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【ネタバレ】わたしの宝物 衝撃の展開…!最終回結末を考察(全話あらすじ感想)

ドラマ『わたしの宝物』は、松本若菜が主演を務める大人のひりつく恋愛ドラマです。

大切な宝物の為に悪女になった女性とその夫、愛した彼のもつれ合う感情を描きます。

ドラマ『わたしの宝物』について、あらすじ・ネタバレで解説していきます。

フジテレビ系で毎週木曜よる10時から放送。

『わたしの宝物』あらすじ

専業主婦の神崎美羽(かんざき・みわ)。かつては大企業に勤めバリバリ働いていたものの、「子供が欲しい」と苦渋の決断をし、仕事をやめて家庭に入った女性です。

しかし、多忙な日々の中で夫・神崎宏樹(かんざき・ひろき)との愛はすでに冷め切っており、妊活をするどころかモラハラまがいの厳しい言葉を受けるように。外では“理想の夫”を演じて、家では辛く当たる宏樹に耐えながら、美羽はかごの中の鳥のように毎日を送っていた。

そんな時、かつて密かに思い続けていた幼なじみ・冬月稜(ふゆつき・りょう)と偶然再会する。

引用:公式サイト

『わたしの宝物』原作は?

『わたしの宝物』は、原作はなくオリジナル作品になります。

本作のプロデューサーは、三竿玲子が務めます。これまで、昼顔妻を描いた『昼顔』(2014年)や夫婦のセックスレスをテーマにした『あなたがしてくれなくても』(2023年)で、話題を呼びました。

脚本は、同じく『あなたがしてくれなくても』で夫婦の感情を描いた市川貴幸が担当しています。

『わたしの宝物』托卵とは?

『わたしの宝物』は「托卵」がテーマになります。

托卵とは、他の動物に自分の卵や雛を育てさせる習性のことです。カッコウがよく知られていますが、ほかの鳥の巣に卵を産みつけて、その鳥にひなを育てさせます。

人間でも、夫以外の男性との子供を「夫の子」と偽り、夫に育てさせるケースがあると言います。

『わたしの宝物』は、この「托卵」という秘密を抱えた主人公と、その真実に振り回される2人の男性の運命を描く愛憎劇です。

『わたしの宝物』ネタバレ解説

『わたしの宝物』を各話ネタバレ解説していきます。

ネタバレ1話

中学生時代の楽しい思い出とは裏腹に、神崎美羽(松本若菜)は夫との冷えきった夫婦生活に悩んでいました。美羽は夫・宏樹(田中圭)に子供を望む気持ちを伝えるも、冷たくあしらわれ、現実の厳しさを痛感します。

ある日、過去の思い出をたどり、昔よく通っていた図書館を訪れると、偶然幼なじみの冬月稜(深澤辰哉)と再会します。中学生時代の懐かしさが蘇り、2人は楽しく会話しますが、冬月は仕事でアフリカへ行くことを告げ、2人はもう二度と会えないことを悟ります。

美羽は、だんたんとかつての思いがよみがえり、冬月と一夜を過ごします。美羽は子どもを宿すものの、衝撃の事実が…。アフリカでの事故で、冬月が命を落としたという報道が流れます。

美羽は子どものために、托卵を考えて、夫・宏樹に妊娠を告げるのです…。

ネタバレ2話

神崎美羽(松本若菜)は妊娠が発覚しましたが、DNA鑑定の結果、夫の宏樹(田中圭)の子ではなく、冬月稜(深澤辰哉)の子であることが判明します。

しかし、冬月がアフリカでの大規模テロで亡くなったというニュースを見て、彼女は覚悟を決め、宏樹に「あなたの子よ」と嘘をつきます。不安な気持ちを抱きつつも、冬月との子供が自分の体内で生きていると確信します。

一方、アフリカの医療施設では、水木莉紗(さとうほなみ)が冬月の遺品を確認し、茫然とします。

宏樹は子供について複雑な感情を抱き、これから美羽や子供とどう向き合うべきか、喫茶店のマスター浅岡忠行(北村一輝)に相談しながら深く考え始めます。

宏樹と美羽は、あらためて話し合いますが、まさかの育児放棄宣言。

宏樹「なにもできないというよりするつもりもない。何も求めないでほしい。育児に口を出すつもりはない。金は出す。金で苦労はかけない。それでいい?」

美羽は、出生のDNA鑑定を、キッチンのコンロで燃やします。そして、女の子が産まれました。

さらに衝撃の事実が。アフリカの医療施設には、水木莉紗(さとうほなみ)がいました。警察から「患者は下原さんですか?」と尋ねられると、水木は「YES」と答えます。しかしベッドに横たわっていたのは、冬月稜(深澤辰哉)でした…。

