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『光る君へ』最終回の展開は?ネタバレ全話あらすじ、ざっくり解説

大河ドラマ『光る君へ』は、吉高由里子主演で、源氏物語を書いた紫式部を描きます!

大河ドラマ『光る君へ』について、あらすじ・ネタバレありで解説していきます。

『光る君へ』あらすじ

平安の世の光と影を生きた紫式部(吉高由里子)。そして権力の中枢に入り込んでいく、藤原道長(柄本佑)。2人のはかない恋愛感情を軸にしながら、平安の政争の激しさを描きます。

誰もが知る『源氏物語』を書いた紫式部の、誰も知らない愛と情熱の物語。

『光る君へ』各話ネタバレ(ざっくりわかる)

大河ドラマ『光る君へ』について、各話ネタバレ紹介していきます。

第1回「約束の月」

まとめ
  • 藤原家の勢力が拡大
  • まひろの母、刺し殺される…

平安中期、のちの紫式部である少女まひろ(落井実結子)は、文人の父から漢籍を学んでいました。

藤原家は父・兼家(段田安則)を筆頭に、勢力を伸ばしていました。長男の道隆(井浦新)はまじめ、次男の道兼(玉置玲央)は乱暴だが猪突猛進、三男の三郎(柄本佑)はやる気がないが物事のあらましが見えていると、兼家は評価していました。兼家の娘・詮子(吉田羊)を入内させることにも成功します。

まひろの父・為時(岸谷五朗)は、兼家の計らいで、東宮の教育係になります。ある日、まひろと三郎が会い、素性がわからないながらも打ち解け、再び会う約束をするのです。

そして最悪の事件が…。馬に乗っていた道兼を、まひろが妨害して、落馬させてしまいます。まひろの母・ちやは(国仲涼子)が、謝罪をさせるものの、従者がまひろを褒めたことが面白くない道兼が、ちやはを刺し殺します。

為時は、ちやはは病死ということにしようとします。まひろは泣きわめくものの、兼家には逆らえないと言うのです…。

第2回「めぐりあい」

まとめ
  • まひろ(吉高由里子)は15歳に
  • まひろ、道長(柄本佑)と再会

母の死から6年が経ち、15歳になったまひろ(吉高由里子)は成人を祝う裳着の儀式を迎えました。父・藤原為時(岸谷五朗)は藤原兼家(段田安則)から禄を得て東宮に漢文を教え続けるも、官職を得られず、まひろとは口を利かないままでした。

三郎(柄本佑)は従五位下に昇進し、姉・藤原詮子(吉田羊)は円融天皇(坂東巳之助)との関係が冷え込む中、皇子を産みます。兼家は、詮子に皇子を東三条殿に連れて戻るよう促します。兼家は円融天皇の退位を狙っていたのです。兼家は「わが一族は都を見下ろしてなければならぬ」と一族繁栄を志します。さらに兼家は、円融天皇に薬を入れさせろと、道兼(玉置玲央)に命じました。

まひろは和歌や文の代筆を生きがいにし、絵師の工房に通います。その帰り道、まひろは藤原道長と再会。2人は再会を喜ぶものの、道長は身分を隠しつつ、屋敷に戻ります。

まひろの代筆の仕事が父に知られ、外出禁止と見張りを命じられてしまいます。まひろは屋敷を抜け出し、道で出会った男(毎熊克哉)が逃げ去り、濡れ衣を着せられた道長をまひろが助け出すのです。

第3回「謎の男」

まとめ
  • 道長が連行される
  • 円融天皇が体調不良に…

盗賊と間違われた三郎(柄本佑)を助けようと、まひろ(吉高由里子)は人違いだと訴えるが聞き入れられませんでした。道長はまひろを巻き込まないよう無視を続け、目線で「来るな!」と伝えます。混乱するまひろを残して道長は連行され、獄に入れられるが、詮子(吉田羊)の報告で実家に戻されました。

道長の正体を知らないまひろは彼の身を案じ続けます。その夜、まひろの元に逃亡中の直秀(毎熊克哉)が現れ、道長の無事を伝えたのでした。

一方、円融天皇(坂東巳之助)が体調を崩していきます。兼家(段田安則)が、道兼(玉置玲央)に陰謀を命じたと判明。まひろは父の命で左大臣家の和歌の集いに出席し、身分差に戸惑います。その帰り道、散楽を見ていたまひろは三郎に再会します。

第4回「五節の舞姫」

まとめ
  • まひろが母を殺した道兼に気づく
  • まひろ、気を失う…

まひろ(吉高由里子)と三郎こと道長(柄本佑)は身分を明かして話そうとしますが、藤原宣孝(佐々木蔵之介)によって妨げられます。まひろは散楽での再会を約束します。

その後、円融天皇(坂東巳之助)の譲位で、詮子(吉田羊)は、毒を盛ったという疑いをかけられます。詮子は、父の兼家(段田安則)を問い詰めると、白を切られて、父に怒りをぶつけるのです。花山天皇(本郷奏多)が即位し、まひろの父・為時(岸谷五朗)は出世の機会を得ます。

