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お金を学べるおすすめ本13選!初心者向けから投資本まで


人生のなかでお金の不安に直面することはありますよね。

自分自身も家族ができたことで、普通に暮らすのが、なぜこんなにも難しいのかと感じたことが何度もあります。

だから、お金について学ばなければいけないと、けっこうな数の本を読んできました。
そのなかから、「これは読んでほしい!」というお金本について、ジャンル別に紹介したいと思います。

お金のおすすめ本【初心者向け】

まずは基本から。お金についてイチから学べる本を紹介していきます。

目次

『松浦弥太郎の新しいお金術』

この本、とてもよかったです。やわらかい語り口で、お金について向き合うことを諭してくれる本。著者は、暮らしの手帖の元編集長・松浦弥太郎です。

お金に好かれるような暮らしかた、仕事のしかたをすること、お金に好かれるような自分でいること。お金のことを「お金さん」と呼んでみる。

お金持ちとはきっと、お金さんとの友達づきあいが上手な人なのだと思わせてくれます。

「さてこんな使い方をして、お金さんは喜んでくれるだろうか?」

自分株式会社の経営者だという意識を持つのもすぐできそうです。

「正直、親切、笑顔、今日もていねいに」といった経営哲学を決めてみる。

読んでいてホッとした気持ちになれるお金本です。

『お金の大学』

You Tubeで人気の両学長の本。図解やカラーで読みやすく、しかもお金の本音のところが学べます。人生の6大固定費(通信費、光熱費、保険、家、車、税金)の削減法を軸にして、お金の増やし方や老後備えも網羅されています。

お金を増やす5つの力は、しっかり押さえておきたいところです。

  1. 貯める…支出を減らす力
  2. 稼ぐ…収入を増やす力
  3. 増やす…資産を増やす力
  4. 守る…資産を減らさない力
  5. 使う…より満足度が高まることにお金を使う力

具体的な方法が紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてください。

『投資家が「お金」よりも大切にしていること』

投資家がお金についてどう考えているのか?

どうしても投資というと、お金儲けなイメージがありますが、本書のタイトルが秀逸ですよね。

お金に対する捉え方を変えることから。経済とはお金を通じてみんなの幸せを感じること。誰かの消費は誰かの生産につながり、それが大きくなったのが経済といいます。

投資とは、いまこの瞬間にエネルギーを投入して未来からのお返しをいただくこと。
エネルギーとは、「情熱、行動、時間、知恵、体力、運、お金」を指します。リターンとは、「ものやサービス、感謝、経験、お金」を指します。

お金儲けとは違う視点で、お金と向き合える本です。

『働く君に伝えたいお金の教養』

日本の借金はどうなるのかといった国の話から、使う・貯めるといった生活に身近な話まで、お金についての教養を伝えてくれます。

「お金を稼ぐ能力があれば、自由を手に入れることができる」というのは、真理ですね。ライフネット生命保険株式会社創業者である出口治明さんによるお金本です。

『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』

お金の増やし方について、対話形式だからわかりやすく学べます。

「お金のド素人」であるライターと、「お金のプロ」山崎元さんとのやり取りなので、質問がかゆいところに手が届く内容なんですね。

そして山崎元さんのアドバイスがとてもシンプル。例えば、お金の増やし方はたった2つ。「貯金よりは、国債を買え」「インデックスファンドに投資しろ」だけ。

ほかにも、住宅を購入するときのメリットとデメリット、医療保険・生命保険は必要ないのか、NISAを活用すべきかがわかります!

『すみません、金利ってなんですか?』

金利ってなに?から始まりますが、お金のこと全般を学ぶにはうってつけの内容になっています。

お金のプロと素人との対話形式なので、かなり読みやすいんですよね。源泉徴収や株投資、銀行、リボ払い、保険、仮想通貨などについて把握できるようになります。

ちなみに、

  • 金利とは?貸す人にとってはうれしい、借りる人にとっては悲しいもの
  • お金を貸してくれてありがとうという意味の手数料

ということになります。これだけとってもわかりやすく解説してくれることがわかると思います。

お金のおすすめ本【向き合い方を学ぶ】

お金とどう向き合うべきなのか、具体的な方法がわかる本を紹介していきます。

『これからの時代のお金に強い人、弱い人』

お金に強くなれた人々の共通点は?世界三大投資家とインド人大富豪から、お金に強くなるルールを導いていきます。

  • お金に強い人は、自ら動こうとする
  • 素直に学んでコツコツと積み重ねている
  • お金に強い人は、金融、マーケットについて学ぶ
  • お金を大切に扱うことが習慣になっている
  • 運が味方につくような行動をしている 参拝、本を読む
  • お金持ちになるのは当然だと思っている

