『VIVANT』第17話の考察です。いや、熱い展開が待っていましたね。ノコル率いるテントが参戦ということで、シンシー対「別班+テント」という構図になりました。前半の最終回が待っているのでここで大激突が起こる。別班員の奪還、野崎とドラムの救出ということで熱い展開になりそうです。ただ、ちょっと心配なのがテント側なんですよね。ノコルに危険が及ぶんじゃないか。テントは1枚岩ではないという点も含めて、整理しながら考察していきます。
野崎の自供と劉ミンシュエンの離脱
劉ミンシュエンが野崎守(阿部寛)を追い詰めていきます。白状させようとするもののなかなか口を割らない。そこにドラムが引きずられて登場しました。捕まっていたわけですね。
親しい人物を人質に取れば口を割るというのは常套手段で、劉ミンシュエンも当然分かっている。ドラムに銃口を突きつけるところまでやりました。ここで野崎は口を割り、潜入だと告げます。
あっけないようですが、野崎はドラムの命が取られないことを分かっていたんですね。シンシーはテントの情報が喉から手が出るほど欲しいと知っていたからこそ、ここで白状した。自分たちの命を取るまではしないだろう、と。
そして劉ミンシュエンは長春に戻ると告げます。10日間待っていろということで一度この場を離れるのですが、引き続きこの任務はやらせてほしいとリーダーに告げていましたよね。
ジャミーンの能力で公安の裏切り者が判明
100人の写真で100%犯罪者を見抜いた
ジャミーン(本間さえ)にフォーカスが当たっていました。善悪を見抜くという能力に別班も注目していて、色々実験をしていたんですね。100人以上の写真を見せて反応を見ると、100%犯罪者を見抜いていた。サヴァン症候群のような特異なものではないかという説もあったようです。
善人か悪人かを見抜けると分かっていたから、公安の裏切り者をジャミーンに見てもらうということをやっていたんですね。そしてその前に佐野のこともジャミーンに見てもらっていたから、「あなたが善であることは承知している」という言葉に繋がっていた。これも面白かったですよね。山本も出ていて、怯えるような表情をしていました。こういうところも愛されてますよね。
和田はDVだった、裏切り者は鈴木
公安の中の裏切り者は誰なのか。和田と鈴木の2人が候補に出てきました。ジャミーンは和田の方に激しく首を振っていたんですが、和田は家庭でのDVだったんですね。「半熟が好きだって言っただろう」と奥さんを殴っていた。いや、こっちはこっちで恐怖映像でした。
つまり和田は裏切ってはいなかった。裏切り者は鈴木の方だったんですね。公安の情報を全部AIで取得してシンシーに渡していたということでした。ここはもう乃木側が分かっていて、鈴木を追い詰めるという状況になっています。
移送はフェイク、そして非情な決断
別班メンバーはまだシャキ城にいた
捕まっていた野崎とドラムですが、ドラムは食いまくって復活したということですね。ただ野崎は食事を与えられない。わざと何度もお盆をひっくり返して「落としちゃった、ごめん」と言いながら、食事も水すら与えないという状況に追い込んでいる。野崎は本当に脱水しきっている状況になっていきます。
そして別班たちの移送です。ジャマル収容所に移送されて200人の護衛兵がいるという話でしたが、この移送自体がフェイクだった。まだシャキ城に残されているということなんですね。
成功率37%でも救出を断念
では別班の救出はどうするのか。ここで断念が告げられます。元々6%という低い成功率からAI予想で37%までは上がっていたものの、危険を冒して入っていくと逆に捕まってさらに悪化する可能性がある。この5人に関しては毒殺を決行してしまうという、非情な決断を下したということなんですね。
長野の一言で乃木の本心が明かされる
乃木憂助(堺雅人)は一度これを飲み込むんですが、ここで長野利彦(小日向文世)が登場します。「これでいいのか」と言うわけです。エリシャの任務も長野がやっていたんですね。別班と一緒にやっていたから自分は悔しい、救いたいと。
そして乃木の本当の本心が明かされます。特に黒須に対しての思いが明らかになって、いや、これも熱かったですよね。助けたいと言っていました。
では誰が。別班ではなく、その力を借りられるんじゃないかと長野が言う。乃木は櫻井を呼び出して、自分1人でやる、何かあったら命を差し出すというところまで言います。
テント参戦——ノコルの「兄さん、水臭い」
では誰が協力するのか。ここでノコル(二宮和也)が出てきました。乃木がノコルにお願いをしていたんですよね。だけどノコルは「兄さん、水臭い」と。テントも全勢力をかけて協力すると言ってくれる。熱い展開ですね。
こうしてテントが参戦し、別班員の救出作戦はシンシー対「別班+テント」という構図になっていきます。
【考察】ノコルに危険が迫る
テントは1枚岩ではない
テントが動き出すのは熱い展開なんですが、気になる点があります。まずテント自体が1枚岩なのかということ。
ベキが亡くなった後、ノコルが組織を運営しているわけですが、明らかに中心人物がいなくなっている状況です。今後のテントへの不安を抱えている人物がいるはずですよね。
さらにシンシーという巨大な組織と敵対していくわけです。何のために、なぜやるのかが組織できっちり説明され理解されていないと、反旗を翻すメンバーが出てくるんじゃないかなと。すなわちノコルに対してクーデターが起こる可能性は十分にあるんじゃないかと思っています。
シンシーにとっては「まんまと来てくれた」状況
それからシンシー側はテントの情報が欲しいわけなので、まんまと来てくれたという状況になってしまうんですよね。テントメンバーが拘束されて拷問に遭うということもあり得ますし、もちろんノコルを狙えばすべてが分かるわけなので、そこは危険な状況になります。
前線に立つのはY2Kか
ただ当然その辺りは乃木もテント側も分かっているので、中心に動くのは軍事組織であるY2Kですよね。ノコルは後方にいて、実際は軍事チームが前線に立つということになるはずです。むしろ万全な状態で臨んでほしいという気持ちはあるんですけれど、ちょっと不安なところではありますね。
【考察】奪還作戦のオールスターメンバー予想
この奪還作戦に誰が入ってくるのか。ここが熱いわけです。
まずノコル。アリ(山中崇)が入ってくるかどうかですが、全員行ってしまうと守りが不安になるので、アリは残すのかなとは思います。そして軍事部隊。
やはり出てくるのは新庄浩太郎(竜星涼)ですよね。亡くなったとされていますが間違いなく生きているので、ここで出てくるんじゃないかなと思います。当然そこにチンギスもいる。長野のエージェントも入ってきますし、東条とブルーウォーカーの組み合わせがサポートしていくことになりそうです。
そしてノゴーン・ベキの登場もあるかもしれません。前半の最終回のラストで出てくるという展開は熱いですよね。後半にかけてかなりテンションが上がるような続き方になる可能性がありそうです。
オールスターメンバーの編成で別班救出というところまでは行くんじゃないかなと。気になるのは野崎ですよね。脱水しきっているので、野崎の救出まで行けるのかというところが怪しいんですけれど、ここがどうなっていくのか見どころだと思います。
前半最終回に向けて熱い展開
というわけで17話を振り返って、ノコルに危険が及ぶんじゃないかというところを考察していきました。奪還作戦のメンバーに誰が入るかも気になりますよね。皆さんはどう思うでしょうか。
この記事のもとになった動画
この記事は、YouTubeチャンネル「Kのエンタメ日記」で配信した考察動画の内容を、あらためて文章に書き起こし・再構成したものです。動画では実際の場面を追いながら話していますので、あわせてご覧いただけると嬉しいです。
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