まひろは五節の舞で道長を見つけますが、隣に母を殺した藤原道兼(玉置玲央)がいると気づき、気を失ってしまいます。道長の正体が右大臣家の三男であることを知り、まひろは道兼が道長の兄であることがわかるのです…。

第5回「告白」

まとめ
  • まひろは道長が藤原家だと知る
  • 道長、父と兄の恐ろしさに愕然とする

まひろ(吉高由里子)は五節の舞で母の仇・藤原道兼(玉置玲央)を目撃し、父・為時(岸谷五朗)に告げます。道長(柄本佑)は身分を隠していたことを詫び、まひろの母が殺された背景を知ります。

道兼は悪びれることはなく、父・兼家も(段田安則)知っていたと明かします。道長は一族の恐ろしさに愕然とするのです…。

一方、為時は出世のために、まひろに協力を求めます、まひろは道長への思いと母の仇への怒りに苦悩していきます。道長から手紙を受け取ったまひろは、直秀(毎熊克哉)の助けを借りて再会を果たすのです…。

第6回「二人の才女」

まとめ
  • まひろは、和歌の集いへ
  • 清少納言、登場!

まひろ(吉高由里子)は廃邸から帰ると、父・為時(岸谷五朗)の胸に泣き崩れます。為時は問い詰めず、左大臣家での和歌の集いに行かなくてよいと言うが、まひろは通い続けると決意。道長(柄本佑)は父・兼家(段田安則)から、道兼がまひろの母を殺したことを忘れるよう命じられます。

道長が、義懐(高橋光臣)一派による右大臣家の排除の動きを知ります。道隆(井浦新)は対抗するために、若い貴族たちを招いて漢詩の会を開催します。そこで、まひろと清少納言/ききょう(ファーストサマーウイカ)が出会います。そして道長も遅れて現れ、和歌を披露します。

第7回「おかしきことこそ」

まとめ
  • まひろに道長の恋文が届く
  • まひろは恋文を燃やす…

まひろ(吉高由里子)のもとに道長(柄本佑)からの恋文が届きます。「ちはやぶる神のいがきも越えぬべし大宮人の見まくほしさに」。しかし、まひろは恋文を燃やし、返歌もしませんでした。

まひろは道長への思いを断ち切ろうと、散楽の台本を作ることに没頭します。まひろの演目は大盛況。しかし藤原家の武者たちによって乱闘が起こります。

次に、まひろが打きゅうの試合の見物に行くと、道長(柄本佑)と再会。そして、まひろは、常に直秀(毎熊克哉)が自分を見守っていることに気づくのです。

第8回「招かれざる者」

まとめ
  • 兼家(段田安則)が倒れる…
  • まひろのもとに道兼がくる

宮中で、義懐(高橋光臣)一派が勢力を拡大させようとする動きがあり、そんななか兼家(段田安則)が倒れてしまいます…。一方、道長(柄本佑)と倫子(黒木華)の政略結婚が着々と進んでいきます。

そしてまひろ(吉高由里子)の家に、いきなり道兼(玉置玲央)が訪ねてきます。まひろは母に習った琵琶を披露し、7年前の記憶と決別します。

その夜、道長廷に盗賊が入り、捕らえるとそれは直秀(毎熊克哉)でした…。

第9回「遠くの国」

まとめ
  • 盗賊の直秀が捕まる
  • 道長は屍の直秀を見て泣き叫ぶ…

道長(柄本佑)は直秀(毎熊克哉)が盗賊だとわかりながらも、命を助けることにします。数日後、まひろ(吉高由里子)は放免たちの隠れ家を訪ねるが、盗賊の仲間とみなされて獄に連行されてしまいます。道長はまひろを助け出し、彼女と都で「まひろのことは信頼している」と伝えるのです。

宮中では、兼家(段田安則)がようやく目を覚ます。花山天皇(本郷奏多)の退位をうながすために、怨霊の噂を流します。晴明(ユースケ・サンタマリア)が、怨霊を鎮めるために、花山天皇が出家すべきと伝えます。

流罪になった直秀のもとへ、道長とまひろが訪れます。屍となっていることがわかり、道長は自分のせいだと泣き叫ぶのです…。

第10回「月夜の陰謀」

まとめ
  • 道長がまひろを都に誘う
  • 花山天皇を藤原家が出家させる…

兼家(段田安則)は花山天皇(本郷奏多)の退位を画策し、その計画を息子たちに明かします。

道長からの文にまひろが漢詩で返事し、2人の思いが近づきます。道長は「一緒に都を出よう」とまひろを誘います。それに対して、まひろは「偉い人になって」とよりよき政をしてほしいと、伝えるのです。

