40代になってビジネスの立ち位置が明確になっていることもあると思います。ビジネスの基礎をあらためて固めるとともに、アップデートしていくことができるビジネス書を紹介していきます!
働き方を考える
40代になってからの働き方を考えるヒントになる本をまとめていきます。
『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』
人生100年時代、そう言われるきっかけになった本。
100年時代に必要なのは「無形資産」。これまで重視されていた「有形資産」というのは、金融資産や不動産といったもの。「無形資産」とは、生産性を高めるスキル、健康な肉体や健全な家族関係、人との広いつながりです。
働き方を変えながら、どのように人とつながっていくのか、実行していきましょう。
『イノベーション・オブ・ライフ』
ハーバード大学の同期に会うと、なぜか不幸になっている人がいて…。幸せの原則がなにか、著者が探求していきます。
不幸せになっているのは、自分の動機とキャリアがマッチしていないから。人生を気持ちよく生きるには、自分自身を知ることからというのがわかる内容になっています。
『ストーリーとしての競争戦略』
ビジネスだけではなく人生においても戦略が必要。優れた戦略は、だれかに話したくなるストーリーが内包されているんですね。
さらに、一見して非合理に見えることでも、ストーリー全体で見ると、強力な合理性がある。ストーリーを自分でも楽しく話せるのか?しっかり設計してみることをおすすめしています。
自分を知る・人を知る
自分を知る・人を知るというのは、これから働くうえでも生きていくうえでも大事な要素。じっくり読みたい本を紹介します。
『insight(インサイト)』
自己認識について向き合った内容になっています。自己認識には、客観的に把握するのが難しい「認識の盲点」、直前の影響を受けてしまう「感情の盲点」、他者と同じ視点では見ることができない「行動の盲点」があります。
自分のことが一番わからないのは自分なのです。重厚な一冊です。
『愛するということ』
愛するには技術が存在する。この考え方には衝撃を受けました。
愛にまつわる落とし穴を伝えながら、「配慮」「責任」「尊重」「知」といった愛の4つ要素を解説していきます。自分にも周りにも愛を与えるために、読んでおきたい内容です。
ビジネス古典から学ぶ
ビジネス古典には、どの時代にも通じるエッセンスが詰まっています。
『人を動かす』
人を動かす。これはビジネスをするうえで悩む人が多いですよね。
最も大事なのは、「相手に重要感を持たせる」こと。一方的な指示ではダメで、あくまで相手がどう思えるかどうかです。
誠実な関心を寄せる、聞き手に回る、関心のありかを見抜くといった具体的な要素も伝えてくれます。
『ビジョナリー・カンパニー』
企業を成功へと導く本質が解明されていきます。
企業には、あるアイデアを確実に継続的に具現化できるだけの共通理念を持つことが大事。ビジョンに共感する組織をつくれるか、そのヒントが詰まっています。
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