ネタバレ3話

美羽(松本若菜)は子どもを産んで、母親になった実感が湧きます。宏樹(田中圭)は生まれたばかりのわが子を抱きしめ、号泣しました。

美羽は、子どもの名前を宏樹に決めてほしいと頼みます。

過去を断ち切るため、美羽は図書館へ向かいます。

彼女は本に栞を戻そうとしますが、そこに冬月(深澤辰哉)が現れます。

「やっと会えた」冬月はそう言って、美羽を抱きしめました…。

ネタバレ4話

亡くなったはずの冬月稜(深澤辰哉)が図書館で現れたことで、神崎美羽(松本若菜)は驚きと喜びを感じますが、現在の自分の生活や夫・宏樹(田中圭)への罪悪感に苦しみます。冬月に「最後にもう一度会いたい」と伝えられた美羽は、再会の場で冬月に抱きしめられますが、思いを抑えて突き放し、その場を離れます。

美羽は冬月が生きていたことが嬉しい一方で、夫や娘との生活に心地よさも感じており、彼への思いに葛藤しています。その様子に気づいた宏樹は、美羽を心配し、喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)や親友・小森真琴(恒松祐里)に相談しながら、妻のために何かできることはないかと模索します。

冬月と美羽は、偶然にも真琴の店で再会します。店を出た美羽は、冬月に連絡をして、子どもが産まれたこと・家族を大切にしたことを伝えます。冬月は、思わず美羽を抱きしめます。その2人の姿を、真琴が目撃していました…。

ネタバレ5話

神崎美羽(松本若菜)は、助けてくれた冬月稜(深澤辰哉)が実は傷ついて涙を流す姿を見て、手を差し伸べます。その温もりを感じた冬月は思わず美羽を抱きしめ、二人は優しく抱擁します。その様子を偶然目撃した親友の小森真琴(恒松祐里)は動揺し、その場を離れます。帰宅した美羽を夫・神崎宏樹(田中圭)が温かく迎え、家族との大切な時間を再認識する美羽。

真琴は二人の関係を疑い、美羽の母・夏野かずみ(多岐川裕美)が一時退院して美羽の家で行われる食事会に参加します。幸せそうな美羽と宏樹の家庭を目にし、離婚している真琴は複雑な気持ちを抱きます。

その頃、冬月は亡くなった同僚・下原健太(持田将史)の通っていた児童養護施設を訪れ、下原の弟・隼人(西垣匠)と出会います。冬月の人柄に触れ、隼人は少しずつ心のわだかまりを解いていきます。

後日、真琴は美羽をランチに誘い、「私、美羽さんのことを信じてますから…ちゃんと話してくれるって」と真剣に問いかけます。

ネタバレ6話

小森真琴(恒松祐里)の言葉により疑念を抱いた神崎宏樹(田中圭)は、DNA鑑定で真実を知り、娘の栞を連れて姿を消します。突然の失踪に神崎美羽(松本若菜)は必死に二人を探しますが、手がかりを得られません。

一方、冬月稜(深澤辰哉)は水木莉紗(さとうほなみ)の想いを知り、真剣に向き合う決意をします。宏樹は栞を連れて海へ向かいますが、どうすべきか分からず、訪れたカフェで「パパ」という言葉を聞き、自分が本当の父親ではないことを痛感します。

美羽から事情を聞いた真琴は、美羽と冬月を団地の公園で見かけたことを宏樹に伝えたと告白します。そして、宏樹と栞に何かあれば美羽のせいだと非難し、立ち去ります。

美羽は二人の無事を祈る中、宏樹の書斎でDNA鑑定書を発見します。その頃、希望を失った宏樹は、栞を抱きしめながら海の中へと進み始めていました…。

宏樹は踏みとどまり、家に戻りますが、美羽に出ていってほしいと告げます。

美羽は宏樹と栞と家族になりたいと言いますが、宏樹は受け付けません。

「これがわたしにくだされた天罰…」。美羽は一人で家を出ます。

ネタバレ7話

神崎美羽(松本若菜)は夫・宏樹(田中圭)から離婚を切り出され、すれ違う日々を送っています。そんな中、入院中の母・夏野かずみ(多岐川裕美)と共に中学生時代によく通った公園を訪れ、「最後に笑顔が見たかった」という母の言葉に胸を打たれます。