花山天皇の信頼を得ている道兼(玉置玲央)は、共に出家することを誓います。そして花山天皇を女装させて内裏から連れ出し、出家させます。しかし「これにて失礼します」と、道兼はそのまま立ち去ってしまうのです。「裏切り者!」、花山天皇の声が響きます。

第11回「まどう心」

まとめ
  • 7歳の一条天皇が即位する
  • 道長とまひろは逢瀬を重ねる…

藤原兼家(段田安則)のクーデター後、藤原為時(岸谷五朗)は官職を失ってしまいます。まひろ(吉高由里子)は父に官職を取り戻すよう、兼家に直談判するが拒絶されます。7歳で一条天皇が即位し、兼家の権力は盤石になります。

道長(柄本佑)とまひろは、逢瀬を重ねます。まひろは、嫡妻になれないことに絶えられないと嘆くのです…。

第12回「思いの果て」

まとめ
  • 道長は源倫子と縁談へ
  • まひろは妾になれないと道長の誘いを断る

為時(岸谷五朗)は、病の妾なつめのために生き別れた娘を呼びます。まひろ(吉高由里子)が娘を連れてきて、なつめは泣きながら、その後息を引き取ります。

宮中では、道長(柄本佑)と源倫子(黒木華)の縁談が進められていきます。一方で、姉の詮子(吉田羊)は道長と明子(瀧内公美)を縁談させようと図っていました。

そして道長はまひろに対して、妾として一緒にいてほしいと期待するものの、まひろは「私は私の生きる道を探してまいります」とその場を去るのです…。

第13回「進むべき道」

まとめ
  • 兼家が衰え、後継者争いに
  • 道長はまひろの漢詩を持っていた

一条天皇(柊木陽太)が元服します。そして兼家(段田安則)の衰えが明らかになって、後継者争いが始まろうとしていました。

道長(柄本佑)と倫子(黒木華)との間に、彰子が誕生します。さらに道長と明子(瀧内公美)にも、子を授かるのです。

まひろ(吉高由里子)が書いた漢詩を、道長が大事に持っていることを知ります。

第14回「星落ちてなお」

まとめ
  • 兼家(段田安則)が逝去する
  • 道隆(井浦新)が後継者に

兼家(段田安則)は出家を決意します。兼家は3兄弟を呼び、道隆(井浦新)を後継者に指名します。道兼(玉置玲央)は激昂しますが、兼家は「お前のような者に一族の長は務まらない」と否定します。道兼は「老いぼれがぁ」と叫ぶのです。

そして兼家は逝去します。道隆が摂政の座につき、道隆の嫡男・伊周(三浦翔平)を蔵人頭に任命します。

まひろ(吉高由里子)は、ききょう(ファーストサマーウイカ)と再会します。まひろは「文字を読めない人を少なくすること」を目指し、ききょうは「己のために生きることがほかの人に役立つこと。そんな生き方を模索したい」と言うのです。

道隆の長女を中宮とすることに、公卿たちは猛反対しますが、道隆の一存で決まってしまいます。

第15回「おごれる者たち」

まとめ
  • 定子(高畑充希)が清少納言と会う
  • まひろは『蜻蛉日記』藤原寧子と出会う

道隆(井浦新)は、娘である定子(高畑充希)を中宮に立てました。定子から、ききょう(ファーストサマーウイカ)は「清少納言」の名をもらいます。

まひろ(吉高由里子)は、蜻蛉日記の作者・藤原寧子と出会います。寧子から「日記を書くことで己の悲しみを救いました」と教えをもらうのです。

第16回「華の影」

まとめ
  • 都で疫病が蔓延…
  • 道長が感染したまひろを看病する

安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)が都が大変なことになると予言します。そのとおり疫病が蔓延していきます。道長(柄本佑)が、衰弱したまひろ(吉高由里子)を見つけ、看病を続けます…。

第17回「うつろい」

まとめ
  • 道隆(井浦新)が逝去…
  • 次兄・道兼に藤原家を託す

疫病から回復した、まひろ(吉高由里子)。倫子(黒木華)は、道長(柄本佑)に女性の影があることを疑います。

そのころ、道隆(井浦新)が体調を崩して倒れてしまいます。道長の姉・詮子(吉田羊)が、次兄の道兼(玉置玲央)が関白を継ぐように計らっていきます。道隆は「どうか我が家を頼む」と、道兼にすがります。そして道隆は「まだ死ねない」と言い残し逝去。

