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【ネタバレ】ドラマ オクラ どんでん返し!悪のヒーロー!? 最終回結末の展開を考察(感想)

ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』は、反町隆史×杉野遥亮がW主演を務めるミステリー作品です。

ドラマ『オクラ』について、あらすじ・ネタバレで解説していきます。

フジテレビ系で毎週月曜よる9時から放送。

『オクラ』あらすじ

人情味溢れる昭和刑事とクールな令和刑事が、長期に渡って未解決となっている実質“オクラ(お蔵入り)”状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント!

反町隆史が演じる昭和刑事・飛鷹千寿(ひだか・せんじゅ)と、杉野遥亮が演じる令和刑事・不破利己(ふわ・としき)のジェネレーションギャップバディが、わずかな手がかりを頼りに風化寸前となっていた事件の真相に迫っていきます。

引用:公式サイト

『オクラ』原作は?

『オクラ~迷宮入り事件捜査~』は、原作はなく、完全オリジナル作品となります。

脚本は、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』『電車男』『花ざかりの君たちへ』の武藤将吾が担当。怒涛の展開が待っていると思われます。

フジテレビでは、9年ぶりに復活する“火9”ドラマ枠になります。

『オクラ』ネタバレ解説

『オクラ』を各話ネタバレ解説していきます。

ネタバレ1話 新バディ誕生!

飛鷹千寿(反町隆史)は、洞察力と機転に優れた熱血刑事でしたが、ある事件を機に警視庁の「オクラ」と呼ばれる特命捜査情報管理室に異動させられました。

そこは未解決事件のデータ入力を主業務とする、刑事の墓場とされる部署です。

飛鷹の同僚には個性的なメンバーがそろっており、新たに不破利己(杉野遥亮)が配属されます。

そんな中、12年前の女子小学生殺人事件の容疑者からメールが届きます。メールの発信者は、証拠不十分で逮捕できなかった矢継周作(黒田大輔)でした。

その情報をもとに、飛鷹たちは事件現場に向かいます。そこにはノートが残されていました。

そして飛鷹たちは矢継のもとへ向かうものの、入院していて息絶える寸前でした。

しかし…。

不破は、飛鷹を呼び出します。

不破は、メール送信者が、矢継ではないと告げます。

矢継は、ここ1ヵ月、入院していて、メールは発信できませんでした。発信したのは、振り込め詐欺をしていた店から送られていたことがわかりました。それは飛鷹がキャバクラが滞在していた時間でした。

飛鷹「お前が言っているのは憶測にすぎない」

さらに不破は、山で拾ったノートに、飛鷹の指紋がついてことも突き止めていました。すべては死期が迫る矢継を引きずり出すための工作だった…。

不破「証拠を捏造したんですね。答えろ!」

ネタバレ2話 千寿の思惑

飛鷹千寿(反町隆史)と不破利己(杉野遥亮)が所属する通称「オクラ」にタレコミ情報が届きます。

2013年に橘東高校で起きた道尾忠司(浦上晟周)の死亡事件が、自殺ではなくいじめによる殺人だったという情報でした。

吉岡雷(前田旺志郎)は道尾の同級生であり、彼が不良グループから執拗ないじめを受けていたことを明かします。当時、学校はアンケートでいじめを否定し、自殺と結論づけましたが、千寿と結城倫子(白石麻衣)は事件の再捜査を試みます。

一方、不破利己(杉野遥亮)は、警視庁内のデータベースや過去の資料を詳細に調べ、事件当時に提出された証言や報告書の矛盾を見つけ出します。さらに、彼はタレコミ情報を基に暗号化された文書を解読し、事件に関わる人物たちが権力者とつながっていることを突き止めます。

捜査が進む中で、飛鷹は追川たちが事件を隠蔽しようと権力を使って圧力をかけていたことを知り、正義を守るために上層部と対立。

千寿たちは証拠を集め、追川が道尾を追い詰めた責任を証明するために奔走しますが、学校や警察内部からの妨害が続きます。それでも諦めずに調査を進めた結果、追川のいじめ行為を裏付ける新たな証拠が見つかり、事件の全貌がついに明らかになります。

