ドラマ『モンスター』は、趣里が主演を務めるリーガルエンターテイメントです。
キュートな型破り弁護士が爆誕!
ドラマ『モンスター』について、あらすじ・ネタバレで解説していきます。
フジテレビ系で毎週月曜よる10時から放送。
- 『モンスター』ネタバレ解説
- 『モンスター』あらすじ
- 『モンスター』原作は?
- 『モンスター』登場人物
- 『モンスター』スタッフ・主題歌
- 『モンスター』最終回結末はどうなる?
- 『モンスター』おもしろい?感想
『モンスター』ネタバレ解説
『モンスター』を各話ネタバレ解説していきます。
ネタバレ1話
神波亮子(趣里)は突然、大草圭子(YOU)が所長を務める「大草圭子法律事務所」に現れ、弁護士として働くことを宣言します。
彼女の素性も不明なまま、東大卒の若手弁護士・杉浦義弘(ジェシー)は戸惑いますが、大草は亮子を受け入れます。亮子は、杉浦が断ろうとしていた自殺教唆の事件で起訴された塩屋遼(萩原利久)の弁護を引き受け、サポート役として杉浦も関わることに。
塩屋は、憔悴しきっていました。交際相手の川野紗江(藤吉夏鈴)の死を願ったわけではなく、自分が死にたかったと告白します。
そして川野が、職場でハラスメントを受けていたことが明らかになります。
ついに裁判がはじまります。
神波「白でも黒でもグレーでもいいんです。裁判に勝てれば」
裁判は、会社のブラックな働き方と、ハラスメントを明らかにして、塩屋は不起訴に。
しかし神波は真相をつかんでいました。川野の担当カウンセラー・梅本ますみ(美波)が「まだがんばれる。がんばって」という一言で、川野は車に飛び込んだのです…。
ネタバレ2話
アイドルグループ『ハッピー☆ラビット』の古参ファンである寺田晃司(本多力)がライブ会場を出禁になり、事務所に泣きつきます。その直後、寺田の推しメンであるシホ(なえなの)が新曲の歌詞が他の曲に酷似していると指摘され、盗作疑惑が浮上します。シホは盗作を否定しますが、証拠がないため、苦しい立場に。
さらに、ネット上にはシホが店員に逆ギレする動画が拡散され、フォロワー数が激減。ピンチに陥るシホを救うため、亮子(趣里)は寺田を訪ね、打開策を模索します。
シホは盗作はしておらず、4年前に作詞していたものでした。その歌詞をパクられていたことを知らなかったのです。シホは訴訟を起こさないというのですが、実はシホは高校卒業後に整形していました。
ネタバレ3話
五条グループの跡取り息子、和彦(渋谷謙人)は妻・亜佐美(佐津川愛美)と共に亮子(趣里)を訪れました。彼が無精子症であるため匿名の東大卒「健太」から精子提供を受け妊娠したことを告白します。
しかし、「健太」と名乗った斉藤文哉(佐藤寛太)の経歴はすべて嘘で、他の女性から訴えが起こされていました。世間や家族に事実を知られたくない和彦は、亮子に穏便な示談を依頼しますが、亮子はこの案件を杉浦(ジェシー)に任せます。
杉浦が斉藤に示談を提案するも、斉藤は拒否。亮子は原告の長岡茉由(吉本実憂)の行動に疑念を抱き、調査を進めます。
その頃、和彦の命令で、亜佐美は中絶を決意しますが、産みたいという強い思いを明かそうと決心します。
裁判では、意外な真実が明かされました。茉由は夫に疑いを持たれて、斉藤と関係ないことを証明するために訴えたのです。
そして妻・亜佐美は子どもを流産していて、離婚で慰謝料をぶんどってました。
さらに亮子の父・粒来春明(古田新太)の姿が…。「さーて、今度は何やらかしました?」
ネタバレ4話
名門大学のサッカー部で体罰が横行していると週刊誌が報じ、匿名の告発者「部員A」による証言が話題となります。
これを受け、部員たちは厳しい練習が体罰だったとして大学を提訴し、損害賠償を求めます。
理事長は、体罰の事実を否定する証拠と、告発者の特定を亮子(趣里)に依頼します。訴訟には3年生の部員たちが参加しますが、特待生の武田大樹(本田響矢)は関与していませんでした。
亮子は元部員から過去の因縁を聞き出し、体罰問題の真相を追求します。亮子は、スポーツ特待生というシステム自体の問題として、学校側に改善を要求します。
ネタバレ5話
アメリカの資産家の娘・サトウエマ(秋元才加)は、日本の病院を提訴するために弁護士の神波亮子(趣里)を訪ねます。