まひろは、自分が送っていた文が友人のさわに響いていたことを知り、「なにを書きたいのかはわからない。だけど筆をとらずにはいられない」という思いを抱きます。

第18回「岐路」

まとめ
  • 道兼が関白になるもの7日で逝去…
  • 道長と伊周の後継争いがはじまる

次の関白は、道兼(玉置玲央)になるものの、疫病にかかってしまいます。わずか7日後に、道兼はこの世を去ります。

次の関白は伊周(三浦翔平)か道長(柄本佑)か。道長は内覧・右大臣の座につきます。先を越された伊周は、定子(高畑充希)に「早く御子を産めぇ!」と迫ります。

第19回「放たれた矢」

まとめ
  • 伊周と隆家が牛車に矢を放つ
  • そこには花山院(本郷奏多)がいた…

道長(柄本佑)と伊周(三浦翔平)は、さらに対立していきます。

一方、まひろ(吉高由里子)は、ききょう(ファーストサマーウイカ)との話がきっかけで、一条天皇(塩野瑛久)と定子(高畑充希)のもとへ。まひろは身分の低いものにも機会を与えるべきと伝えます。

ある夜、伊周が裏切られたいう女の家に、隆家(竜星涼)に強引に連れていかれます。隆家が牛車に矢を放つと、その先にいたのは花山院(本郷奏多)でした…。

第20回「望みの先に」

まとめ
  • 伊周は処分され地方へ
  • 定子(高畑充希)は髪を切り抵抗する

一条天皇(塩野瑛久)は、矢を放った一件で、伊周(三浦翔平)と隆家(竜星涼)を処分することにします。

さらに、詮子(吉田羊)が体調を崩し、伊周が呪詛したことがわかると、伊周と隆家は地方に左遷させられます。そして定子(高畑充希)にも、内裏を出ることが命じられます。定子は髪を切り、抵抗するのでした…。

第21回「旅立ち」

まとめ
  • 伊周がイヤだと叫びながら内裏から去る
  • まひろと道長が口づけを交わす

定子(高畑充希)が髪を切ったことに、一条天皇(塩野瑛久)はショックを受けます。

逃亡した伊周(三浦翔平)を実資(秋山竜次)らが捕らえて太宰府へ連れていこうとします。伊周は「いやだ、いやだ」と言いながら、「私はここを離れるわけにはいかぬ。亡き父に誓ったのだ。私が我が家を守ると!」と喚きます。道隆の死からわずか1年、その子たちはすべて内裏から姿を消します。

二条邸は火事で焼け落ち、清少納言(ファーストサマーウイカ)が、たった1人の悲しき中宮のために、『枕草子』を書き始めます。

まひろ(吉高由里子)は越前に行く前に、道長のもとに訪れます。「あのとき己の心に従わなかったのか、そのことを悔やんでいました」と言いながら、2人は口づけを交わすのです。

第22回「越前の出会い」

まとめ
  • まひろと為時(岸谷五朗)が越前へ
  • 殺人事件が起こる…

まひろ(吉高由里子)と為時(岸谷五朗)は、敦賀の松原客館に立ち寄ります。宋人の朱(浩歌)、通事の三国(安井順平)らが迎え入れてくれます。

まひろが浜辺に出ると、1人の男性を見かけます。言葉が通じないながらも、砂浜に字を書いて、周明(松下洸平)という名前を伝えます。周明は「また会おう」と言い残して去ります。

翌日、まひろと為時は越前国府へ。大野(徳井優)、源光雅(玉置孝匡)が迎え入れるものの、為時は激務のために倒れてしまい、医者としてやってきたのは、周明でした。**

そして三国(安井順平)が殺される事件が起こり、宋人の朱が逮捕されます。

為時のもとに、周明がやってきます。周明は「朱さまは、通事を殺していない。証人だ」と1人の男を突き出すのです。周明は日本語がすべてわかっていたのです。

第23回「雪の舞うころ」

まとめ
  • 周明(松下洸平)からまひろが宋語を学ぶ
  • 宣孝(佐々木蔵之介)、まひろに妻になれと告げる

周明(松下洸平)が日本語で、朱(浩歌)は三国(安井順平)を殺していないと主張します。まひろ(吉高由里子)と為時(岸谷五朗)は驚きながら、越前の商人・早成(金子岳憲)が三国を殺したと自白します。まひろは周明に、宋語を教わるようになります。

そして藤原宣孝(佐々木蔵之介)がまひろのもとへ。宣孝は、まひろに思いがけぬ言葉を口にします。「都に戻ってこい。わしの妻になれ」。

第24回「忘れえぬ人」

まとめ
  • 周明(松下洸平)の密かな思いがわかる
  • まひろ、結婚を決意する

まひろ(吉高由里子)は、宣孝(佐々木蔵之介)から「妻になれ。ありのままのお前を受け入れる。それができるのはワシだけじゃ」と求婚されます。周明(松下洸平)には、一緒に宋へ行こうと誘われるのです。周明はまひろを抱きしめるものの、「ウソをついている」と利用しようとしていることを見抜きます。周明は割れた皿の破片をつきつけ、まひろに左大臣の文を書くことを迫ります。

