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30代に読んでほしい!おすすめビジネス書12選

30代になると仕事でさらに成果を出したいと思う一方で、どのように働くのか、どのように生きていくのか、深く考えることになると思います。

また1人ではなくチームでの働き方をすることが増えてくるので、そのあたりがノウハウとして学べる本も紹介していきます!

チームの働き方を考えるために

チームとしての働き方で、マネジメント能力があります。これを身につけると、さらにビジネスの広がりが生まれやすくなります。

目次

『マネジメント 基本と原則』

マネジメントの権威であるピーター・ドラッカーが書いた本。マネジメントの基本的な概念や原則をわかりやすく解説しています。

マネジメントの役割は、「組織に特有の使命を果たす」「仕事を通じて働く人たちを生かす」「社会の問題に貢献する」になります。マネジメントの初心者だけではなく、経験者にも、必読の一冊です!

『心理的安全性のつくりかた』

ハーバード大学のエイミー・C・エドモンドソン教授が書いた本です。心理的安全性とは、チームメンバーが自分の意見を自由に言い合うことができる環境のこと。

この本では、心理的安全性をつくるために必要な要素や、それをどのように実践していくかについて解説されています。

これからの時代、組織を考えるにはしっかり把握して取り入れるべき概念です。

『HIGH OUTPUT MANAGEMENT 人を育て、成果を最大にするマネジメント』

Googleの成功の秘訣である「ハイアウトプットマネジメント」について明かれています。著者は、Googleでマネジメントを担当していたベン・ホロウィッツ。ハイアウトプットマネジメントとは、チームメンバーの能力を最大限に引き出し、成果を上げるためのマネジメント手法。

「社員を窮屈な場所に押し込めよ」といったように、交流のなかで真価が発揮されることが推奨されています。ほかにも、「小さなチームであれ」と、Googleのマネジメント論や戦略、意思決定、イノベーションについての考えが詰まっています。

『感情マネジメント』

感情にフォーカスしたマネジメント本。人は感情によって変わるもの。感情こそがチームが活性する要素なんですね。

チームビルディングにおいて、Trust(信頼をつくる)、Empathy(共感をつくる)、Assertive(関係をつくる)、Motivate(やる気をつくる)といった要素について、解説されています。

『ザッソウ 結果を出すチームの習慣』

ホウレンソウよりも、ザッソウを。雑談がどのように生まれやすくなるのかをまとめた内容になります。

効率化だけを求めるのではなく、雑談を取り入れることで、アイデアを生み出し、成果を上げられるチームになるというわけです。結果を出すチームの習慣を考えるうえでのヒントが詰まっています!

『リーダーの仮面』

リーダーにカリスマ性は不要。一見、人間的なマネジメントをするよりも、成果につながるリーダーになることのほうが、社員の幸せになると、著者は指摘します。リーダーがフォーカスすべき要素がわかります!

スキルアップを考えるために

ビジネスのスキルアップを考えるための本を紹介します。

『影響力の武器』

まわりの人にどう影響を与えるのか、これがビジネスが広がる肝になってきます。本書は人間の見えないスイッチをどう押すのか、解説されています。

なにかしてもらったらお返しをしたくなる「返報性」、宣言したら撤回できなくなる「コミットメントと一貫性」といった法則がわかります。

『数字で考えるは武器になる』

ビジネスを拡大させるには、数字が大事です。リクルートのメディア学校で「数字の読み方・考え方」講座が11年続いたという著者が解説しています。

納期だけではなく、工数を管理するための「因数分解」、リターンと投資で考える、やるべき仕事の順番がわかる「ROI思考」といったことがわかります。

『確率思考の戦略論』

「ビジネスの成否は確率で決まる」と言い切っているだけに、確率思考をこれでもかとさらけ出しています。秘伝のタレ。

著者はUSJをV字回復させた森岡毅さん、今西聖貴さん。どこに注力すべきかは、ブランドが持つ見えない資産である「ブランド・エクイティー」、機能重視であれば「製品パフォーマンス」といった点にあると解説されています。

とにかく数字の使い方が実践的にわかる。読んで確率思考を身につけていきましょう。

『意思決定入門』

ビジネスではさまざまな場面で意識決定が求められます。意思決定とは、案を考え選択し実行する行為。

意思→情報→思考→行動→知識→感性といったサイクルで、意思決定がなされることを解明していきます。ビジネスをさらに加速させるために、読んでおきたい一冊です!

転職思考を身につけるために

30代になると転職思考を身につける必要があります。実際に転職する必要もないわけですが、自分自身の市場価値を把握しておくべき。そのヒントになる本を紹介します。

『転職と副業のかけ算』

この時代の安定は「いつでも転職できる」「自分でお金を稼げる」「給料以外の収入がある」こと。

そのための5つの力がわかりやすく解説されています。論理的な思考ができる力、構造的に物事を捉える力、課題を特定する力、課題に対して仮説を立てわかりやすく話せる力、組織をマネジメントする力。

しっかり把握して身につけていきましょう。

『天職は寝て待て』

これまでの働き方の歴史から、今の新しい転職・キャリア論が展開されます。

大事なのは、いい偶然をどうやってキャリアに結びつけるか?という視点です。情報を出力するプロセッシング、自分の付加価値やノウハウとなるストックという概念は知っておきたいところです。

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