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『アンメット』ネタバレ全話あらすじ!最終回の結末は?原作マンガから考察

ドラマ『アンメット』は、杉咲花主演で記憶障害の脳外科医を演じています。若葉竜也が演じる三瓶先生との関係が、ものすごくいいんですね。そして、隠された陰謀も見えてきます…。

ドラマ『アンメット』について、あらすじ・ネタバレで解説しながら、マンガ原作も紹介していきます!

ドラマ『アンメット』は、カンテレ・フジテレビ系毎週月曜よる10時放送。

ドラマ『アンメット』各話ネタバレ

ここからドラマ『アンメット』について、各話ネタバレで紹介していきます!

目次

1話ネタバレ

記憶障害を抱える川内ミヤビ(杉咲花)は、日記を書くことで、毎日の記憶を取り戻していました。そして脳外科医の三瓶(若葉竜也)がミヤビの病院に赴任してきます。

脳梗塞の患者が運ばれてきて、三瓶はミヤビに手術の助手を頼みます。患者はレナという女優でした。手術はうまくいくものの、レナは失語症になってしまいます。

レナはドラマの主役を降りようとしますが、夫の博嗣と向き合うことで、再発防止の手術を決意します。ミヤビは見学していた手術で縫合を任されます。レナは言葉は完全ではないものの、動画で「女優でいたい」と配信します。

一方、救急部長の星前は、ミヤビと三瓶が仲良く写った写真を発見するのでした…。

2話ネタバレ

音羽高校サッカー部の亮介が交通事故で右脳を損傷し、「左半側無視」という後遺症が残りました。

ミヤビは三瓶の勧めで、亮介を担当することになります。一方、ミヤビの同級生・綾野がセントラル病院を訪れ、三瓶に「ミヤビには本当のことを言ってないんだね」と語りかけます。

亮介はサッカーの練習に復帰するが上手くいかず、病院から姿を消してしまいます。ミヤビは亮介を高架下で見つけ、自身の記憶障害を打ち明けサッカーを諦めるなと励ますのです。亮介は決勝対策ノートを作り、チームは見事に勝利。

その後、三瓶からミヤビに「事故の少し前、僕と先生は出会っていました。僕たちは婚約していました」と衝撃の事実が明かされます。

3話ネタバレ

ミヤビは、三瓶と婚約していたことを知ります。

一方で、津幡(吉瀬美智子)はミヤビに手術をさせたくない理由があり、藤堂(安井順平)がその過去を語ります。津幡は過去の手術ミスで心的外傷を抱えていたことがわかりました。ミヤビは、かつて自分のことを好きだった綾野(岡山天音)と再会します。

緊急手術が行われ、津幡がオペ看、ミヤビが助手を務めます。そしてミヤビは三瓶を信頼して、自分の脳の検査を依頼します。「わたしの心は三瓶先生を信じているんだ。わたしの脳を検査してください」。しかし三瓶は、ミヤビの記憶障害の原因が見つからないと報告します。ミヤビの記憶障害の真相は?

4話ネタバレ

14年前、ミヤビ(杉咲花)の母親が倒れてしまいます。手術はうまくいき、リハビリによって、日常生活が送れていることがわかります。そのときの担当医が、大迫(井浦新)だったのです。ミヤビは、大迫の影響で、医者を目指していたことがわかります。

大迫は、ミヤビの実家で食事をごちそうになります。その帰りのバス停で、大迫はミヤビに警告します。「三瓶先生(若葉竜也)の見立ては間違っている」と。

大迫は、三瓶が研修医のころから見てきたんですね。「彼は軽々しく患者に希望を見せる。危険な医者だよ」と断言します。

ミヤビは、ロボット工学研究者の加瀬誠(前原瑞樹)を担当します。加瀬は、動脈瘤(りゅう)が脳に見つかり、破裂の恐れのある状態です。ミヤビは、カテーテル専門医である綾野楓(岡山天音)に相談します。

綾野は1ミリ単位の技術で、手術は成功します。しかし、それは論文のための手術で、大迫から情報をもらっていたことがわかります。論文を完成させれば、西島麻衣(生田絵梨花)との政略結婚が成しとげられるのです。

