤枝(迫田孝也)から証拠を受け取り、本部長の紀本(要潤)が犯した罪を暴きます。紀本は「銀行のため!」と弁明するものの、半沢直樹(劇団ひとり)は私腹を肥やしていたと証拠を突きつけます。

そして花咲舞が、「お言葉を返すようですが、何が銀行の為ですか?紀本部長がやったことは銀行員として絶対許されない犯罪です」と言い切ります。

花咲舞は半沢直樹にお礼を言うものの、「甘い」と言われます。半沢直樹は「うちだって腐ってますよ。だから東京中央銀行の頭取を目指します」と言って去ります。

昇仙峡は頭取を目指し、花崎舞と相馬は新たな臨店先へと足を運ぶのです。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』あらすじ(ネタバレなし)

花咲舞(今田美桜)が、忖度だらけの日本社会で、銀行の悪事に真正面からぶつかっていきます。地位なし、権力なし、怖いものなしの花咲舞。バディを組むのは、相馬健(山本耕史)。2人がさまざまな問題を解決するため、大奮闘していきます。

さらに頭脳明晰のエリート昇仙峡玲子 (菊地凛子)が登場。2人に立ちはだかる強烈なキャラクターになります。閉塞感の時代を、花咲舞が変えていく痛快ドラマ!

『花咲舞が黙ってない』はHuluで全話配信中。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』登場人物

ドラマ『花咲舞が黙ってない』の登場人物をまとめていきます。

  • 花咲舞(今田美桜):東京第一銀行に勤める銀行員
  • 相馬健(山本耕史):花咲舞の上司
  • 昇仙峡玲子(菊地凛子):東京第一銀行本部に所属するエリート銀行員
  • 花咲健(上川隆也):花咲舞の叔父。居酒屋の店主

ドラマ『花咲舞が黙ってない』スタッフ・主題歌

  • 原作:池井戸潤「花咲舞が黙ってない」「不祥事」
  • 脚本:松田裕子、ひかわかよ
  • 挿入歌:あかせあかり「いつか叶えたくて」
  • 音楽:菅野祐悟、得田真裕
  • 演出:南雲聖一
  • チーフプロデューサー:田中宏史
  • プロデューサー:小田玲奈、鈴木香織、能勢荘志
  • シリーズプロデューサー:加藤正俊
  • 制作協力:AX-ON
  • 製作著作:日本テレビ

ドラマ『花咲舞が黙ってない』半沢直樹は劇団ひとり!

ドラマ『花咲舞が黙ってない』の第5話では、半沢直樹が登場! 半沢直樹をだれが演じるのか話題になっていましたが、冒頭から劇団ひとりの姿が。半沢直樹は、劇団ひとりが演じていました。

そもそも原作小説の『花咲舞が黙ってない』に、半沢直樹が登場するんですね。合併が進められることになるのですが、産業中央銀行には若き日の半沢直樹が在籍しています。池井戸潤の小説世界がつながるのです。小説では、半沢直樹から凄みを感じると、存在感が示されていました。

原作は小説『花咲舞が黙ってない』

ドラマ『花咲舞が黙ってない』の原作は、池井戸潤の小説になります。

  • 『花咲舞が黙ってない』(中公文庫/講談社文庫)
  • 『不祥事』(講談社文庫/実業之日本社文庫)

「花咲舞が黙ってない」シリーズ

『花咲舞が黙ってない』はシリーズとして3冊出ています。

小説『花咲舞が黙ってない』あらすじ・ネタバレ

半沢直樹が登場するエピソードを含む全8話になります。

  • 第一話 たそがれ研修:花咲と相馬が、取引先の飲食店レッドデリを調査。内部情報が競合他社に漏れた経緯を追う。
  • 第二話 汚れた水に棲む魚:取引先のアクアエイジで手続きトラブルが発生!花咲と相馬は謝罪に訪れるのだが…。
  • 第三話 湯けむりの攻防:花咲と相馬が、老舗旅館の白鷺亭への融資案件を担当する。一方、東京第一銀行と産業中央銀行の合併が発表される。
  • 第四話 暴走:新宿で暴走事故が発生!取引先・舟町ホームの手抜き工事が発覚する。花咲と相馬が調査に乗り出す。
  • 第五話 神保町奇譚:花咲と相馬は神保町の寿司屋にて、高齢の女性から謎の相談を持ちかけられる。
  • 第六話 エリア51:東京第一銀行がメインバンクの大手電機メーカーによる粉飾決算が発覚する…。
  • 第七話 小さき者の戦い:相馬は希望ヶ丘派出所に異動。花咲はある不動産への融資を調査する。
  • 特別収録短編 犬にきいてみろ:花咲がお見合い相手からの悩みを聴き、立ち上がる…。

小説『不祥事』あらすじ・ネタバレ

本作で花咲舞が初登場!バディの相馬とともに、不正を暴いていきます。全8話の短編集。

「不祥事」では、取引先の伊丹百貨店の職員の給与データが紛失してしまいます。その謎を、花咲と相馬が追います。

『花咲舞が黙ってない』はHuluで全話配信中。

花咲舞の魅力とは?

「お言葉を返すようですが」と追求する姿が、今田美桜さんの魅力も相まって、かっこいいんですね。今の時代だからこそ、花咲舞の言葉が心に響きます!

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