常日頃の意識から変えていくことで、お金に強くなれるのだとわかります。

『なぜ、あの人は「お金」にも「時間」にも余裕があるのか?』

お金だけではなくて時間にも余裕があるならば最高ですよね。

経済的自由になっている人は?給料をもらう感覚ではなく、不労所得で稼いでいる。これは能力ではなくて、働き方の違いが影響するというわけです。

働き方の4種類は、意識しておきたいポイントです。

  • 従業員 時間と収入を交換している
  • 自営業、専門家 時間、売上、収入を得る 
  • ビジネスオーナー 時間を仕組み作りに使う、あとから経済自由を得る
  • 投資家 お金に働いてもらう働き方、元手がいる

ビジネスオーナーを目指して、収入ができたら投資家にというルートをおすすめしています。

『CHANCE』

起業したもののサラリーマン以下の年収だった…。

主人公は泉卓也29歳。そこに、30代半ばの男性・弓池がやってきて、「ビジネスで成功したいですか?」「人生で成功したいですか?」と問いかけます。

成功の法則は「素直さ」と「メモ魔」になること。

素直さは、格好つけるのをやめて、学ぶことに素直になること。教えてくださいを言えなくなると、学びのチャンスを逃してしまうんですね。

そして、メモ魔であることは、大事な内容を忘れないようにするのはもちろん、相手のためでもあるというのが、おもしろい視点でした。相手がメモを取ったらどう感じる?もっと役立つための話をしたくなるわけです。

『貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する』

雇われない生き方の限界を説いた内容です。

会社に従事する社畜が正しいという価値観が崩れた。サラリーマンの生き方を否定しているわけではないものの、格差社会から逆転する方法としては、会社に従事してはいけないというわけです。

会社で働くだけになると、お金を稼ぐ経済活動の主要部分を会社に委託していることとイコールになります。

  • 会計 収支や資産を管理する仕組み
  • 税務 所得税や消費税などを国家に納税する経済行為
  • ファイナンス 資金の流れを把握し資金調達すること

この3つは死活を分けるほど大事なことで、しっかり把握することをおすすめしています。

『この世でいちばん大事な「カネ」の話』

「ぼくんち」「毎日かあさん」など、おばかそうで、泣ける話を作りだす西原さんのお金にまつわる話。

私のような評論家が話す机上の空論ではない、本当の「お金の価値と意味」を一人でも多くの人が、この本を読むことで気づいて欲しいのです。

自分の人生をあけすけに語っていて読んでいるだけでもおもしろい本です。

お金のおすすめ本【投資の基本を学ぶ】

投資についてはハードルが高いと感じるかもしれません。ここでは、投資の基礎から把握できる本を紹介していきます。

『ジェイソン流お金の増やし方』

2年前にFIREを成し遂げた厚切りジェイソンが、お金の増やし方を教えてくれます。

「人類最高の発明は複利である」と、本書でおすすめしているのは、長期投資です。
そしてひたらすら節約。

このバランスでFIREができるかどうかが決まるわけです。投資で安定しているから、チャレンジできるというのは理想的でなと感じました。

『はじめての人のための3000円投資生活』

投資って怖いというイメージがありますが、ハードルを下げてくれるのが「3000円投資生活」です。仕事が忙しいという人でも手軽に始められるのも嬉しいですね。

月々3000円のお金を投資して、あとはほったらかしておくだけ!

具体的な証券口座や銘柄のおすすめを教えてくれるのも、うれしいポイントです。

お金についてしっかり学ぼう

お金については、なかなか身近な人に相談できないので、こうして本から知識を学ぶのは、有効的だと思います。気になる本をぜひ手にとってみてください!

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