一条天皇(塩野瑛久)は、伊周(三浦翔平)、隆家(竜星涼)の兄弟を都に戻すように命じます。さらに出家した定子(高畑充希)のもとにも通うようになってしまいます。

まひろは、宣孝の妻になると、為時(岸谷五朗)に告げます。周明は、まひろの心に入り込めなかったと、朱に詫びます。朱が「お前の心のなかからも消え去るとよいな」と言うと、周明は切ない表情になるのです…。

第25回「決意」

まとめ
  • 災害により道長が辞表を出す…
  • まひろが宣孝を受け入れる

まひろ(吉高由里子)のもとに、宣孝(佐々木蔵之介)から再三の恋文が届き、都へ戻ります道長(柄本佑)は、政に身が入らない一条天皇(塩野瑛久)に頭を悩ませていました。

晴明(ユースケ・サンタマリア)の予言通り、大雨で鴨川の堤が大きく崩れます。道長は、このままでは一条天皇を支えることができないと、辞表を出すものの、受理されませんでした。

夜、まひろのもとに宣孝がやってきました。まひろは「私は不実な女でございますが、それでもよろしゅうございますか」と問うと、宣孝は「わしも不実だ。あいこである」と返します。宣孝に抱き寄せられて、まひろは身をゆだねます。

第26回「いけにえの姫」

まとめ
  • 道長の娘・彰子が入内する
  • まひろと宣孝が離婚危機!?

都の災害が続くなか、道長(柄本佑)は、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)からある提案をされます。この災害を治めるためには、道長の娘・彰子(見上愛)を入内させるしかないという話でした。

まひろ(吉高由里子)は、宣孝(佐々木蔵之介)との夫婦生活を送ります。しかしまったくうまくいきません。宣孝が「お前のそういう可愛げのないところに左大臣さまが嫌気が刺したのではないか?わかるなぁ」と告げると、まひろは怒りをぶつけます。その日から宣孝は訪れなくなるなか、道長がまひろのもとにやってくるのです…。

第27回「宿縁の命」

まとめ
  • 道長またフラれる…
  • まひろが宣孝との子を出産する

まひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)は、石山寺の境内を歩きながらあれこれと話をしました。道長は、会わない時期がありながら、まひろの心中までを察しているようでした。道長は強く抱き寄せて「今一度、おれのそばで生きることを考えぬか」と伝えるものの、まひろは「お気持ち、うれしゅうございます。でも」と困惑するのです。おれはまたフラれたのかと、道長はつぶやきました。

宣孝(佐々木蔵之介)が久しぶりにまひろを訪ねてきます。宣孝は上機嫌で、まひろとの仲が戻ります。そしてまひろの妊娠がわかります。

藤原定子(高畑充希)の懐妊が明らかになります。定子が皇子を産むと、一条天皇(塩野瑛久)は泣いて喜びました。

その年の暮れには、道長と妻・倫子(黒木 華)の間にも5番目の子が生まれます。そしてまひろも娘を出産しました。

第28回「一帝二后」

まとめ
  • 定子が逝く…
  • 兄の伊周が道長を恨む

まひろ(吉高由里子)は道長(柄本佑)との子を出産。一方、道長は娘の彰子(見上愛)を中宮にし、定子(高畑充希)と后を2人にする「一帝二后」を提案しました。

定子は三度身ごもって、弱った体で出産すると、まもなく世を去りました。藤原伊周は定子の死を悼みながら、定子の歌を見つけました。「こんなにも悲しい歌を。すべて、あいつのせいだ」と激昂します。

第29回「母として」

まとめ
  • まひろの夫が亡くなる
  • 道長の姉が亡くなる

まひろ(吉高由里子)の娘、賢子は数えの3歳になりました。宣孝(佐々木蔵之介)も賢子をかわいがり、幸せなひとときを過ごしていました。しかし宣孝が病で急死したという知らせが届きます…。

道長の姉・詮子(吉田羊)は40歳の儀式を盛大に行うものの、途中で倒れてしまい、そのまま帰らぬ人になりました。

伊周はききょうの思いを受けて、一条天皇に『枕草子』を差し出します。『枕草子』はのちに道長をおびやかすことに…。そしてまひろは物語を書きはじめます。『源氏物語』が生まれる息吹がありました。

第30回「つながる言の葉」

まとめ
  • まひろの娘が放火
  • 道長がまひろのもとへ

まひろ(吉高由里子)が夫を失ってから3年、都を干ばつが襲いました。まひろは娘の賢子に、文字の書き方を教えるものの、きびしい指導で、賢子は音をあげていました。さらに賢子がおはじきをしたいとせがむものの、まひろは相手にしてあげられませんした。

その夜、まひろが綴っていた『カササギ語り』を、賢子が見つけると火をつけてしまいます。戻ってきたまひろが気づいて、消火することができました。まひろは激しく叱りつけて、懸命に綴った物語が娘に燃やされたことに打ちのめされていました。