情報提供者の音声テープを解析すると、それは飛鷹の声でした。

飛鷹「犯人不明。その言葉がどれだけ遺族を苦しめるのか。お前は見過ごすことができるのか? 目の前にいる犯人を野放しにできない。やつらを法の下にさらす。自分が犯した罪した罪と向き合わせてやる。それが俺の正義だ」

不破「あなたの言いたいことはよくわかりました。だったら私もあなたと一緒に野放しになった犯罪者を法の下に引きずりだします。あなたの正義が本当に正しいのか見極めます。ただしあなたが自分の正義に背いたその時には、容赦なく引き金を引く」

ネタバレ3話 爆破テロ

不破利己(杉野遥亮)は、飛鷹千寿(反町隆史)とともに、野放しの犯罪者を法の下に裁く決意を固めます。利己は、千寿の「正義」が本当に正しいのか自分で見極めようとします。

千寿は、証拠を捏造する秘密の部屋に利己を連れて行き、次の捜査対象として「東京シンフォニーホール爆破事件」を告げます。

翌日、牧原祈里(青木さやか)は、「この事件で夫が殺された」と仲間に告白。千寿たちは秋葉原の電気街で手がかりを探し、店主に尋ねると突然逃げ出されます。

犯人は防衛工科大学の元准教授・蓬田でした。蓬田は中学のとき、爆弾で公園の遊具を爆破して書類送検された過去を持ちます。そして蓬田を逮捕し、牧原の無念を晴らします。

千寿が、事件の全貌が把握しているのは、謎のファイルがあるからでした。ファイルはどうやって作成されたのか。

そのとき千寿のもとに連絡が入ります。蓬田が薬物で自殺。警察関係者が裏で糸を引いているのがわかります…。

ネタバレ4話 クール刑事暴走!?

飛鷹千寿(反町隆史)は、捜査一課長の加勢英雄(中村俊介)から呼び出され、かつて犯人の仕掛けた爆弾で殉職した結城真一(平山祐介)の遺体に銃痕があると告げられます。

一方、不破利己(杉野遥亮)は、2年前に白金で発生したホステス殺人事件について、警視庁に情報提供をします。この事件では、利己がホステス・不知火美佳(樋井明日香)とその息子を守る任務を受けていました。利己が意識を失っている間に美佳が殺害されてしまったのです。

事件後、美佳の元交際相手・新山博一(後藤剛範)が包丁を持って逃走するのを目撃しました。証拠不十分で逮捕に至りませんでした。

千寿は利己の独断行動を非難しますが、利己は新たな情報を得たとし、二人で新山が働くリサイクル工場へ向かいます。その頃、結城倫子(白石麻衣)たちは、美佳が実は利己の元恋人であったことを知ります。

美佳は息子に虐待していて、守るため新山が手をかけたと、息子が証言します。

利己のもとに、逃亡している新山から電話が入ります。

「犯人じゃない。新山は犯人じゃない」と、飛鷹は叫びます。

新山と向き合う利己が、何者かに殴打されました…。

ネタバレ5話 真犯人の正体は?

飛鷹千寿(反町隆史)は、2年前にホステスの不知火美佳(樋井明日香)が殺害された事件で、容疑者とされた元交際相手・新山博一(後藤剛範)が真犯人ではないと気付きます。その頃、新山は不破利己(杉野遥亮)を呼び出し、犯行に使われた包丁を渡して自身の潔白を訴えました。

しかし、その場にフードを被った謎の男が現れ、利己を襲撃。意識を失った利己のもとに駆けつけた千寿のおかげで、新山は逃れます。

その後、千寿は新山を安全な場所に匿い、そこには美佳の息子・壮太(石塚陸翔)と井伏愁(観月ありさ)が待っていました。新山は2年前、息子への脅迫を受けて真相を隠していたと告白します。

