現在放送中のTBS日曜劇場ドラマ『キャスター』に激震が走っています。主演の永野芽郁さんに関する不倫・二股疑惑が文春により報じられ、ドラマの継続に不安の声が広がっています。
報道内容の整理やSNSでの反応、過去の不祥事例を踏まえて、放送中止の可能性について検証します。
文春報道の内容を整理
報道によると、永野芽郁さんと俳優・田中圭さんとの不倫疑惑、さらに韓国人俳優・キム・ムジュンさんとの二股疑惑が浮上。双方の所属事務所は否定していますが、視聴者や関係者に動揺が広がっています。
キム・ムジュンさんは『キャスター』にAD役として出演中であり、ドラマ内での共演関係が現実のスキャンダルと結びつき、事態が複雑になっています。
SNSでも皮肉めいた声が続出
SNSでもさまざまな声が上がっています。
ドラマ第2話で、崎久保華(永野芽郁)は進藤(阿部寛)に対して、「必ずあなたより大きなスクープを取ってみせます」と啖呵を切ります。
SNSでは「現実でそのスクープを持ってきてしまった」と皮肉を込めた投稿が相次ぎました…。
過去の不祥事とドラマ放送への影響
芸能人のスキャンダルがドラマに与える影響は決して小さくありません。過去にも数々の不祥事がドラマ制作や放送に波紋を呼びました。
東出昌大 × 『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日)
2020年、東出昌大さんと女優・唐田えりかさんの不倫が報じられた際、東出さんは同クールのドラマ『ケイジとケンジ』に主演していました。
不祥事発覚後、視聴者から批判が集中。ドラマの打ち上げは中止されました。
東出さんは続編には起用されず、イメージダウンが作品にも影を落としました。
沢尻エリカ × 『麒麟がくる』(NHK大河ドラマ)
2019年、沢尻エリカさんが薬物所持容疑で逮捕された際、大河ドラマ『麒麟がくる』の濃姫役として出演予定でした。撮影はかなり進んでいましたが、NHKは全シーンの撮り直しを決断。
代役として川口春奈さんが急遽キャスティングされ、放送開始も延期されました。
小出恵介 × 『愛してたって、秘密はある。』(日本テレビ)
2017年、小出恵介さんが未成年との飲酒・不適切交際を報じられた際、出演予定だったドラマや映画はすべて放送・公開中止。ドラマ『愛してたって、秘密はある。』は賀来賢人さんが代役となりました。
またNetflix配信予定だった『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』は全編撮り直しとなり、損害額は億単位にのぼったとされています。
ピエール瀧 × 『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(NHK)
2019年にコカイン使用で逮捕されたピエール瀧さんは、NHK大河ドラマ『いだてん』に重要キャストとして出演していました。
すでに放送されていた回もありましたが、NHKは対応を急ぎ、代役に三宅弘城さんを起用して以降のシーンをすべて撮り直しました。
結論:『キャスター』3つの可能性
3つの可能性があると考えられます。
1.そのまま放送継続される
TBSは現時点で「永野芽郁さんの出演に変更はない」と発表しています。事務所も否定していることから、このまま最終回まで放送されることはありえます。
永野芽郁さんの出演時間が短くなるなど調整される可能性はあります。
2. 放送中止される
今後、文春報道は第2弾、第3弾を用意していると考えられます。その内容によっては、永野芽郁さんの降板やスポンサー撤退の可能性があります。
永野芽郁さんは主要キャストのため、代役は考えづらいと思われます。その場合は、ドラマ自体がお蔵入りの可能性があります。
3. CMナシになってしまう
イメージを守るために、企業がCM放送を撤退する可能性があります。フジテレビ問題でも起こりましたが、CMがすべてACや自社告知に差し替えられるでしょう。
日曜劇場はスポンサーが付きやすいドラマのため、多大な影響が考えられます。
ドラマ『キャスター』どうなるのか?
今後どうなるのか、さまざまな動きが起こりそうです。
とにかく1話、2話と放送されて、骨太な魅力あるドラマなので、なんとか最終回まで放送してほしいと願っています。
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