その後、1人の男性がまひろのもとにやってきました。それは道長でした…。

第31回「月の下へ」

まとめ
  • 道長がまひろに新たな物語を依頼
  • ついに源氏物語が姿をあらわす

ある日突然、まひろ(吉高由里子)のもとに、道長(柄本佑)が訪ねてきます。

道長は娘・彰子(見上愛)に、物語を書いてほしいと頼みますが、実は一条天皇(塩野瑛久)に献上するものでした。『枕草子』を超える物語によって、一条天皇のなかの定子を払拭する目的でした。

まひろは、一条天皇のこれまでを道長に語ってもらい、一つの物語を生み出します。『源氏物語』がついに姿をあらわしました。

第32回「誰がために書く」

まとめ
  • まひろは書きたいものを書こうと決意
  • まひろの物語が一条天皇を惹きつける

道長(柄本佑)は、一条天皇(塩野瑛久)にまひろ(吉高由里子)が書いた物語の感想を求めます。そこで道長は、まひろに道長の娘・彰子(見上愛)が暮らす藤壺へあがり、女房として働きながら執筆することを提案します。

まひろは父・為時(岸谷五朗)から「お前がおなごであってよかった」と言われて、送り出されます。

まひろは内裏へ。前代未聞の「物語を書く務めの女房」ということで、噂が広まっていました。

第33回「式部誕生」

まとめ
  • まひろは家に戻って物語を書き進めることに
  • 京に不穏な一団がやってくる

まひろ(吉高由里子)は宮中での暮らしが慣れず、家に戻って執筆することにします。源氏物語を書き進めて持参すると、一条天皇(塩野瑛久)は「みなに広めたい」と絶賛します。

そして大和から京を揺るがす一団が向かってきました。興福寺の僧たちは、願いを叶えないとこの建物を焼き尽くすと脅してきます…。

第34回「目覚め」

まとめ
  • まひろの物語が宮中で広まる
  • 道長は吉野へ向かう

興福寺の僧らが都に押し寄せてきました。道長(柄本佑)に対して、4つの依頼を突きつけます。

まひろ(吉高由里子)の物語は宮中で広まっていきました。

道長は、都で病や火事など、不吉な出来事が続いたため、吉野へ向かうことにします。伊周(三浦 翔平)が不穏な動きを見せていました…。

第35回「中宮の涙」

まとめ
  • 道長の命を伊周が狙う
  • 一条天皇と彰子が一夜を過ごす

道長(柄本佑)は中宮・彰子(見上愛)の懐妊祈願のため、御嶽詣へ向かいます。そこに伊周(三浦翔平)が武者を引き連れ、不穏な動きを見せます。隆家(竜星涼)が飛び込んできて、ここは落石があったと、道長の進路を変えました。伊周「お前はオレの敵か…」。

宮中では、彰子が「お慕いしております」と一条天皇に思いを伝えます。「さみしい思いをさせて、すまなかったの」。一条天皇と彰子は一夜をともに過ごします。

第36回「待ち望まれた日」

まとめ
  • 彰子が皇子を産む
  • 道長とまひろ、2人の関係がバレた!?

一条天皇(塩野瑛久)の中宮・彰子(見上愛)がついに懐妊します。

彰子の子・敦成の50日の儀、無礼講で宴が開かれました。まひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)が、お互い歌を詠み合います。源倫子(黒木華)は、息の合った2人を見て、笑顔が消えました…。

第37回「波紋」

まとめ
  • 源氏物語が冊子となる
  • 清少納言がまひろのもとに現れる

中宮・彰子は、源氏物語33帖を冊子にして、一条天皇に渡します。

新たな皇子の誕生により、伊周(三浦翔平)らの思惑が外れたものの、一条天皇は、伊周に正二位の位を授けました。伊周は道長と同じ位になりました。

次の天皇は、定子の子・敦康親王(渡邉 櫂)なのか、彰子の子・敦成親王なのか、権力争いが激化しそうな緊張感がありました。

まひろのもとに、清少納言(ファーストサマーウイカ)がやってきます。歓迎するまひろに対して、清少納言はきびしい表情を見せました。

第38回「まぶしき闇」

まとめ
  • 清少納言がまひろに嫉妬を告げる
  • 道長への伊周の恨みが狂気へ…

清少納言(ファーストサマーウイカ)がまひろのもとを訪れ、「光る君の物語」を読んだと語ります。まひろを褒めつつも嫌味を交え、亡き后・定子への思いを語ります。定子の記憶を守ることを自身の使命とし、源氏物語に対する嫉妬を露わにします。

