ドラマ『ライオンの隠れ家』は、柳楽優弥が主演を務めるヒューマンサスペンス。
ドラマ『ライオンの隠れ家』は謎要素が詰め込まれていますので、ネタバレで考察していきます。
TBS系で毎週金曜よる10時から放送。
『ライオンの隠れ家』父親・母親はだれか?
小森洸人(柳楽優弥)と弟・美路人(坂東龍汰)のもとにやってきたライオン(佐藤大空)には、さまざまな謎があります。それぞれ考察していきましょう。
ネタバレ①母親は愛生(尾野真千子)
山梨県で起きた母子行方不明事件。母親は橘愛生(尾野真千子)で、息子はライオン(佐藤大空)なのは、間違いないでしょう。ライオンの名前は、橘愁人になります。ライオンの母親は、愛生になりますが、実の母なのかはまだわかりません。
さらに愛生は、洸人(柳楽優弥)と美路人(坂東龍汰)の姉だと考えられます。
愛生は幼いころに両親が離婚して、母親と暮らしていました。15歳で母親に捨てられて、父親が再婚したことで、小森家へ。そこで愛生は、洸人と美路人と出会います。しかし、愛生は小森家に馴染むことができずに、「じゃああとはよろしく」と言い残して、18歳で家を出ていきます。
ネタバレ②父親は祥吾(向井理)
ライオンの父親は、祥吾(向井理)になります。
祥吾は、山梨県の建築会社「たちばな都市建設」に勤務しています。この建設会社は、橘家一族で経営しています。祥吾は橘家の次男になります。
祥吾は、必死で愛生とライオンを探しています。
ネタバレ③ライオンを虐待したのは?
ライオンは、身体に虐待された傷跡がありました。
父親の祥吾(向井理)が、ライオンを虐待していたと考えられます。
祥吾のもとから、愛生(尾野真千子)とライオンは逃げ出したのではないでしょうか。
愛生(尾野真千子)とライオンは、追い詰められて死を選ぼうとしたのか、あるいは行方不明を偽装することで、ライオンだけは助けようとしたのかもしれません。
祥吾が心配しているのは2人の安否ではなく、自分の虐待を告発されることを恐れていると考えられます。
『ライオンの隠れ家』登場人物
- 小森洸人(柳楽優弥):市役所で働いている。弟と2人暮らし。
- 小森美路人(坂東龍汰):アート事務所で働く。自閉スペクトラム症。
- ライオン(佐藤大空):謎の男の子。
- 牧村美央(齋藤飛鳥):洸人の職場の後輩。
- 貞本洋太(岡崎体育):洸人の職場の同僚。
- 工藤楓(桜井ユキ):週刊誌の記者。
- 天音悠真(尾崎匠海):工藤楓の後輩記者。
- 高田快児(柿澤勇人):刑事。山梨で起きた事件を捜査。
- 船木真魚(平井まさあき):アート会社のデザイナー兼CEO。
- 小野寺武宏(森優作):自閉スペクトラム症のアーティスト。
- 須賀野かすみ(入山法子):カラオケスナック「かすみ」のママ。
- 吉見寅吉(でんでん):小森兄弟を見守る定食屋の元店主。
- X(岡山天音):洸人たちを監視している謎の青年。
- 小森恵美(坂井真紀):小森兄弟の故母。
- 橘祥吾(向井理):建築会社の次男で「たちばな都市建設」に勤務。
『ライオンの隠れ家』スタッフ・主題歌
- 脚本:徳尾浩司、一戸慶乃
- 音楽:青木沙也果
- 主題歌:Vaundy「風神」(SDR/Sony Music Labels Inc.)
- 編成プロデュース:松本友香
- プロデュース:佐藤敦司
- 演出:坪井敏雄、青山貴洋、泉正英
- 編成:吉藤芽衣、中野翔貴
- 製作:TBSスパークル、TBS