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【2021年】アメトーーク!本屋で読書芸人のおすすめ本38冊をすべて紹介

2023年4月に放送された読書芸人については、こちらでまとめています!

待ってました!

4年ぶりの『アメトーーク!』「本屋で読書芸人」が2021年12月2日に放送されました。カズレーサー、Aマッソ加納、ティモンディ前田、ラランド・ニシダ、ゾフィー上田が出演。番組内で紹介されていた本をほぼ全部まとていきます。

絶対に読みたい!読書芸人おすすめ本

まずは番組内での紹介が盛り上がっていて、個人的にも読んでみたい!と思った本を紹介していきます。小説を中心にバラエティ豊かなラインナップ!

目次
  1. 『おもろい以外いらんねん』大前粟生(Aマッソ・加納推薦)
  2. 『銀色の青』笑い飯・哲夫(Aマッソ・加納推薦)
  3. 『三体』劉慈欣(ティモンディー・前田 推薦)
  4. 『現代語裏辞典』筒井康隆(ティモンディー・前田 推薦)
  5. 『いつか深い穴に落ちるまで』山野辺太郎(ラランド・ニシダ推薦)
  6. 『禁色』三島由紀夫(ゾフィー・上田 推薦)
  7. 『解きたくなる数学』佐藤雅彦ほか(カズレーサー推薦)
  8. 『十二月の十日』ジョージ・ソーンダーズ
  9. 『短くて恐ろしいフィルの時代』
  10. 『ずっと喪』
  11. 『無限の玄/風下の朱』
  12. 『静かに、ねぇ、静かに』
  13. 『スヌーピーの父 チャールズ・シュルツ伝』
  14. 『逆ソクラテス』伊坂幸太郎
  15. 『どうやら僕の日常生活はまちがっている』
  16. 『幸福な食卓』
  17. 『バーティミアス サマルカンドの秘宝』
  18. 『百年法』
  19. 『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』
  20. 『新釈 走れメロス』
  21. 『百鬼園随筆』内田百閒
  22. 『天才による凡人のための短歌教室』木下龍也
  23. 『文學界7月号「恐竜時代が終わらない」』
  24. 『アロハで猟師、はじめました』
  25. 『現代思想9月号「恋愛の現在」』
  26. 『コンプレックスプリズム』
  27. 『怒らないこと』アルボムッレ・スマナサーラ
  28. 『息吹』テッド・チャン
  29. 『いたずらの天才』
  30. 『その可能性はすでに考えた』
  31. 『地下室の手記』
  32. 『世界のすごい巨像』地球の歩き方
  33. 『ネオ・ヒューマン』ピーター・スコット-モーガン
  34. 『新明解国語辞典』
  35. 『Humankind 希望の歴史』
  36. 『ビジュアル世界一の昆虫 コンパクト版』
  37. 『どうぶつのからだ1 どうぶつの目』
  38. 『完売画家』

『おもろい以外いらんねん』大前粟生(Aマッソ・加納推薦)

高校時代に同級生だった3人。2人がお笑いコンビを結成して、解散するまでの物語。芸人の美しい部分がない。漫才1本すべて書いていて、これがまたおもしろい。芸人にはぜひ読んでほしいそうです。

『銀色の青』笑い飯・哲夫(Aマッソ・加納推薦)

野球部のエースに貸した100円を返せといえない主人公の話。細かい笑い飯のネタが、青春に転換されるとこうなるのかと感じたそうです。最後にドンデン返しも。泣ける小説。

『三体』劉慈欣(ティモンディー・前田 推薦)

SFトップのおもしろい小説。宇宙に発信した電波が惑星三体に届いてしまい…。おもしろすぎて読み終わるのがおしくて、1日10ページずつ読んでいったとか。

『現代語裏辞典』筒井康隆(ティモンディー・前田 推薦)

筒井康隆によるオリジナル辞典。「愛=自分に向ける感情」といったように、アイロニカルに満ちた内容になっているそうです。

『いつか深い穴に落ちるまで』山野辺太郎(ラランド・ニシダ推薦)

今年出会った作家のなかでトップだそう。日本とブラジルをつなげるために、国家レベルで穴をあけようとしている設定。人類は実現できるのか?かなりヘンテコな設定で、気になります。

『禁色』三島由紀夫(ゾフィー・上田 推薦)

おじいちゃんの小説家は女運がなかった。晩年になってイケメンと出会い、金を渡して、これまでの女を口説いてふってくれと依頼する。イケメン青年の恋愛対象は男性。だが、口説こうとする女性の旦那に惹かれていく…。だれがだれと恋愛になるかがわからない設定。

『解きたくなる数学』佐藤雅彦ほか(カズレーサー推薦)

数学をなぜ学んできたのかが直感的にわかる本。例えば、大きいチョコと、中小のチョコをもらうの、どちらが得か。写真で見てわかるようになります。世の中に出たら数学使わないよ、という話をバッサリ否定する本。

【読書芸人】Aマッソ・加納 おすすめ本!

『十二月の十日』ジョージ・ソーンダーズ

ダメ人間の日常を描いた短編小説。「わが騎士道、轟沈せり」は、中世を再現したテーマパークが舞台。本人も薬を飲んでトリップできて、中世っぽい言葉遣いになってしまう。これ、日本語なのに、そう感じるがすごいわけですね。翻訳家の岸本さんなら間違いなくおもしろいと、加納さんがおすすめしていました。

『短くて恐ろしいフィルの時代』

『ずっと喪』

『無限の玄/風下の朱』

『静かに、ねぇ、静かに』

『スヌーピーの父 チャールズ・シュルツ伝』

【読書芸人】ティモンディー・前田 おすすめ本!