一方、宏樹は冬月稜(深澤辰哉)との打ち合わせ中、娘・栞が熱を出したと知らされ、急いで家に戻ろうとしますが、タクシーが捕まらず冬月の厚意で同乗します。冬月は美羽の夫である宏樹と関わることに複雑な思いを抱いていました。

また、水木莉紗(さとうほなみ)は亡き下原健太(持田将史)の弟・隼人(西垣匠)に背中を押され、冬月に仕事を辞める意思を伝えます。さらに、アフリカでの出来事について「話さなければならないことがある」と語り始めます。

ネタバレ8話

神崎美羽(松本若菜)は夫・宏樹(田中圭)から離婚を切り出され、すれ違う日々を送っています。そんな中、入院中の母・夏野かずみ(多岐川裕美)と共に中学生時代によく通った公園を訪れ、「最後に笑顔が見たかった」という母の言葉に胸を打たれます。

一方、宏樹は冬月稜(深澤辰哉)との打ち合わせ中、娘・栞が熱を出したと知らされ、急いで家に戻ろうとしますが、タクシーが捕まらず冬月の厚意で同乗します。冬月は美羽の夫である宏樹と関わることに複雑な思いを抱いていました。また、水木莉紗(さとうほなみ)は亡き下原健太(持田将史)の弟・隼人(西垣匠)に背中を押され、冬月に仕事を辞める意思を伝えます。

さらに、アフリカでの出来事について「話さなければならないことがある」と語り始めます。それぞれの思いが交錯する中、物語は進んでいきます。

ネタバレ9話

神崎美羽(松本若菜)水木莉紗(さとうほなみ)に呼び出され、冬月稜(深澤辰哉)とのことを問いただされる。そして神崎宏樹(田中圭)もまた冬月と美羽の関係にたどり着き、冬月と対峙していた。宏樹は冬月に対して怒りを露にするが、栞の本当の父親が誰なのかを冬月が知らない様子だったことに驚き、宏樹は冬月を帰らせる。帰り道、先ほどの宏樹の言動と過去の美羽の言葉を思い返して、栞のことが気になり始める冬月。そして小森真琴(恒松祐里)の元へ訪れ、栞のことを聞こうとするが、真琴は何も答えない。

そしてその夜、決心がついた美羽は宏樹に離婚について話し合いたいと伝え、栞とは離れないと話す。美羽は一人で栞の面倒を見られるように本格的に就職をするべく、真琴の雑貨屋を辞めることに決めた。

そんな時、仕事をしていた冬月に、宏樹からのメールが届く。そこには、「融資は見送らせていただきます」と書いてあって…。

引用:公式サイト

『わたしの宝物』登場人物

  • 神崎美羽(松本若菜):専業主婦。
  • 神崎宏樹(田中圭):美羽の夫。大手商社勤務。
  • 冬月稜(深澤辰哉):美羽の中学生時代の幼なじみ。
  • 水木莉紗(さとうほなみ):冬月の同僚。
  • 小森真琴(恒松祐里):美羽の親友で、会社員時代の後輩。
  • 夏野かずみ(多岐川裕美):美羽の母。入院中。
  • 浅岡忠行(北村一輝):喫茶店のマスター。

『わたしの宝物』スタッフ・主題歌

  • 脚本:市川貴幸
  • 音楽:福廣秀一朗
  • 主題歌:野田愛実「明日」(avex trax)
  • 演出:三橋利行(FILM)、楢木野礼、林徹
  • プロデュース:三竿玲子
  • 制作・著作:フジテレビ

『わたしの宝物』最終回結末はどうなる?

『わたしの宝物』1話から衝撃の展開でした…。

まさか冬月が命を落としてしまうなんて…。それだけに、美羽が子どもを産むという決断が切なくなります。

托卵であることをバレないようにするために、さらなる悲劇が起こるのは間違いないでしょう。

  • いつ夫に托卵がバレてしまうのか
  • 冬月は本当に亡くなったのか

最終回までに明かされることになります。

『わたしの宝物』おもしろい?感想

『わたしの宝物』、引き込まれてしまいましたね。序盤では夫婦の不和をしっかりと描き、終盤で怒涛の展開が待っていました。

托卵は罪なのか、子どもにとってはどうなのか、夫婦として受け入れることができるのか。最終回まで目が離せません!

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