大迫が、7歳の少年の手術を担当。腫瘍を取り切るのは最善ではないと、両親を説得します。一方で、三瓶は腫瘍の全摘出ができると主張。三瓶は助手に成り代わって、大迫が執刀する現場に忍び込み、強引に手術を進めていき、無事に成功させます。

術後、大迫から非難されるものの、三瓶は「目の前に助けられる患者を助けないんですか」と言います。大迫は「それは医療じゃない。自己満足だ」と、三瓶を否定します。2人の対立が鮮明になっていきます。

関東医大の会長・西島秀雄(酒向芳)と、大迫が会食をしています。そのとき、西島は「川内の記憶が戻ってもらったら困るよ」と言うと、大迫は「承知しています。あの男には手を出させません」と、強い言葉を返します。

ミヤビの記憶喪失に、会長と大迫が関与していることが判明するのです…。

5話ネタバレ

寺の住職・成海(三宅弘城)が読経中に倒れて、病院に運び込まれてきます。診断は、もやもや病。脳梗塞や脳出血を引き起こす可能性があり、名前のイメージとは違うやっかいな病気でした。

三瓶はミヤビ(杉咲花)を術者に指名します。ミヤビは断るものの、三瓶は「あなたできますよ」と言うのです。

星前(千葉雄大)はミヤビに対して、自分の母親の話をします。あるとき母が目の調子が悪くなって病院に連れていくと、耳鼻科、内科とたらい回しにされて、骨髄腫の発覚が遅れたのです。母は命はとりとめたものの、星前が全科で専門医レベルを目指すきっかけになりました。

そこで星前はミヤビに、「三瓶が何を考えてるかじゃなくて、道の先だけを見て歩いていければいいんじゃない」とアドバイスするのです。

そしてミヤビは手術の練習をはじめようと、三瓶に協力をお願いいします。2人は遅い時間まで、練習を続けるのです。数日後、三瓶から「ベリーグッドです」というまで、準備が整います。

三瓶がなにやら綾野(岡山天音)に詰め寄っています。「あなたあのときもそうだった」と。ミヤビの事故のあと、脳の記録を見せてほしいと言ったのに、綾野が拒否したというのです。

「大迫さんが見せないと言っているものを見せるわけがない」、綾野はそう言い返します。「あなた自身はどう思っているんですか?」「彼女は必死で後遺症と闘っています」、三瓶は綾野をにらみます。

朝、ミヤビが起きると、となりには森陽南子(山谷花純)がいました。ミヤビが事前に、これまでの状況や覚えるべきことを教えてくれるようにお願いしたのです。ミヤビは、手術内容を優先して確認していきます。

そしてミヤビは手術中、過去の姿がフラッシュバックします。手術は無事に成功。三瓶が「この景色を目に焼き付けてください」と、手術室のメンバーがいる場を見せます。

津幡玲子(吉瀬美智子)から「あなたが教えてくれたんですよ。わたしたちはひとりじゃない。だから自分だけで完璧である必要はないんです」という言葉がよみがえります。

綾野が大迫に問います。「ミヤビの記憶障害が治る可能性はないんですよね」。「ないね」大迫は断言します…。

6話ネタバレ

ドラマ『アンメット』6話は、5月20日(月)よる10時放送。

かつて脳出血で治療を受けた男性が、てんかん発作で運び込まれます。ミヤビ(杉咲花)は抗てんかん薬を処方することにします。それに伴い、ミヤビが抗てんかん薬を服用していることがわかります。三瓶(若葉竜也)は、ミヤビに過去にてんかん症があったのか、調べようとします。

星前(千葉雄大)が、綾野(岡山天音)に対して、大迫(井浦新)を探るようにお願いします。綾野は、ドクターファイルを調べようとするものの、実家の病院の援助をしてもらう約束を、大迫に後押ししてもらっていたため、開くのをやめます。

