朝ドラ『おむすび』は、橋本環奈主演で、平成生まれのヒロインが栄養士になっていく人生を描きます!
朝ドラ『おむすび』について、あらすじ・ネタバレありで解説していきます。
- 『おむすび』あらすじ
- 『おむすび』各話ネタバレ(ざっくりわかる)
- 『おむすび』見どころ!阪神・淡路大震災が描かれる
- 『おむすび』最終回は?いつからいつまで放送?
- 『おむすび』登場人物
- 『おむすび』スタッフ・主題歌
- 『おむすび』おすすめ本
『おむすび』あらすじ
平成“ど真ん中”の、2004年(平成16年)。ヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)は、福岡・糸島で両親や祖父母と共に暮らしていた。「何事もない平和な日々こそ一番」と思って生きてきた結。しかし、地元で伝説と化した姉の存在や、謎のギャル軍団、甲子園を目指す野球青年など、個性的な面々にほん弄されていく――。
青春時代をおう歌した自然豊かな糸島、そして阪神・淡路大震災で被災するまでの幼少期を過ごした神戸。ふたつの土地での経験を通じて、食と栄養に関心を持った結は、あることをきっかけに“人のために役立つ喜び”に目覚める。そして目指したのは“栄養士”だった。
「人は食で作られる。食で未来を変えてゆく。」
はじめは、愛する家族や仲間という身近な存在のために。そして、仕事で巡りあった人たちのために。さらには、全国に住む私たちの幸せへと、その活動の範囲を広げていく。
引用:公式サイト
『おむすび』各話ネタバレ(ざっくりわかる)
朝ドラ『おむすび』について各話ネタバレ紹介していきます。
第1週(1話〜5話)
9月30日〜10月4日放送
平成16年、福岡県糸島。米田結(橋本環奈)は、農業を営む家族と暮らしています。「うちは毎日、おいしいもんさえ食べられたらそれでいいと」。
ある日、人助けが信条の結が、帽子が浮かんでいるのを見つけて、海に飛び込みます。それを追って、高校球児の四ツ木翔也(佐野勇斗)が結を助けようと飛び込んで…。
そして伝説のギャルだった結の姉・歩(仲里依紗)に憧れるギャルグループ・ハギャレンが、結の前に現れます。
そんななか結は、先輩・風見亮介(松本怜生)から、書道部に誘われます。結は、風見と書道展に行くことに。
そこでハギャレンのスズリン(岡本夏美)が倒れているところを見かけます。結はスズリンを助けて、借金があって忙しいという状況を知ります。
結はあらためてハギャレンメンバーから「友だちならいいでしょ」と誘われます。
結のハギャレンへの加入が決定しました。
第2週(6話〜10話)
10月6日〜10月11日に放送
結(橋本環奈)は、書道部に入部し、憧れの先輩である風見(松本怜生)の指導を受けるうちに、書道の楽しさを感じ始めます。
しかし、彼女にはもうひとつの秘密があります。土日になると、家族や学校には内緒でギャルたちと交流しているのです。
そんな中、ハギャレン(博多ギャル連合)が糸島で開催されるイベントでパラパラを踊ると決まり、結も初代総代の妹として強制的に参加させられることに。
しかし、結自身は本格的にギャルになりたいわけではなく、パラパラも踊れません。さらに、姉の歩と比べられることにも次第に嫌気がさしていきます。
第3週(11話〜15話)
10月13日〜10月18日に放送
結がギャルたちとパラパラの練習をしているところを、クラスメイトの陽太(菅生新樹)が発見し、結には内緒で尾行します。一方、結の父・聖人(北村有起哉)は書道部の帰りが遅いことを心配しますが、事情を知っている母・愛子(麻生久美子)がうまく取り繕います。
ギャルたちに将来の夢を聞かれた結は、特に夢はなく、農家を継ぐつもりだと答えるのです。書道部では、恵美(中村守里)が風見の女性の好みを聞き、結がぴったりだと言います。
そしてヤンキーギャルたちが警察に連行されることに。さらに結の姉・歩(仲里依紗)が戻ってきます…。
第4週(16話〜20話)
10月20日〜10月25日に放送
東京から突然帰省した姉の歩(仲里依紗)に、結(橋本環奈)と糸島の家族はどう接すればいいのか戸惑います。
さらに、歩の帰省が学校やギャル仲間にも広まり、ギャルグループ「ハギャレン」のメンバーが結の家に押しかけ、歩に憧れとハギャレンの活動継続を報告しようとします。
しかし、歩は「ギャルなんてダサいからやめろ」「ハギャレンも潰せ」と冷ややかな態度を見せます。これに対し、結は「全部姉ちゃんのせいだ!」と怒りを爆発させます。
そして結たちハギャレンは、糸島フェスティバルでパラパラダンスを披露します。緊張から結は振りを間違えるものの、楽しむことを思い出し、会場は一体になります。