一方、伊周(三浦翔平)が中宮・彰子と親王に対する呪詛に関与し、道長はその罰を一条天皇に伝えますが、罰によって恨みが増すことを恐れています。

伊周は道長を恨み、呪いの言葉を残して退去させられました。

第39回「とだえぬ絆」

まとめ
  • 伊周が最期を迎える
  • 弟の惟規がこの世を去る

中宮・彰子(見上愛)が2人目の皇子を出産しました。帰省中のまひろ(吉高由里子)は、久しぶりの家族団らんを満喫していました。

そして道長を恨んでいた伊周(三浦翔平)は、体調悪化によって最期を迎えます。

さらに弟の惟規(高杉真宙)が越後への道中、腹痛により落馬します。惟規の状態はよくならず、死の間際、歌を綴って、この世を去ります。

惟規の訃報に、まひろは涙を流します…。

第40回「君を置きて」

まとめ
  • 一条天皇が病に伏せる
  • 一条天皇が譲位することを決める

まひろ(吉高由里子)の物語が引き続き宮中で話題になります。

一条天皇(塩野瑛久)は、床に伏してしまいます。一条天皇は道長を清涼殿に呼び、譲位の意向を示します。

まひろの娘・賢子(南沙良)が買い物に出かけていると、辻でひったくりに遭います。賢子がすぐに追いかけますが、逆に捕まってしまう事態に。そこに、双寿丸(伊藤健太郎)がやってきて、盗人たちをねじ伏せて、賢子と乙丸を救い出しました。

第41回「揺らぎ」

まとめ
  • 三条天皇と道長が対立していく
  • 娘の賢子と双寿丸の仲が深まる

三条天皇(木村達成)の即位に伴い、早くも彼と道長(柄本佑)の間で水面下の覇権争いが始まろうとしています。同時に、道長の息子たちの序列を巡る対立も表面化しつつあります。

まひろ(吉高由里子)は天皇を失った悲しみに沈む彰子(見上愛)を慰めるため、和歌の会を催すことに。ところが、招待されていないききょう(ファーストサマーウイカ)が突然現れます。

一方、まひろの実家では、娘の賢子(南沙良)と若武者の双寿丸(伊藤健太郎)が次第に仲を深めていくのでした。

第42回「川辺の誓い」

まとめ
  • 道長と三条天皇の争いが激化
  • 道長の体調に異変が…

宮中では、道長(柄本佑)と三条天皇(木村達成)の間で激しい覇権争いが繰り広げられています。

道長は娘の妍子(倉沢杏菜)を三条天皇の中宮に迎えさせますが、三条天皇は長年支えてきた東宮妃・すけ子(朝倉あき)を皇后にすると宣言します。

これに対抗しようと、道長は権力を誇示するための計画を企てますが、自身の体調に異変が現れ始めます。

一方、まひろ(吉高由里子)は里帰り中、娘の賢子(南沙良)がケガをした双寿丸(伊藤健太郎)を連れている場面に遭遇します。

第43回「輝きののちに」

まとめ
  • 三条天皇は視力・聴力を失う
  • まひろは執筆を再開する

三条天皇(木村達成)の暮らす内裏では度々火事が起こり、道長(柄本佑)はこれを「天の怒り」として譲位を迫ります。しかし、三条天皇はこれを拒み、二人の対立は深まります。その後、道長は三条天皇にある異変を感じ取ります。

三条天皇は、目が見えず、耳も聞こえていない状態でした。

一方、まひろ(吉高由里子)は皇太后・彰子(見上愛)に仕えながら『源氏物語』の執筆を続けていました。そんな中、越後から帰京した父・為時(岸谷五朗)と再会し、さらに娘・賢子(南沙良)から恋愛の相談を受けることになります。

道長は、政を思うままにやろうとしていることは明らかだと指摘されます。しかしまったくそんなことができたことはないと、嘆きます。

第44回「望月の夜」

まとめ
  • 道長の孫が天皇即位
  • 道長、この世をばと歌を詠う

道長(柄本佑)は公卿たちにも働きかけ、三条天皇(木村達成)に譲位を迫ります。しかし、三条天皇から代わりに娘を道長の息子・頼通(渡邊圭祐)の妻にするよう提案されます。ところが、頼通にはすでに妻がいるため、この提案は拒否されます。道長は悩んだ末、皇太后・彰子(見上愛)に相談することにしました。

一方、まひろ(吉高由里子)は父・為時(岸谷五朗)から出家の相談を受けます。さらに『源氏物語』の執筆を進めていると、ある決意を固めた道長が彼女を訪ねてきます。道長は摂政を辞そうとしていると。