夜勤中のミヤビが「財布がない」と言いながら、院内をさまよいます。「こうすると影が切れます」という謎の言葉を残し、意識を失ってしまうのです。「だいじょうぶだいじょうぶ」と、三瓶が背中をさすります。薬を飲むのをやめたため起こったようで、過去にてんかん発作を起こしたと、三瓶は予測します。

三瓶に綾野からの連絡がきて、過去のミヤビの診察のファイルが消されていたものを、復元したといいます。そこに映っていたのは西島(酒向芳)会長でした。部屋に入ってきた大迫に対して、三瓶は「記憶障害を治したくなかったからですよね」と突きつけます。記憶障害のままでいるために、薬を調整していたのです。

大迫は「それのなにが問題なの?」と悪びれないでいると、三瓶が怒りをぶつけます。「あなたは医者ですか?答えてください。あなたは医者ですか?」「彼女がどんな思いで脳外科医であろうとしているのか、あんたがいちばんよく知ってんだろ!」

大迫は、てんかん発作を止めて、彼女が医師として働きやすい環境を作ってあげたかったと伝えます。大迫は「あきらめろ。彼女の記憶はもう戻らない」と、三瓶に告げます。

三瓶とミヤビがいっしょにいる過去の場面。三瓶はろうそくを見ながら、「アンメット、満たされないという意味です。できた影に光を当てても、また新しい影はできて、満たされない人が生まれてしまう。どうすればくまなく照らして、アンメットをなくせるのか。その答えを探しています」と話していました。ミヤビはろうそくの光をさえぎって、「こうすると影が消えます」と、三瓶を見つめます。

ミヤビが朝起きると、え?と声を出して、病院へ駆け出していきます。昨日の食べた豚足の記憶があったのです。希望はあるのか…。

7話ネタバレ

ドラマ『アンメット』7話は、5月27日(月)よる10時放送。

ミヤビ(杉咲花)は、薬を増やしたことで、断片的ながら記憶が戻っていることがわかります。お店のチラシをもらっていたこと、三瓶(若葉竜也)が通っているカフェのこと。過去の三瓶とミヤビとの記憶がリンクした瞬間がありました。

しかし、ミヤビは記憶錯誤を起こしていました。チラシのお店がインドカレー屋なのにイタリアンだと思い、患者を間違えてしまいます。記憶錯誤を治す方法は、残念ながら解明されていないのです。

ミヤビの記憶錯誤は、抗てんかん薬を増やしたことが理由でした。三瓶は薬の量を減らすのではなく、いまが治っている過程だと言います。綾野(岡山天音)は、大迫教授(井浦新)を疑ったことを謝ります。大迫は、「苦労して見つけたベストな量だった」というのです。

ミヤビたちが通っている居酒屋の料理の味が濃いことから、高美(小市慢太郎)を検査すると、髄膜腫という腫瘍が発見されます。そのせいで、嗅覚障害が起こり、味がわからなくなっていたのです。

ミヤビと三瓶が川沿いを散歩していると、ミヤビがつぼみから花になっていることに気づきます。「季節とか街並みとか、変化するものを感じられると、昨日と今日がつながっているんだなってうれしくなります」とミヤビは言ったあと、「三瓶先生、頼っていいですか」と三瓶を見つめます。三瓶は「いっしょに戦いましょう」と返すのです。

高美の手術がはじまります…。命の危険さえある難易度の高い手術を、ミヤビは成功させます。高美の嗅覚が戻り、料理人として復帰できました。ミヤビはふときっかけで三瓶の言葉を思い出します。「これから言うことは日記には書かないでください。僕たちは婚約していました」。

そして麻衣(生田絵梨花)は、綾野に婚約を解消しようと突きつけるのです…。

8話ネタバレ

ドラマ『アンメット』8話は、6月3日(月)よる10時放送。

綾野(岡山天音)の父が交通事故にあい、病院に運び込まれてきます。手術は成功するものの、父の勲(飯田基祐)は喜怒哀楽が抑えられなくなる「社会的行動障害」という後遺症が残りました。しばらくの間、綾野が父の病院を手伝うことになります。

