文豪の聖地がいたるところにあるのが文京区。
そして文豪がイケメン化している漫画『文豪ストレイドッグス』とコラボイベントが開催中!(実施期間:平成29年12月20日~平成30年1月31日)
スタンプラリーに参加してきましたのでレポートしたいと思います。
チェックポイントは全部で6か所!
- 旧伊勢屋質店
- ふるさと歴史館
- 湯島天満宮
- 根津神社
- 夏目漱石旧居跡
- 森鴎外記念館
チェックポイント以外の文豪ゆかりの地もめぐってきたので、探訪記をまとめていきます。
文京区 文豪ストレイドッグス×文京区~文豪の街・文京区スタンプラリー&イラスト展示~
- 1.旧伊勢屋質店
- 2.樋口一葉が使ったとされる井戸
- 3.旅館・鳳鳴館
- 4.文京ふるさと歴史館
- 5.三四郎池
- 6.湯島天満宮
- 7.根津神社
- 8.夏目漱石旧居跡
- 9.森鴎外記念館
- 漫画きっかけでの文豪聖地巡り
1.旧伊勢屋質店
まずは「旧伊勢屋質店」。ここ菊坂あたりに樋口一葉が暮らしていて、生活困窮から利用したそうです。昭和26年4月3日の日記に初めて登場。
いまは文京区指定文化財になってます。一般公開日はかなり限られててこの日は入れず…。
2.樋口一葉が使ったとされる井戸
樋口一葉の旧居跡にあります。ここかなり分かりづらい。
ここが旧居跡になりますが、完全な住宅街ですね。めちゃくちゃ細い路地にあります。地図見てても路地が分からずにスルーしちゃうレベルでした。
3.旅館・鳳鳴館
登録有形文化財になっていで趣きがありますね。文豪がらみではないものの、「ラブライブ!サンシャイン」でも登場していました。
4.文京ふるさと歴史館
チェックポイント2つ目。文京区の歴史を知ることができる歴史館。年末年始はお休み…。周辺には坂口安吾や谷崎潤一郎が止宿した菊富士ホテル跡があります。
5.三四郎池
東大赤門を抜けて行ってみましたー。夏目漱石『三四郎』でお馴染みですね。正式名称は「育徳園心字池」。池の形が「心」という字をかたどっているんですね。
池の周りにベンチがあってのどかな雰囲気でした。
6.湯島天満宮
泉鏡花は湯島天神下に住んでいました。泉鏡花の小説『湯島詣』『婦系図』の舞台にもなっています。
7.根津神社
チェックポイント3つ目!
こちらの「文豪憩いの岩」は、森鴎外や夏目漱石が腰掛けて作品の構想を練ったそうです。どこにあるのか分からなかった!というか石がデンと置いてあるだけ。
森鴎外奉納の石。いまは水飲み場になっています。裏側には「陸軍医監 森林太郎(森鴎外の本名)」の銘がありました。
8.夏目漱石旧居跡
夏目漱石がイギリス留学後、昭和36年3月から39年12月まで住んでいた場所。ここで『吾輩は猫である』が執筆され、作品の舞台ともなったことで”猫の家”と言われていたそうです。
ほかに『坊っちゃん』『草枕』『倫敦塔』などがこの地で生まれました。しかも、この場所は明治23年から1年ほど森鴎外が住んでいたんですね。二大文豪の居住の地!
ネコがいたー!ネコー!!!
9.森鴎外記念館
最後のチェックポイント。
『文豪ストレイドッグス』のポストカードとクリアファイルをゲット!! けっこう疲れました…。
「森鴎外記念館」では『文豪ストレイドッグス』関連の展示がちらほら!
パネルや作品解説、関連本もあり。カフェ併設でステキな空間でした!
漫画きっかけでの文豪聖地巡り
今回、『文豪ストレイドッグス』のコラボ企画があったことで、文豪聖地巡りをすることができました。こんなに文豪にゆかりの地があるとは知らなかったです。ミーハーなものに乗っかってみるのは、新たな発見があるなと。
また別の地の文豪聖地巡りもやってみたい!
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