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【海に眠るダイヤモンド】日記の黒塗りの謎!どんな内容なのか?だれがやったのか?ネタバレ考察(最終回)

ドラマ『海に眠るダイヤモンド』は、神木隆之介が主演を務める日曜劇場作品です。

ドラマ『海に眠るダイヤモンド』はついに最終回が迫っています。そのなかで、黒塗りにされた日記が大きな謎になっています。その謎について、ネタバレで解説していきます。

TBS系で毎週日曜よる9時から放送。

『海に眠るダイヤモンド』最終話あらすじ

いづみ(宮本信子)から、鉄平(神木隆之介)はリナ(池田エライザ)と駆け落ちをしたきり消息を絶ったと告げられた玲央(神木)。さらにいづみは玲央に、2人が消えた“あの夜”のことを語り始める。

1965年3月。新区域から石炭が出たことで息を吹き返した端島では、本格操業へ向けて張り切る鉄平の姿が。しかし、鉄平が誠の通院のために度々リナと長崎へ渡っていたことで、島民たちの間では2人の仲を疑うよからぬ噂も立っていた。賢将(清水尋也)からそのことを聞き、すぐに否定する鉄平。しかしその裏で鉄平はリナと、誰にも言えないある秘密を共有していた。

そんなある日、朝子(杉咲花)は鉄平から「話がある」と呼び出される。しかし約束の夜、仕事を終えた朝子のもとに、鉄平が姿を見せることはなく……。鉄平と朝子の運命が分かれた“あの夜”、一体何が起こったのか。

さらに、いづみが持っていた10冊の鉄平の日記には、大きな秘密がまだ隠されていた。黒く塗り潰された字、破かれたページの本当の意味。

そんな中、玲央といづみは再び長崎を訪れることに。そこで2人が知ることとなる鉄平の思いとは。70年の時を超え、愛と青春と友情、そして家族の物語がついに、結着する。

引用:公式サイト

『海に眠るダイヤモンド』日記が黒塗りの理由は?

『海に眠るダイヤモンド』には鉄平の日記が出てきますが、黒塗りです。その理由について考察していきます。

なぜ日記は黒塗りなのか?

鉄平の日記は、10冊あることがわかっています。最後の10冊目には、鉄平が端島を離れる直前の出来事が書かれています。

そして黒塗りの箇所があって、さらに破られたページもあります。だれかが意図的に隠したことは明らかです。

黒塗りにしたのは、知られたくない事実があったからでしょう。

日記に書かれていたことは?

日記の黒塗り部分に書かれいることは、どんな内容なのでしょうか? 大きく3つあると考えられます。

  • 進平の話
  • リナと誠の話
  • 朝子への思い

まず1つ目は、進平の話です。進平はリナを守るためにヤクザを追い払いましたが、その際に相手を殺害するという行為に及んでいます。このため、犯罪に手を染めたということになります。この内容が日記に書かれていて、黒塗りにされている可能性が高いでしょう。

次に2つ目は、リナと誠の関係についてです。リナと誠は、進平と正式な婚姻届を提出しておらず、籍を入れていないという事実が記されている可能性があります。この点も日記が黒塗りになった理由ではないでしょうか。

そして3つ目は、朝子への思いです。この内容は間違いなく日記に記されているはずです。玲央は「最後の1冊にはリナと子供のことばかり書かれている」と話していました。朝子への思いが書かれていないわけはなく、それが黒塗りにされており、玲央はそのことを知らないのではないかと思われます。

だれが黒塗りにしたのか?

では、誰がこの日記を黒塗りにしたのでしょうか。この点について、いくつかの可能性を考えています。怪しい人物としては、以下の4名が挙げられると思います。

  1. 鉄平
    鉄平自身が日記の内容を知っており、どの事実を隠すべきかを明確に理解していたため、自分で黒塗りを行った可能性があります。日記は個人的な思いを綴るものである一方、残された場合に不都合な事実が含まれていると判断したのでしょう。
  2. リナ
    リナもまた、鉄平とともに逃げる状況にあったため、同じ理由で黒塗りを行った可能性があります。特に進平の話やリナと誠の関係については、隠さざるを得ない事情があったのではないでしょうか。
  3. 鉄平の母親
    鉄平の母親もまた、鉄平の日記を読んだ結果、不都合な事実が分かったため、黒塗りを行った可能性があります。彼女が「鉄平なんて…」と言っていたことからも、家族としての立場から隠したいことがあったのかもしれません。
  4. いづみ
    いづみが日記を見つけた際には黒塗りではなかったものの、玲央や他の人に伝える過程で、不都合な内容を隠すために、いづみが黒塗りを行った可能性があります。

ズバリだれが黒塗りにしたのか?

現時点での仮説としては「いづみが黒塗りにした」という可能性が最も高いと考えています。その理由として、いづみは玲央が「黒塗りだよね」と言った際に、「書き損じたものじゃないの?」と言い、意図的な隠蔽を否定するような態度を見せていました。実際には意図的に何かを隠していることは明らかであり、自分が黒塗りにしたからこそ軽く流そうとしたのではないでしょうか。

いづみが黒塗りを行った理由としては、進平の話やリナと誠の話が今さら掘り返されるべきではないという判断が考えられます。また、朝子への思いについても、直接的な表現が綴られている場合、それを現代の家庭や亡き夫、寅次郎への配慮から隠したのではないでしょうか。

また、最終回では黒塗りにされた内容が明らかになる必要があります。そのためには、黒塗りを行った本人が登場するか、日記の全文を読んだ人物がいなければなりません。現状では、それができるのは、いづみだけではないかと思われます。そして、鉄平の思いが再び語られることで、重要な展開が生まれるのではないでしょうか。

『海に眠るダイヤモンド』最終回で明かされる真実とは?

いったい黒塗りの日記にはなにが書かれているのでしょうか? 最終回ではすべてが明らかになります。

期待して待ちたいと思います!

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この記事を書いた人

はじめまして、管理人のKです。2016年にブログを開設して、好きな本や映画、ドラマのことを書いてきました。エンタメ情報を中心に投稿していきます!

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