ミヤビ(杉咲花)は、綾野に美術館で告白されたことを思い出します。三瓶(若葉竜也)は、「3回。3回断られたんですよね」と茶々を入れます。

ミヤビと綾野は美術館へ。「あぁ俺どうしたいんだっけ?」と嘆く綾野に対して、ミヤビは「今日、麻衣(生田絵梨花)って何回言ったかわかります?」と話します。ミヤビは「記憶がつならがくていいなって思うことが一つだけあって。今の自分の思いがわかるんです」と伝えます。

綾野の父は、「お前が俺のためになにかやってくれることじゃない。お前がお前のために生きていくことだ」と激昂すると、倒れてしまいます。ミヤビと三瓶によって手術は成功。

綾野は麻衣のもとへ。「もう一度やり直せないかな。俺と一緒にいてほしい」と伝えます。麻衣は「犠牲にしてほしくないの」と言うと、綾野は「だから決めたんだよ。おれは麻衣を誰にも渡したくない。一緒に自分の人生を生きよう」と告げます。「私たち何もなくなっちゃうんだよ」という麻衣を、 「わかってる」と綾野は抱きしめるのです。

綾野と麻衣、2人がイチャついた様子でいると、三瓶は「ひとの病院でなにはじめてるんですか?」とツッコミます。綾野は「あなたがはじめた話でしょ?」というと、三瓶は「ぼく、はじめていないです」と返すのです。

そしてミヤビは、大迫(井浦新)のもとへ。「私の記憶障害の本当の原因を教えてください」と、ミヤビは真剣な目を向けます。

9話ネタバレ

ドラマ『アンメット』9話は、6月10日(月)よる10時放送。

大迫はミヤビを呼び出し、「全部、話すよ」と、過去の三瓶(若葉竜也)との話をはじめます。大迫は、三瓶は別の大学病院でいっしょに働いていました。三瓶は一人の少女・ナオちゃんを救うために、未承認の薬を試しました。

大迫はより精密な状態を見せると、手術が難しい状態だと伝えます。「何度も何度もシミュレーションをして方法を探ったけど…。現状を維持するしかないと判断したんだ。もし手術をすればきみは二度と目覚めることができない」。

だから三瓶には知らせることはできないと、大迫は「隠していてすまなかった」とミヤビに謝罪します。

西島会長のもとに警察がやってきます。大迫が呼び出していました。西島会長は、三瓶を暴走させて手術をすることで、ミヤビの記憶が二度と戻らないようにけしかけていたのです。

ミヤビは三瓶に「私のことを灯してくれました」と言うと、三瓶はミヤビの胸でうずくまり、2人は涙を流しながら抱きしめ合います。

するとミヤビが「ごめんなさい。どなたですか…?」と戸惑いの表情を見せるのです…。

10話ネタバレ

ドラマ『アンメット』9話は、6月17日(月)よる10時放送。

ミヤビ(杉咲花)には、一過性健忘の症状が出ていました。手術は人間ができることではないと、大迫(井浦新)が伝えます。

数日後、画家の柏木周作(加藤雅也)がてんかん発作により、病院に運びこまれてきます。記憶がうすれるなかで、妻のことを心が覚えていることを知り、ミヤビは希望を見出します。

ミヤビは「わたしずっと怖かった。このまま何も残らずに消えちゃうのが。だけどもうだいじょうぶだなって。失われないものもあるんですね」と三瓶に微笑みかけます。

そのとき、ミヤビは頭を押さえて倒れます…。

最終話ネタバレ

ドラマ『アンメット』最終話は、6月24日(月)よる10時放送。

ミヤビ(杉咲花)が目覚めない状態になり、8分しかない手術がはじまります。三瓶(若葉竜也)と大迫(井浦新)により、2人同時に執刀することになりました。

手術は無事に成功。三瓶はミヤビに「結婚しませんか?」と告白した日を思い出していました。

そして病室で三瓶が握ったミヤビの手が、わずかながら動きます。ミヤビが目を覚まします。

  • 三瓶「河内先生、わかりますか?」
  • ミヤビ「わかります…」

ミヤビの目には涙があふれていました。

ドラマ『アンメット』最終回はどうなる?(ネタバレ)

マンガ原作からドラマ『アンメット』の最終回がどうなるか、予想していきます。

ミヤビの記憶障害の原因は?