事件の鍵を握るのは壮太が覚えている犯人の声で、人気MCタレント・鴻上正宗(袴田吉彦)の声と一致。鴻上は、ホステス時代の美佳に言い寄ったが、相手にされない腹いせで、殺害したのです。

鴻上は目の前にいたのに明滅が起こり、何者かに連れ去られてしまいます。千寿と利己は、鴻上が警察につながっていると推測します。いったいだれが裏切り者なのか…。

ネタバレ6話 暗殺指令

飛鷹千寿(反町隆史)は不破利己(杉野遥亮)に未解決事件が記された「HIDE&SEEK」のファイルを見せ、解決されなかった真相を明らかにする使命を語ります。

ファイルには、結城倫子(白石麻衣)の父が殺害された際に持っていた副総理暗殺事件も含まれており、千寿は再捜査を進めるため、加勢英雄(中村俊介)の許可を得ます。

この事件では、永倉孝也副総理(尾竹明宏)が都内の料亭で息子の揮一(簑輪裕太)から渡された薬を服用後にシアン化合物による中毒死を遂げました。無実を主張した揮一も世間の非難に耐えきれず、1ヵ月後に自ら命を絶ちました。

その後、千寿は加勢に事件への関与を問い詰めました。加勢の妻・明日香について、死の真相が明かされます。

加勢は千寿に「多くの犠牲を産むことになっても。10年前、お前が結城からもらったものを渡せ」と告げます。

その帰り道、加勢の元に謎の指示が届き、その通りに廃ビルを訪れると、そこには爆弾が仕掛けられていました。逃げる間もなく、加勢は爆発に巻き込まれてしまいます。

ネタバレ7話 10年前の真実

飛鷹千寿(反町隆史)や不破利己(杉野遥亮)ら『オクラ』メンバーは、捜査一課長の加勢英雄(中村俊介)が殺害された事件に直面します。

加勢は埠頭にある廃墟で爆発物の直撃を受け死亡。その爆発物は電子制御式で携帯電話が遠隔起爆装置として使用されており、10年前に起きた警察官連続殺人事件と酷似していました。この事件で父・真一(平山祐介)を失った結城倫子(白石麻衣)は、千寿らに協力を申し出ますが、捜査は難航し、手がかりは得られません。

そして元刑事・門真衛が爆弾をしかけていたことが判明。事情聴取することになりました。元警察官の門真衛(山中聡)が取り調べ中に服毒死してしまいます。門真は、犯行への関与していました。だが、爆弾を起爆させた実行犯は別にいると証言していました。

そんな中、倫子は父の事件について千寿に問いかけ、「10年前、父はなぜ殺されたのか」と尋ねます。千寿はその問いに応じ、当時の事件の経緯を語り始めます。

真一「身内の犯行だ。お前は真相に近づきすぎた。オクラに潜り込め」

千寿は真一に埋め込まれたチップをとってファイルにアクセスするために、撃ったのです…。

真一は爆発に巻き込まれる前、公安にいたころ、ある部署にいて人の道を外れたと話していました。そして倫子のプレゼントを千寿に託していました。

ハイドアンドシークのファイル内には8桁のパスワードの入力を求められるデータがありました。倫子は、父・真一(平山祐介)からプレゼントされたブレスレットに英数字の刻印があることを思い出します。その英数字を入力すると、『2024.12 首都爆破テロ事件』というファイルが出てきました。

ネタバレ8話 実行犯が判明!