道長の孫が天皇として即位し、三条天皇は逝去します。

道長「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思へば」

第45回「はばたき」

まとめ
  • 道長が出家を決意する
  • 周明(松下洸平)と再会

まひろ(吉高由里子)が手がける『源氏物語』はいよいよ終盤を迎えます。

ある日、娘の賢子(南沙良)から宮仕えをしたいと相談され、まひろは自分の代わりに太皇太后となった彰子(見上愛)に仕えることを提案します。そして、長年の夢だった旅に出る決意を固めますが、道長(柄本佑)の反対にあい、ついに賢子にまつわる秘密を明かすことになります。賢子は自身の子であることがわかり、道長は受け入れることを決めます。そして道長も出家を決意しました。

旅立つまひろを思いがけない再会が待ち受けていました。太宰府で、まひろは周明(松下洸平)と再会することになります。

第46回「刀伊の入寇」

まとめ
  • まひろは太宰府へ
  • 海賊の襲撃で、周明が致命傷を負う

まひろ(吉高由里子)は旅に出てから、亡き夫が働いていた大宰府に到着します。そこで、かつて越前で別れた周明(松下洸平)と再会します。その後、通訳として働く周明の案内で政庁を訪ねるまひろ。

まひろは、源氏物語を書き終えたことで、都にいる意味を失ったと告げます。終わったことを認められないと。周明は「書くことはどこでもできる」と励まします。

一方、稽古中の武者たちの中に、双寿丸(伊藤健太郎)の姿を発見します。さらに、大宰権帥の隆家(竜星涼)は、国を揺るがす有事を知ります。異国の海賊が襲ってきて、まひろも危険な状態に。助けに入った周明を、海賊の矢が射抜きます。

第47回「哀しくとも」

まとめ
  • 道長の孫が天皇即位
  • 道長、この世をばと歌を詠う

まひろ(吉高由里子)たちは、異国の海賊との戦いに巻き込まれます。その中で、敵の攻撃を受けた周明(松下洸平)が倒れてしまいます。朝廷では攻撃の被害状況が伝わり、動揺が広がりますが、摂政の頼通(渡邊圭祐)は動かず、太閤である道長(柄本佑)への報告も止めてしまいます。

この事態を歯がゆく思う実資(秋山竜次)の元に、海賊との戦いを指揮する隆家(竜星涼)から文が届きます。やがて異国の脅威を知った道長は、まひろの安否を気にするようになります。

まひろは、道長の正妻・倫子(黒木華)から、「あなたと殿とはいつからなの?私が気づいていないとでも思っていた?」と伝えられます。

第48回「物語の先に」

まとめ
  • まひろが倫子にすべてを打ち明ける
  • 道長が危篤になる

まひろ(吉高由里子)は、倫子(黒木華)から道長(柄本佑)との関係について問いただされ、これまでの経緯を打ち明けます。すべてを知った倫子は驚きながらも、まひろにある願いを託します。

その後、まひろは「源氏物語」に興味を持つ見知らぬ娘と出会い、予想外の意見を聞くことになります。

やがて時が経ち、道長は共に国を支えてきた公卿や、愛する家族を次々と失い、自らの死期を悟ります。そして、最後の決断を下す中、まひろは道長の危篤の知らせを受け取るのでした。

『光る君へ』登場人物

■まひろの家族

  • 紫式部/まひろ(吉高由里子):源氏物語の作者
  • 藤原為時(岸谷五朗):まひろの父
  • ちやは(国仲涼子):まひろの母
  • 藤原惟規/太郎(高杉真宙):まひろの弟
  • 藤原宣孝(佐々木蔵之介):まひろの親戚

■道長の家族

  • 藤原道長(柄本佑):のちの最高権力者
  • 藤原兼家(段田安則):右大臣。道長の父
  • 藤原道隆(井浦新):道長の長兄。父に従順でまじめ
  • 藤原道兼(玉置玲央):道長の次兄。乱暴だが猪突猛進
  • 藤原詮子(吉田羊):道長の姉。円融天皇女御
  • 源倫子(黒木華):道長の嫡妻

■朝廷の人々

  • 藤原定子(高畑充希):道隆の長女、一条天皇中宮
  • 清少納言/ききょう(ファーストサマーウイカ):枕草子の作者
  • 藤原実資(秋山竜次):藤原小野宮流の当主
  • 藤原伊周(三浦翔平):道隆の嫡男
  • 藤原隆家(竜星涼):道長の甥。伊周、定子の弟
  • 安倍晴明(ユースケ・サンタマリア):陰陽師
  • 円融天皇(坂東巳之助)
  • 花山天皇(本郷奏多)

■まひろに影響を与える人々

  • 直秀(毎熊克哉)

『光る君へ』スタッフ・主題歌

  • 放送予定:2024年1月7日(日)~2024年12月
  • 脚本:大石静
  • 音楽:冬野ユミ
  • 語り:伊東敏恵アナウンサー
  • 制作統括:内田ゆき、松園武大
  • プロデューサー:大越大士、高橋優香子
  • 広報プロデューサー:川口俊介
  • 演出:中島由貴、佐々木善春、中泉 慧、黛りんたろう ほか
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