ミヤビの記憶障害の原因は、4つあります。

  1. 交通事故による脳の損傷
  2. 交通事故による心的ストレス
  3. 大迫による処方薬の操作
  4. 脳の両側の動脈乖離

ミヤビは交通事故で、脳に損傷を負いました。その日、ミヤビは遅い時間まで病院に残っていたところ、ある計画を聞いてしまうのです…。急いで車で病院を出るものの、追いかけられてカーチェイスになり、事故にいたるのです。

心的ストレスによる影響も大きいと考えられます。原作マンガで、三瓶が事故現場にミヤビを連れていきます。そのとき、ミヤビは体が緊張状態になり、心的ストレスを受けている場面があるのです。

さらに、大迫(井浦新)による処方薬の操作が、大きく関係してきます。大迫は、ミヤビのカルテを見せることを拒否するんですね。三瓶とミヤビが、なんとかカルテを入手して、カルテを復元させることに成功します。

マンガ『アンメット』6巻の52話で、大迫を追及する場面があります。ミヤビに側頭葉てんかんがあることを知りながら、大迫は処方薬を操作していたのです。三瓶が「彼女の治療を遅らせることなんて、ぼくは絶対に許さない!」と、大迫を追い込む場面は、ぜひマンガでも読んでほしいと思います!

その後、ミヤビの脳を調べていくと、記憶障害の原因が判明します。記憶に影響する海馬の血管が、機能停止していたのです。これは手術するには命にも関わるむずかしい状況。ドラマ最終回では、三瓶が手術を担当すると予想できます。ドラマではどこまで描くのか、楽しみです!

ミヤビの事故はだれが起こした?

ミヤビの記憶障害には、病院の大きな闇があり、西島会長が深く関与していました。マンガ『アンメット』12巻の102話で、ミヤビは西島会長といっしょにいる男性を見たとき、激しい動悸が起こしてしまうのです。事故を起こしたのが、この男性だと予想できます。

ミヤビはどんな秘密を知っていたのか?

そもそもミヤビは事故前に、どんな話を聞いてしまったのでしょうか。原作マンガによると、以下の内容になります。

  • 丘稜セントラル病院を取り壊す
  • 新たな病院を建設して利益重視にする
  • 建て替えについて入札の談合がある
  • 反対派を買収していく

ミヤビはこの計画を聞いてしまったことで、車で追いかけられて交通事故に。ミヤビの記憶が戻ることに不都合な人たちがいたというわけです。

ドラマ『アンメット』あらすじ

川内ミヤビ(杉咲花)は、将来を有望視される若手脳外科医だったものの、不慮の事故で記憶障害となってしまう。川内ミヤビは、過去2年の記憶が抜けて、1日しか記憶が持たない状態になる。

そこに、アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)がやってくる。三瓶は、ミヤビに医療の現場で手伝うことを依頼する。2人には隠された過去があった…。

ドラマ『アンメット』登場人物

ドラマ『アンメット』登場人物をまとめていきます。

  • 川内ミヤビ(杉咲花):丘陵セントラル病院・脳外科医。記憶障害を抱えている
  • 三瓶友治(若葉竜也):丘陵セントラル病院・脳外科医、アメリカの大学病院から赴任
  • 綾野楓(岡山天音):関東医大病院・脳外科医
  • 西島麻衣(生田絵梨花):関東医大病院・脳外科秘書。綾野と婚約中
  • 森陽南子(山谷花純):ミヤビの親友
  • 風間灯織(尾崎匠海/INI):研修医
  • 藤堂利幸(安井順平):丘陵セントラル病院・院長
  • 成増貴子(野呂佳代):丘陵セントラル病院・麻酔科医
  • 星前宏太(千葉雄大):丘陵セントラル病院・救急部長
  • 西島秀雄(酒向芳):関東医大・同窓会長
  • 津幡玲子(吉瀬美智子):丘陵セントラル病院・看護師長
  • 大迫紘一(井浦新):関東医大病院・脳外科教授