エマの父・マサル(石橋凌)はがん治療中に、日本の富裕層向け医療ツアーで高額な治療を受けましたが、効果がなく失意のうちに亡くなってしまいました。エマはそのクリニックがインチキ治療を施したとして、亮子に証明を依頼します。
亮子は、経営難から富裕層向け病院へ転換した岡本プレミアクリニックを調査。偶然クリニックに潜入し、エマ同席で顧問弁護士と交渉しますが、その弁護士は12年間失踪していた亮子の父・粒来春明(古田新太)だったのです。
亮子は裏取りをしながら調査を進めますが、向こうの手のひらのうえでした。
亮子「思いつきだと思っていたけど、なんで弁護士なのかわかりました。この日を待ってたんだと思います」
春明「さて、ゲームをはじめるか」
ついに親子対決がはじまります。
ネタバレ6話
亮子(趣里)と粒来(古田新太)は12年ぶりに再会しますが、法廷で原告と被告の代理人として争うことになります。
杉浦(ジェシー)は複雑な親子関係に不安を感じますが、亮子は父との対決をむしろ楽しみにしている様子です。しかし、相手は百戦錬磨の弁護士であるため、亮子は父・マサル(石橋凌)の治療が適切だったかを証明するのが困難だと考えます。そこで、マサルの遺産を受け取った看護師・素子(島田桃依)が遺産をだまし取ったと立証しようとします。
しかし、入院中に素子の世話になった杉浦だけは彼女を疑うことに難色を示します。過去には彼女が患者と金銭トラブルを起こした事例があると聞きつつも、杉浦は彼女の真実を確かめるために再び入院しますが、素子は姿を消していました。
一方、亮子は父が密かに遺言書を書き換えた可能性に気づき、もう一つの遺言書の作成者を城野(中川翼)に探らせます。
裁判では、亮子が優位に進めているかに見えていましたが、粒来が証拠の映像を提示します。マサルは、インチキ医療だと思いながらも理念に惚れていたこと、娘に財産を引き継ぐよりも自らの力で進んでほしいことを告白していました。
亮子は裁判に負けたことで、泣きじゃくります…。
ネタバレ7話
ドラマのロケ地となった町で、ファンの迷惑行為に悩む住民が相談に訪れます。公園には放送終了後も多くの人が押し寄せ、ゴミの問題が深刻化。地元の饅頭屋『みやこし』にも行列が絶えません。
そんな中、プロデューサー坂口武広(林泰文)が公園でトークショーを開き、主演俳優の登場が噂されます。当日、大勢のファンが集まり『みやこし』も出店しますが、従業員の前園里佳子(堀未央奈)が感電事故に遭い、イベントは中止。公園も閉鎖されます。
事故後、里佳子は役所やテレビ局、店主を相手に1億円の損害賠償を求めます。依頼を受けた杉浦(ジェシー)は調査を開始しますが、サポート役の亮子(趣里)の前に過去の因縁を持つ父・粒来(古田新太)が現れます。
杉浦と亮子が事件を調査すると、前園の感電は自作自演でした。前園は、作者よりもドラマを愛していて行動を起こしたことが判明。
ネタバレ8話
16歳の少年4人が強盗致傷の罪で逮捕される。4人はある晩、60代で一人暮らしの橘清美(石野真子)の留守を狙って家に侵入するが、思いがけず本人が帰宅。焦った谷口優生(林裕太)が清美を殴って怪我を負わせたのだ。しかも逮捕後、谷口を含む3人は仲間の栗本颯(坂元愛登)の指示で犯行に及んだと自供。そのため検察は、栗本と、今世間を騒がせている闇バイト組織との関連を疑うが、栗本はそれを真っ向から否定し、自分たちは住居に侵入しても窃盗はしない“闇バイトごっこ”をしただけで、計画したのも谷口だと話す。
亮子(趣里)に息子の弁護を依頼しにやってきた栗本の両親は、学校でも優等生だった我が子の犯行が信じられない様子。特に教師の母親は、息子が素行の悪い友達にだまされたと信じ込んでいた。しかし、息子の潔白を証明しようと部屋を調べると、制服のポケットからあるものを見つけてしまう。一方、栗本は亮子との接見の際、被害者の清美についてのある情報を聞き、少し動揺を見せる。その様子がどこか引っかかった亮子はある行動に出る…。
その頃、粒来(古田新太)はなぜか、今回の事件を担当する検察の藤吉伸(近江谷太朗)と密会していた。さらに、裁判の傍聴席にも姿を見せて!?
