Web3という言葉がよく聴かれるようになってきています。まだまだ明確な定義が決まっていない言葉ですが、一言でいうならば、「次世代のインターネット」となります。
こういった曖昧な概念こそ、書籍でまとめて知識を得ることで、ざっくりとどのような概念なのかをつかみやすくなります。Web3に関するおすすめ本を紹介していこうと思います。
Web3とは?サルでもわかるように解説
Web3とは、次世代のインターネットの在り方を示す言葉です。
まだ定義が定まっているわけではないのですが、「非中央集権型のインターネット」と言われます。Web3の世界観では、プラットフォームの管理者がいないのです。
「非中央集権型」のWeb3では、管理者がいなくても成立する仕組みで、ユーザー同士でデータ管理をしたり、個人間でもデジタルデータのやり取りや送金が可能になるのです。
Web3おすすめ本【入門編】
Web3おすすめ本の入門編のものを紹介していきます。
『Web3.0の教科書』
教科書といえるくらいに、Web3を網羅するには適した内容になっています。
第1部ではWeb3がもたらす変化について、第2部ではWeb3とAIの国内外の注目事例について、第3部ではWeb3時代の勝者である企業はどうあるべきかを解説しています。
個人であっても企業であっても、Web3時代でどうあるべきかがわかります。
『メタバースとWeb3』國光宏尚
メタバースとWeb3について基礎知識を解説しながら、その未来について独自の見解がまとめられています。
かなり読みやすいので、Web3の概念を知りたいならおすすめです。メタバースやWeb3についてポジティブに推奨しているため、その点は注意が必要です。
『テクノロジーが予測する未来』伊藤穰一
Web3、メタバース、NFTで世界はどうなっていくのか、しっかり解説してくれます。
おもしろいのが、「働き方」「文化」「アイデンティティ」「教育」「民主主義」といった切り口で解説してくれる点です。現実感がありながら、ワクワクする未来を見せてくれます。
どういった未来予測とともに、Web3を知りたいなら、ぜひ手にとってほしいと思います!
Web3おすすめ本【用語解説編】
Web3おすすめ本の用語解説に特化したものを紹介していきます。
『Web3とメタバースがよ〜くわかる本』
Web3とメタバースについて、定義や用語の意味をしっかり把握するうえでは有益な本です。
図解がかなり豊富で、テキストもわかりやすく書かれています。Web3とメタバースについてぜひ理解してみてください。
『Web3.0ビジネス見るだけノート』
見るだけノートのWeb3本です!
とにかくイラストと図で概念をつかみやすくしてくれます。
Web3を知るには適した一冊です。
Web3おすすめ本【上級編】
Web3おすすめ本のなかで、上級編のものを紹介していきます。
『Web3新世紀 デジタル経済圏の新たなフロンティア』
10人のトップランナーへのインタビューが収録されています。
登場するのは、ブロックチェーンAstar Networkの開発者、Web3の巨大投資会社Animoca Brandsの創業者、YGGの共同設立者、メタバースDecentralandの創業者といった面々。
グローバルの現場からの声が聴けるので、Web3の最前線を知るなら読んでおきたいところです。
『Web3とDAO 誰もが主役になれる「新しい経済」』
「本書は単なる経済書でも技術書でもない」という書き出しからはじまります。Web3とDAOが実現するのはどのような未来なのかを解説してくれます。
Web3を知るには書籍が最適
Web3はまだまだ定義付けができておらず、現実世界でも活用例は少ないため、しっかりした情報をまとめて取得するには、書籍が最適になります。おすすめ本をぜひ読んでほしいと思います。
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