ドラマ『全領域異常解決室』は、藤原竜也が主演を務める本格ミステリー。
9話では、ついにヒルコの正体が明かされました。ドラマ『全領域異常解決室』について、あらすじ・ネタバレで解説していきます。
フジテレビ系で毎週水曜よる10時から放送。
『全領域異常解決室』あらすじ9話
荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)は、直毘吉道(柿澤勇人)からの情報により興玉雅(藤原竜也)とヒルコの関係に不信感を抱き、興玉に事情を聴く。そんな中、興玉は警察の資料から月読命・佃未世(石田ひかり)が何者かに「天石戸別神は興玉雅」とメッセージを送っていたことを知る。
その後、全決に戻った興玉だったが、突然の襲撃に遭い、ペンで刺される。それは、神器・天之加久矢の矢尻で雨野小夢(広瀬アリス)が仕留められた時にも使われた特別なものだった。傷口からの出血が止まらず、徐々に弱っていく興玉。その時、豊玉妃花(福本莉子)、芹田正彦(迫田孝也)、村主虎飛矢(名村辰)がやって来て…。
引用:公式サイト
『全領域異常解決室』ネタバレ9話
『全領域異常解決室』9話をネタバレで解説します。
ネタバレ①宇喜之が襲撃する
興玉(藤原竜也)は警察の資料から、月読命・佃未世(石田ひかり)が「天石戸別神は興玉雅(藤原竜也)」というメッセージを誰かに送っていたことを知ります。
一方、宇喜之民生(小日向文世)が、興玉を襲撃します。宇喜之は呪符を使った遠隔操作によってだれかに乗っ取られていました。記憶を読み取る能力を持っていて、興玉は冷静に分析し、対処しようとします。宇喜之の口から、ヒルコは人間に絶望して、新しい神々の誕生を目指していることが明らかになります。
宇喜之は、特別な神器「天の加久矢」の矢尻で刺されてしまいます。この矢尻は以前、雨野小夢(広瀬アリス)を仕留めたものと同じものでした。興玉は出血が止まらず、徐々に弱っていきます。
興玉の命を救うため、雨野は治癒の能力を持つ建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)を訪ねます。しかし、須佐之男は虐待を受けていた少年として現れます。須佐之男の治癒能力によって、興玉の出血はようやく止まりました。
須佐之男が虐待を受けていることを知り、雨野は「人間って本当に愚かですね」と嘆きます。
ネタバレ②荒波がゼンケツの秘密を知る
その後、一言主神(ひとことぬしのかみ)が登場。彼は特定の人間に化ける能力を持ち、かつて雄略天皇の姿に変身したことがあります。さらに、一言主神は、直毘吉道(柿澤勇人)に化けて、荒波健吾に接近。
一言主神は、荒波に情報提供者を尋ねます。荒波は、テミスの寿だと告げます。荒波は「居酒屋で頼んだお酒は?」と、一言主神を怪しみます。失礼だな、そもそも頼んだ酒なんて覚えていないと、一言主神が答えると、荒波は「居酒屋なんて行ってねぇよ」と声を荒げます。
興玉は、荒波にすべてを話します。そして荒波の記憶を引き出し、小学生時代の給食費事件を話します。大月が給食費を盗んだと疑われて、荒波が助けました。しかし、給食費を盗んだのは荒波で、大月にお金を渡せば林間学校に来てくれると思っての行動でした。
ネタバレ③ヒルコの正体は?
興玉や豊玉妃花(福本莉子)らは、テミスの寿のもとへ。寿は部下を従えて、壮絶なバトルがはじまります。
やがて、雨野のもとに、二宮のの子(成海璃子)がやってきます。そして「新しい神々が必要」という思想を聞かされます。
彼女は、神が人間を甘やかしてきたことで世界が堕落したと考えており、愚かな人間たちを選別し、新しい世の中を作るべきだと主張します。
ヒルコの正体は、二宮のの子でした。
そして命を落とす人々が続出。事態はもう誰にも止められない状況へと進んでいきます。
『全領域異常解決室』登場人物
興玉雅(藤原竜也):「全領域異常解決室」の室長代理。
雨野小夢(広瀬アリス):出向命令を受けた警察官。
宇喜之民生(小日向文世):「全領域異常解決室」の局長。
荒波健吾(ユースケ・サンタマリア):警視庁捜査一課ヒルコ専従班の班長。
二宮のの子(成海璃子):警部補。
北野天馬(小宮璃央):巡査部長。
芹田正彦(迫田孝也):デリバリースタッフ。
直毘吉道(柿澤勇人):内閣官房国家安全担当審議官。
豊玉妃花(福本莉子):事件現場に現れる謎の女性。
『全領域異常解決室』スタッフ・主題歌
脚本:黒岩勉
音楽:小西遼
OPテーマ:清水美依紗「TipTap」
EDテーマ:TOMOO「エンドレス」
プロデュース:成河広明、大野公紀
演出:石川淳一
制作協力:共同テレビ
制作著作:フジテレビ
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