『逆ソクラテス』伊坂幸太郎

慣習や先入観に立ち向かう小学生の活躍を描いた短編集。伊坂幸太郎は間違いなし!

『どうやら僕の日常生活はまちがっている』

『幸福な食卓』

『バーティミアス サマルカンドの秘宝』

『百年法』

『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』

『新釈 走れメロス』

【読書芸人】ラランド・ニシダ おすすめ本!

『百鬼園随筆』内田百閒

夏目漱石との思い出を中心に、日常が淡々と描かれていく。汽車の一等席に乗ってみたとか、それほど大きな出来事ではないものの、文章が美しいと絶賛!

『天才による凡人のための短歌教室』木下龍也

「僕は天才ではない」。なぜなら自分の作品は理解できているから。理解できないものこそ、天才だと感じることができるというわけです。創作のすべてを詰め込んだ一冊。

『文學界7月号「恐竜時代が終わらない」』

『アロハで猟師、はじめました』

『現代思想9月号「恋愛の現在」』

『コンプレックスプリズム』

【読書芸人】ゾフィー・上田 おすすめ本!

『怒らないこと』アルボムッレ・スマナサーラ

怒っているのはバカだ。とにかく言われるそうです笑。

『息吹』テッド・チャン

SFの作家歴30年だけど、短編集2冊しかない。17年ぶりのSF短編集。シンプルな設定をおもしろくできると、おすすめしていました。

『いたずらの天才』

『その可能性はすでに考えた』

『地下室の手記』

【読書芸人】カズレーザー おすすめ本!

『世界のすごい巨像』地球の歩き方

世界の名所をくくりにしてシリーズを作っている。すごい巨像だけを集めた1冊。

『ネオ・ヒューマン』ピーター・スコット-モーガン

モーガン博士は体の筋肉が動かなくなって意識はある。自分の体をサイボーグとして生きる未来を作ろうとしている。
体の能力をAIに移して延命していく。人類の進化が詰まっているといえるのかもしれません。

『新明解国語辞典』

例文がすごいおもしろい。「ビキニ=申し訳程度に覆っただけの水着」。とにかくわかりやすくするためにあの手この手で表現をしている。ファンが多い辞書です。

『Humankind 希望の歴史』

『ビジュアル世界一の昆虫 コンパクト版』

『どうぶつのからだ1 どうぶつの目』

『完売画家』

読書芸人、楽しかった

いやぁ久しぶりの読書芸人、本当に楽しかったー。メンバーが刷新されて新鮮な気持ちで見れてよかったですね。

番組後半の本棚紹介や本の読み方も、本好きあるあるが多かったです。カズレーサーが言っていた本好きという時点で、カッコつけているというのはまさに。

気に入った本があれば、ぜひ手にとってみてください!

過去の読書芸人の記事はこちらから。

読書芸人がきっかけで話題になった本はこちら。

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  1. 『おもろい以外いらんねん』大前粟生(Aマッソ・加納推薦)
  2. 『銀色の青』笑い飯・哲夫(Aマッソ・加納推薦)
  3. 『三体』劉慈欣(ティモンディー・前田 推薦)
  4. 『現代語裏辞典』筒井康隆(ティモンディー・前田 推薦)
  5. 『いつか深い穴に落ちるまで』山野辺太郎(ラランド・ニシダ推薦)
  6. 『禁色』三島由紀夫(ゾフィー・上田 推薦)
  7. 『解きたくなる数学』佐藤雅彦ほか(カズレーサー推薦)
  8. 『十二月の十日』ジョージ・ソーンダーズ
  9. 『短くて恐ろしいフィルの時代』
  10. 『ずっと喪』
  11. 『無限の玄/風下の朱』
  12. 『静かに、ねぇ、静かに』
  13. 『スヌーピーの父 チャールズ・シュルツ伝』
  14. 『逆ソクラテス』伊坂幸太郎
  15. 『どうやら僕の日常生活はまちがっている』
  16. 『幸福な食卓』
  17. 『バーティミアス サマルカンドの秘宝』
  18. 『百年法』
  19. 『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』
  20. 『新釈 走れメロス』
  21. 『百鬼園随筆』内田百閒
  22. 『天才による凡人のための短歌教室』木下龍也
  23. 『文學界7月号「恐竜時代が終わらない」』
  24. 『アロハで猟師、はじめました』
  25. 『現代思想9月号「恋愛の現在」』
  26. 『コンプレックスプリズム』
  27. 『怒らないこと』アルボムッレ・スマナサーラ
  28. 『息吹』テッド・チャン
  29. 『いたずらの天才』
  30. 『その可能性はすでに考えた』
  31. 『地下室の手記』
  32. 『世界のすごい巨像』地球の歩き方
  33. 『ネオ・ヒューマン』ピーター・スコット-モーガン
  34. 『新明解国語辞典』
  35. 『Humankind 希望の歴史』
  36. 『ビジュアル世界一の昆虫 コンパクト版』
  37. 『どうぶつのからだ1 どうぶつの目』
  38. 『完売画家』