第5週(21話〜25話)
10月27日〜11月1日に放送
翔也(佐野勇斗)から「なぜいつも寂しそうな顔をしているのか」と尋ねられた結(橋本環奈)は、神戸に住んでいた6歳の頃の思い出を語り始めます。
その当時、両親の聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)は床屋を営んでいました。セーラームーンが大好きな結は絵を描いたり、姉の歩に髪をセーラームーン風に結ってもらって楽しんでいました。
しかし、1995年1月17日の早朝に大きな地震が発生。結たちは自分たちの慣れ親しんだ家が崩れる光景を目の当たりにします。
第6週(26話〜30話)
11月4日〜11月8日に放送
歩(仲里依紗)がギャルになってグレたのは、自分のせいだと感じている聖人(北村有起哉)の悲しむ姿を見た結(橋本環奈)は、思い切ってギャルをやめると宣言します。この言葉に周囲は驚きを隠せませんでした。結はその後、書道部を退部し、放課後は家の農作業に専念することに決めます。
そんな中、米田家では歩が家族で神戸に戻りたいと発言しますが、永吉(松平健)が反発します。この状況に、結も歩の勝手についていけないと思っています。歩は結の機嫌を取り戻そうと、ハギャレンのギャルたちに結のことで相談し、彼女の心を理解してもらおうと努力します。
『おむすび』見どころ!阪神・淡路大震災が描かれる
『おむすび』は、栄養士を目指すヒロインの物語で、結の人助けをしてしまう性格によって、いろいろなつながりが生まれていきます。
『おむすび』では阪神・淡路大震災が描かれていくことが明かされています。
脚本を担当している根本ノンジは、公式ガイドでこう語っています。
「昨今の朝ドラのオリジナル現代劇は良くも悪くも、いろいろな意味で注目される。そのため正直オリジナルを描くことを躊躇した」
「それでも描くべきだと強く思ったのは、オンエア中に2025年を迎えること。その年は阪神・淡路大震災から30年目の節目の年になる」
物語のはじまりは、2004年(平成16年)4月から。結たちは、神戸から糸島に移住してきました。
おそらく結たち家族は被災したのでしょう。阪神・淡路大震災を真っ向から描く作品になることに期待したいです。
『おむすび』最終回は?いつからいつまで放送?
『おむすび』の最終回はどんな内容になるのか、いつからいつまで放送するのでしょうか。
『おむすび』は9月30日から放送が開始されました。『おむすび』最終回の放送日は、2025年3月21日(金)だと思われます。
朝ドラは、前期(4月1日〜9月30日)、後期(10月1日〜3月30日)に分かれます。明確な最終回の日程は直前ではないと告知されないものの、『おむすび』は来年3月最終週の金曜日だと考えられます。
『おむすび』登場人物
■米田家
- 米田結(橋本環奈)
- 米田歩(仲里依紗)
- 米田聖人(北村有起哉)
- 米田愛子(麻生久美子)
- 米田佳代(宮崎美子)
- 米田永吉(松平健)
■糸島東高校・福岡西高校
- 四ツ木翔也(佐野勇斗)
- 古賀陽太(菅生新樹)
- 風見亮介(松本怜生)
- 宮崎恵美(中村守里)
■博多ギャル連合
- 真島瑠梨/ルーリー(みりちゃむ)
- 佐藤珠子/タマッチ(谷藤海咲)
- 田中鈴音/スズリン(岡本夏美)
- 柚木理沙/リサポン(田村芽実)
■神戸編
- 渡辺孝雄(緒形直人)
- 佐久間美佐江(キムラ緑子)
- 若林建夫(新納慎也)
- 高橋要蔵(内場勝則)
- 大崎彰(ミルクボーイ・内海崇)
- 福田康彦(岡嶋秀昭)
■福岡・糸島編
- ひみこ(池畑慎之介)
- 佐々木佑馬(一ノ瀬ワタル)
- 大河内明日香(寺本莉緒)
- 松原保(シソンヌ・長谷川忍)
- 五十嵐郁美(若月佑美)
- 川合紗香(兒玉遥)
- 草野誠也(原口あきまさ)
- 古賀武志(ゴリけん)
- 大村伸介(パラシュート部隊・斉藤優)
- 井出康平(須田邦裕)
- 飯塚恭介(BUTCH)
- イベント司会者(田中健二)
■2007 再びの神戸編
- 矢吹沙智(山本舞香)
- 湯上佳純(平祐奈)
- 森川学(小手伸也)
- 桜庭真知子(相武紗季)
- 石渡常次(水間ロン)
- 相原三花(松井玲奈)
- 佐久間菜摘(田畑志真
『おむすび』スタッフ・主題歌
- 作:根本ノンジ
- 語り:リリー・フランキー
- 音楽:堤博明
- オープニング:B’z「イルミネーション」
- 制作統括:宇佐川隆史、真鍋斎
- プロデューサー:管原浩
- 演出:野田雄介、小野見知、松木健祐、盆子原誠、大野陽平、工藤隆史、原田氷詩
- 制作:NHK大阪放送局
『おむすび』おすすめ本
『おむすび』をさらに楽しめるおすすめ本を紹介します!