今回は『しあわせな結婚』３話で明かされた謎に迫りたいと思います。
15年前の殺人現場にいた「あの足」が誰なのかについて、考察していきます。確信に迫った内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います！
テレビ朝日系で毎週木曜よる9時から放送。
「しあわせな結婚」２人の容疑者が確定！
15年前にネルラ（松たか子）が関わった事件について。ネルラは婚約者・布勢夕人（玉置玲央）から無理心中を迫られ、頭を打って気を失い、その後の記憶がないと供述しています。布勢の遺体には2ヶ所の打撲痕が残っていました。
3話でその事故現場に、もう一人の男性の存在が明かされました。布施が階段から落ちてから、だれかが近寄っている足が見えました。この足はだれのものなのか？
容疑者は2人に絞られてきたと言っていいでしょう。ズバリ！鈴木家の叔父と父親の2人です。
引用：公式サイト
鈴木レオ（板垣李光人）の可能性は低くなりました。事件のとき、レオは12歳だったからです。ネルラの記憶に映った足は、大人の足元に見えたからです。ジーンズに白い靴という服装は12歳の子どもらしくなく、おしゃれとは言えない雰囲気でした。今はデザイナーとして活躍しているレオ。レオの当時の足元のイメージとは違うように感じられます。
引用：公式サイト
『しあわせな結婚』もう一人の弟・五守の存在
3話で新たにわかったのは、ネルラにはレオ以外にもう一人弟がいたことです。弟の名前は、五守（ごしゅ）でした。
五守は、叔父とネルラが目を離した隙に、海で亡くなってしまいました。その出来事は鈴木家のタブーになっていました。
五守が6歳のとき、母親が亡くなってちょうど1年目の7月、海で命を落としました。
その日、五守はネルラと叔父とともに、勝浦の海を訪れていました。しかし、目を離したすきに彼の姿が見えなくなってしまいます。叔父は慌てて通報しましたが、発見までにはおよそ2時間を要しました。最終的に、五守の遺体は海岸からおよそ4キロ沖で見つかりました。
この出来事をきっかけに、レオの家族には深い悲しみと喪失感が残されました。そして叔父は、五守を失った痛みを胸に刻みながら、「残されたレオだけは、どんなことがあっても守り抜く」と固く誓ったのです。
この辛い過去は家族全体に影響を与え、ネルラも心を閉ざしてしまった理由の一つと考えられます。
この点からも、叔父が負い目を持って、ネルラを救った可能性がより高まったように思います。
『しあわせな結婚』真犯人どんな服装だったのか？
ネルラの記憶に映った足元から、ジーンズに白い靴という服装だったことが明らかになりました。この服装は、ゴルフ好きな叔父のイメージに合っている気がします。ゴルフ好きの人はきれい目の服装が多く、白い靴を履くこともよくあるからです。
引用：公式サイト
さらに、あの足の人物が現場に来た時間帯は夕方の薄暗い頃に見え、叔父が夜限定のゴルフレッスンプロであることから、仕事に行く前に道具を取りに来ていた可能性も考えられます。
『しあわせな結婚』家族以外の人物の可能性も…
ただ、ネルラも「誰が現場にいたのかわからない」と語っているため、実は家族以外の人物が真犯人という可能性もあります。
今後の展開で新たな登場人物が現れ、その人が重要な役割を担うかもしれません。
４話予告では「ネルラの嘘」が暴かれるとも言われているので、家族の秘密や新犯人の存在に期待が高まります。
『しあわせな結婚』この家族、秘密がある…
一方で、鈴木家の家族は仲が良すぎるほどで、カラオケを楽しむなど明るい雰囲気があります。15年前に辛い事件があったにもかかわらず、この明るさは少し不自然に感じられます。
もし犯人が家族の中にいるなら、自分が犯人だと自白してもいいはず…。
そうしないのはやはり何か別の理由があるのかもしれません。
『しあわせな結婚』考察まとめ
今回の考察では、15年前の殺人現場にいた足は、叔父か父親のどちらかである可能性が高いということになります。レオの可能性は低くなったと考えられます。ただ、まだ新犯人登場の可能性も否定できません。
今後も『しあわせな結婚』の展開に注目していきましょう！
コメント