飛鷹千寿(反町隆史)と不破利己(杉野遥亮)は、結城倫子(白石麻衣)に未解決事件の犯人リストが記されたファイルの存在と、それを元に証拠を捏造して事件解決を図っていたことを告白します。倫子は父から贈られたブレスレットの英数字を使いファイル内のデータを開くと、「2024.12 首都爆破テロ事件」の情報を発見。

一方、元警察官の門真衛(山中聡)が取調べ中に服毒死。彼は爆弾の実行犯が別にいることや証拠の起爆装置が未処分であると示唆。千寿は倫子を、利己は鷲沢泰造(宇梶剛士)を相棒に捜査を進める中、10年前の犠牲者に関わる現場を訪れます。

飛鷹は、元妻の井伏愁(観月ありさ)が10年前の警察官連続殺人事件の実行犯であると知ります。真相に辿り着いた千寿は、倫子(白石麻衣)を犯人に仕立て上げると嘘を伝えます。

千寿は偽造した携帯電話を『オクラ』の押収品に紛れ込ませ、自責の念に駆られた愁が証拠を回収しに来ると予想。その夜、愁は千寿の待つ『オクラ』を訪れ、取り調べで自分が製造した爆弾で事件を起こしたと認めました…。

ネタバレ9話 さらなる真犯人は?

飛鷹千寿(反町隆史)は、元妻の井伏愁(観月ありさ)が10年前に起きた警察官連続殺人事件の実行犯であることを知る。真相を突き止めた千寿だったが、犯人は結城倫子(白石麻衣)だと愁にあえてウソを伝え、爆弾の起爆装置になっていた携帯電話に倫子の指紋を付けて、証拠を偽造するよう依頼する。

千寿は偽造した携帯電話を『オクラ』の押収品として部署内に隠せば、自責の念にかられた愁が証拠を回収しに来ると予想。わざわざ倫子を犯人に仕立て上げる必要があったのかと指摘する利己(杉野遥亮)に対して、千寿は愁がどのような人間だったのかを確かめたい、と真意を告げる。

その夜、千寿が待つ『オクラ』に愁がやってくる。千寿の取り調べを受けることになった愁は、自身が製造した爆弾で一連の事件を起こしたことを認める。そしてそれは、警視庁公安部内の“存在しない”部署『ハイドアンドシーク』の指示だと告白する。そんな中、別室で取り調べの様子を見守っていた利己は、ある違和感を抱き……。

引用:公式サイト

『オクラ』登場人物

  • 飛鷹千寿(反町隆史):昭和刑事、オクラ所属。
  • 不破利己(杉野遥亮):クールな令和刑事。
  • 結城倫子(白石麻衣):元ヤンキー刑事。
  • 鷲沢泰造(宇梶剛士):定年間近の老刑事。
  • 牧原祈里(青木さやか):公安出身の刑事。
  • 吉岡雷(前田旺志郎):サイバー犯罪担当のハッカー。
  • 幾多学(橋本じゅん):ギャンブル好きの室長。
  • 志熊亨(有澤樟太郎):利己の同期刑事。
  • 加勢英雄(中村俊介):千寿の同期で課長。
  • 阿澄玄人(三浦獠太):元警官のバー店長。
  • 井伏愁(観月ありさ):千寿の元妻で研究員。
  • 結城真一(平山祐介):千寿の元同僚、故人。

『オクラ』スタッフ・主題歌

  • 脚本:武藤将吾
  • 音楽:林ゆうき
  • 主題歌:kroi「Jewel」
  • 演出:柳沢凌介、森脇智延、尾﨑隼樹
  • プロデュース:足立遼太朗
  • 制作協力:FILM
  • 制作著作:フジテレビ

『オクラ』最終回結末はどうなる?

『オクラ』は、全11話で最終回の放送は、2024年12月17日(火)の可能性が高いと考えられます。

縦軸にあるのは、警察官連続殺人事件になります。

10年前、飛鷹がバディを組んでいた結城真一(平山祐介)が犠牲になっていたことわかっています。

爆弾が仕掛けられていて、飛鷹だけが助かったのです。

結城真一は、結城倫子(白石麻衣)の父親でもあります。

この未解決事件の犯人がだれかが、大きな鍵を握りそうです。

『オクラ』おもしろい?感想

『オクラ』は、バディもので未解決事件を解決していくのかと思いきや…。

ラストで大どんでん返しがありました。

飛鷹はなにを考えているのか、ダークヒーローなのか。おそらく理由がありそうですが、どういう展開になるのか、目が話せません。

最終回まで楽しみにしたいと思います!

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