引用:公式サイト
『モンスター』あらすじ
神波亮子(かんなみ・りょうこ)は、ずば抜けた才能と、裁判傍聴による莫大な知識を備えていた彼女は高校3年生で司法試験に一発合格。しかしその後、父が突然の失踪。亮子はその理由をなぜか追求することはなく、法曹界にも進まず、一人で暮らしてきた…。
彼女はひょんなことから、弁護士として働くことを決め、とある法律事務所へ。
ゲーム好きであった彼女は裁判もゲーム感覚で、勝つことは当たり前。勝つためなら手段を選ばず、一見不可解な行動をとったり、相手が目を背けたくなる真実も躊躇することなく突きつける。
そして、ハラスメントやルッキズム、生殖医療など、現代が抱えるさまざまな問題にも臆することなく挑み、彼女独自の答えを導き出していく。
引用:公式サイト
『モンスター』原作は?
『モンスター』は、原作はなくオリジナル作品になります。
脚本は、『僕の生きる道』『僕と彼女と彼女の生きる道』『僕の歩く道』の僕シリーズや『ゆりあ先生の赤い糸』を手掛けた、橋部敦子になります。
『モンスター』登場人物
- 神波亮子(趣里):新人弁護士。高3で司法試験に一発合格。
- 杉浦義弘(ジェシー):亮子の先輩で若手弁護士
- 粒来春明(古田新太):失踪中の亮子の父親
- 大草圭子(YOU):亮子の過去を知る所長
- 村尾洋輔(宇野祥平):パラリーガルで由紀子の夫
- 村尾由紀子(音月桂):洋輔の妻でパラリーガル
- 城野尊(中川翼):ハッキングが得意な店員
『モンスター』スタッフ・主題歌
- 脚本:橋部敦子
- 音楽:菅野祐悟
- 主題歌:ちゃんみな「FOREVER」
- オープニング曲:I Don’t Like Mondays.「Shadow」
- 演出:三宅喜重、木内健人、樹下直美
- プロデューサー:加藤春佳、山本喜彦、大塚安希
- 制作:カンテレ、MMJ
『モンスター』最終回結末はどうなる?
『モンスター』は、オリジナル作品となります。
最大の謎は、神波亮子(趣里)がなぜ弁護士として働き始めたのか。高校生のときに司法試験を合格していたのに…。
それには、神波の父との関係が影響しているようです。
神波は、幼い時に母親を亡くして、父親と二人で暮らしてきました。司法試験に合格したあと、父が突然の失踪。亮子はその理由を追求していないのです。
最終回までに、神波と父の関係が明かされることになりそうです。
『モンスター』おもしろい?感想
『モンスター』、期待通りに主演の趣里がすばらしいですね。
幼い雰囲気を見せながら、事件の真相に迫ろうと、予測不能の動きを見せます。
月曜10時のカンテレ枠は、名作が多いので、最終回まで楽しみにしたいと思います!