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【VIVANT】新勢力の正体はテント内部か…別班メンバーが拉致された理由(11話ネタバレ考察)

VIVANT 第11話 考察 新勢力の正体がわかった 別班が拉致された理由とは?

『VIVANT』第11話、シーズン2の幕開けです。とんでもない情報量でしたね。前シーズンの振り返りもそこそこに、分からない人を置いていくくらいの勢いで一気に進んでいきました。冒頭であの音楽が鳴った瞬間の「また始まった」という感覚、たまらなかったです。ここから何が起きようとしているのかを考えていきます。

目次

第11話のあらすじ

前シーズンのラストから地続きで始まり、別班の関係者が各地で相次いで狙われる事態が描かれます。乃木憂助(堺雅人)はその手口をたどって追跡を始め、たどり着いた先で思わぬ人物と対面することになります。

【感想】説明を捨てた導入がよかった

総集編を挟まない判断が正解だった

シーズンをまたぐ作品では、頭に振り返りパートを置くのが普通です。でも今回はそれをほぼやらなかった。「復習は公式動画で済ませてきてね」という、かなり強気なスタンスでした。

これ、私はすごく好きです。振り返りを丁寧にやるほど、作品の温度は下がるんですよね。冷めた状態から始まるより、いきなり最高速で放り込まれたほうが、続編としては正しいと思います。ついていけるかどうかギリギリの情報量でしたが、あの緊張感こそシーズン1の感覚でした。

「同時に起きる」ことの怖さ

今回いちばん怖かったのは、離れた場所で同じことが一斉に起きるという見せ方です。

1か所でなら事故で済みます。それが同時多発になった瞬間、背後に組織と計画があることが確定する。しかも実行できるということは、事前に情報を握っていたということでもある。敵の強さを、戦闘シーンをほとんど使わずに提示しているんですよね。演出として非常にうまいと思いました。

【考察】新勢力の正体はテント内部の別勢力ではないか

では、動いているのは何者なのか。私はテント内部から分かれた勢力だと思っています。理由は3つあります。

理由①テント側がまったく把握できていない

ノコル(二宮和也)が状況を掴めていないことが示されました。外部の組織がここまで動けば、普通はテント側の情報網に引っかかるはずです。それが起きていないということは、内部の人間が動いているから情報が上がってこないと考えるのが自然です。

理由②ベキ不在の空白を埋める動きに見える

組織の中では、ベキはもういないという前提で話が進んでいます。求心力が消えたとき、組織は必ず割れる。これは現実の組織でも同じですよね。

しかもベキは、自分なりの筋を通そうとする人物でした。その筋を「手ぬるい」と考えていた人間がいたとしても、まったく不思議ではありません。抑えが外れた瞬間に動き出した、という構図がいちばんしっくりきます。

理由③乃木がたどり着いた先

決め手はここです。追跡の果てに乃木が向かった先が、テント側の人物のところでした。乃木は無駄な寄り道をしないキャラクターです。その乃木があそこへ行ったということは、今回の件とテントが直接つながっているという判断があったということ。これが何よりの傍証だと思っています。

【考察】新たな別班は長野利彦ではないか

乃木の側に立つ新しい別班が誰なのか。私は長野利彦(小日向文世)の可能性が高いと見ています。

今回、社内で乃木を推す流れを作ったのが長野でした。あれは偶然ではなく、明らかに意図がある動き方です。場を収めにいく手際も含めて、「事情を知っている人間の振る舞い」に見えました。

状況的にも噛み合います。いま乃木の味方はかなり削られていて、野崎守(阿部寛)も不在です。ここで頼れる存在が現れる見せ場を作るなら、前作で散々疑われて一度シロになった人物ほど効果的な配置はありません。一度疑いを晴らした人物を後から本物にするのは、この作品がやりそうなことだと思います。

【考察】乃木の「弟」とは誰のことか

もうひとつ引っかかったのが、乃木の親族が口にした「弟」という言葉です。これが誰を指しているのか。

義兄弟にあたる人物のことではなさそうな文脈でした。となると実の弟ということになりますが、そんな人物は前作に出てきていません。ここで思い当たるのが、乃木の中にいるFの存在です。

Fが人格ではなく、もともと実在した誰かを土台にしているのだとしたら。双子だった、あるいは幼くして亡くなった弟の記憶が人格の形を取っている、といった可能性も出てきます。飛躍した読みかもしれませんが、この一言はわざわざ置かれたものだと思うので、覚えておきたいポイントです。

第11話はシーズン2の幕開けにふさわしい回だった

というわけで、『VIVANT』第11話の感想と考察でした。初回からこれだけ謎を投げてくるとは思いませんでした。ここまでスケールの大きいドラマを毎週追えるのは貴重なことなので、最終話まで楽しみに見ていきたいと思います。

この記事のもとになった動画

この記事は、YouTubeチャンネル「Kのエンタメ日記」で配信した考察動画の内容を、あらためて文章に書き起こし・再構成したものです。

チャンネルではドラマの放送直後考察を毎週配信しています。チャンネルはこちら

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この記事を書いた人

はじめまして、管理人のKです。2016年にブログを開設して、好きな本や映画、ドラマのことを書いてきました。エンタメ情報を中心に投稿していきます!

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