ドラマ『アンメット』スタッフ・主題歌

  • 原作:子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)『アンメット-ある脳外科医の日記-』(講談社「モーニング」連載)
  • 脚本:篠崎絵里子
  • 音楽:fox capture plan
  • 主題歌:あいみょん「会いに行くのに」(unBORDE/Warner Music Japan)
  • オープニング曲:上野大樹「縫い目」(cutting edge)
  • 演出:Yuki Saito、本橋圭太
  • プロデューサー:米田孝、本郷達也
  • 制作協力:MMJ
  • 制作著作:カンテレ

ドラマ『アンメット』の原作は同名マンガ

ドラマ『アンメット』の原作は、マンガ作品になります。

原作・子鹿ゆずる、マンガ・大槻閑人。1〜15巻まで刊行されていて、講談社「モーニング」で連載中です。

そもそも「アンメット」の意味は?

アンメットは直訳すると「満たされない」という意味になります。

過去、三瓶はミヤビに対して、「できた影に光を当てても、また新しい影はできて、満たされない人が生まれてしまう。どうすればくまなく照らして、アンメットをなくせるのか。その答えを探しています」と話したことがありました。

それに対してミヤビはろうそくの明かりを手で包んで、「こうすれば消えます」と、三瓶を見つめます。

2人にとって「アンメット」という言葉自体が重要な意味を持っているのです。

マンガとドラマの違いは?

大きな違いとして、主人公が変わっています。マンガでは、三瓶が主人公なんですね。ドラマでは、記憶を失ったミヤビを主人公にしています。

これがまた、ミヤビを通して記憶を失う怖さを感じさせながら、ミヤビを思う三瓶の切なさがうまく出ていると思います。

マンガ『アンメット』各巻ネタバレ

マンガ『アンメット』について各巻ネタバレで紹介していきます!

マンガ1〜3巻あらすじ・ネタバレ

新しく地方の総合病院に赴任したアメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治は、患者の命を最優先に熱心に診療していた。三瓶は総合診療科の記憶障害を抱える医師・川内ミヤビとチームを組み、様々な脳疾患の手術や治療に当たる。三瓶は川内の記憶障害があってもその手術の腕は確かだと評価し、川内の活躍の場を広げようとしていた。

マンガ4〜6巻あらすじ・ネタバレ

くも膜下出血で緊急搬送された女性患者は、脳死と診断されてしまう。

心臓は動いているものの、意識は戻らない状態だった。高齢者の場合、臓器提供のドナーにはなれず、家族が延命治療の中止を希望すれば「全脳機能不全」として延命措置を止めることになる。

家族に対して、三瓶は淡々と説明するのみだった。三瓶は一説として「脳死患者の耳が聴こえているか」という話を持ち出した…。

マンガ7〜9巻あらすじ・ネタバレ

治療により、川内の記憶障害に回復の兆しが見え始めた。薬を増量したが、記憶混乱が生じてしまう…。

一方、三瓶が検査した飲食店の大将に髄膜腫が見つかり、早期治療を勧めるも大将は決断できずにいた。回復がままならない川内を、大将の手術に執刀させようとする…。

マンガ10〜11巻あらすじ・ネタバレ

地域医療構想編。地域医療をめぐって、医大とそれ以外の病院で対立が生まれる。関東医大の脳外科医・綾野楓を中心に、医療と経営にフォーカスが当たる。

マンガ12〜15巻あらすじ・ネタバレ

星前が、丘陵セントラル病院を離れようする。関東医大の准教授となろうとしていた。ただ、これは西島会長が丘陵セントラル病院をつぶそうと画策していたことが判明する。

西島会長には、川内の記憶が戻ることに不都合なことがあった。川内は、過去のある事件を目撃していたのだった…。

『アンメット』をさらに楽しむために

ドラマ『アンメット』は重厚なつくりで、グッと集中して視聴できると思います。

そしてマンガ版は、主人公が逆になりますので、ドラマのまた違う側面としてかなり楽しめます。さらに先の展開が、サスペンス要素があるので、ドラマの先が気になるという方は、ぜひ読んでみてほしいと思います!

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