映画『サユリ』は、押切蓮介のホラー漫画が原作になります。
映画『サユリ』について、ネタバレであらすじを解説していきます!
映画『サユリ』あらすじ
大黒柱の父と明るい母、弟思いの姉、自分を慕う弟と暮らしてきた神木則雄は、夢の一軒家に引越したことを機に、祖父と認知症の祖母と同居を始める。
しかし、幸せな時間は束の間で不可解な出来事が連続して発生する。そんな中、家族がひとりずつ亡くなっていく…。
映画『サユリ』原作は?
『サユリ』の原作は人気マンガ作品になります。押切蓮介のホラー表現到達点といわれていて、ゾクッとなる展開が待っています。
映画『サユリ』ネタバレ解説
ここから『サユリ』をネタバレありで、徹底解説していきます!
ネタバレ①幸せな家族にどん底へ
ある家を中古で購入した幸せな家族が、引っ越してきた直後からさまざまな怪奇現象に襲われます。
まず、俊がトイレから戻ると、姉の径子が異常な行動を見せ、俊を柱に打ち付けて鼻血を出させ、自分も同様に頭を打ちます。その後、父の昭雄が二人を病院に連れて行きます。
それから次々と家族が亡くなっていき、残されたのは、祖母の春枝と孫の則雄でした。
春枝が「みんな、死んだか?」と尋ねると、則雄は「みんな」と泣きます。春枝は「残った我々に何ができるか?」と話します。
ネタバレ②バトルものに
認知症の症状もあった高齢の「ばあちゃん」(根岸季衣)が、覚醒します。「すっかり目が覚めてしもうたわい」「祓って済ませるつもりはねぇ」と宣言します。ばあちゃんは「サユリ」に復讐するための準備をしていきます。
春枝は、太極拳の練習を則雄にしていきます。さらに不安や心の弱さにつけこまれないように、メンタルを指南します。
春枝が太極拳でサユリを攻撃すると、サユリは少女の姿に戻ります。さらにサユリの母親が抱きしめると、サユリは涙を流します。
その後、則雄と痴呆症に戻った春枝が海岸を眺めます。則雄と春枝はアパートに引っ越します。春枝は「何かあったら呼んで」と伝え、則雄は春枝のレシピで料理を作ることを約束しました。
映画『サユリ』スタッフ・出演者
- 監督:白石晃士
- 原作:押切蓮介
- 脚本:安里麻里、白石晃士
- 出演:南出凌嘉、近藤華、梶原善、占部房子、きたろう、森田想、猪股怜生、根岸季衣
- 配給:ショウゲート