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【VIVANT】ドラムが長野に盗聴器を仕掛けた…襟元の黒い機器が裏切りの証拠(13話ネタバレ考察)

VIVANT 第13話 考察 ドラムが仕掛けた罠 長野の襟元に黒い機器が

『VIVANT』第13話の考察です。今回は乃木とドラムが仕掛けた罠、そして長野が裏切っている決定的な場面を見ていきます。ドラムがブルーウォーカーのことで長野に詰め寄った場面がありましたよね。あのとき、ドラムが長野の襟元に黒い何かを仕掛けているんです。よく見ないと見逃してしまうところなんですけれども、ここを軸にすると長野の裏切りが決定的になってきます。しっかり考察していきます。

目次

長野専務は別班だった

シーズン1の伏線をきれいに回収

長野利彦(小日向文世)が別班だったということが明らかになりました。シーズン1から散りばめられていた伏線をしっかり回収してきましたね。制作陣もシーズン1から決まっていたことだと言っていますが、驚きの展開ではありました。

ブルーウォーカーとの関係性も明確になりましたし、薬物をやっていたという経歴も偽装だった。別班として怪しまれないためのカモフラージュだったわけです。

新庄・チンギス確保作戦での連携

長野と乃木、ドラムで新庄浩太郎(竜星涼)とチンギスを追うミッションがありました。この連携が見事でしたよね。現地警察と連携して脱出トンネルの出口で確保という作戦かと思いきや、新庄とチンギスはカオスを作って爆発を起こし、病院へ向かおうとする。

ただ建物にC4爆弾があることは事前に掴んでいた。救急車も別班側が用意していて、エージェントが運転していましたよね。こうして2人を確保したわけです。乃木とドラムが現場、長野が司令塔でブルーウォーカーと連携するという、チームの躍動感がすごく良かった。ただ、長野には怪しい動きがあったんです。

長野の怪しい言動4つのポイント

①乃木に執拗に電話をかけさせた

見ていて違和感があった方も多いんじゃないでしょうか。長野は乃木に対して「愛する人はいるのか」と質問していましたよね。他者への無償の愛を知っていることが強くなれるから、という理由でしたが、ひたすら「すぐ電話しなさい」と言っていました。

宇佐美部長から電話がかかってきてバルカに5日後行くという話が入り、それはそれで気になるんですけれども、電話を切った後も長野は乃木に電話をしなさいと言ってその場を去っていく。その後、乃木は柚木薫に電話してジャミーンのことを聞いていました。

これは乃木の弱みを掴みたいというのが一番大きい理由じゃないかなという気がします。シーズン2では家族や大事な人を捉えられると弱くなってしまうことが繰り返し言及されています。11話の乃木と野崎の会話で、別班は拷問されても屈しないよう訓練されているが、家族を取られるとあれはきつい、と野崎が言っていましたよね。

実際に新庄も両親を人質に取られていましたし、シーズン1でもアリが家族を人質に取られていました。乃木にとっての大事な存在が誰なのかを長野が探っていたから、あれだけ執拗に電話をかけさせたのではないかと思われます。

②ドラムが襟元に「黒い機器」を仕掛けた

ここが一番大きいところです。長野とブルーウォーカーの関係性を話した時、ドラムが男女関係があったのかとかなり突っ込んでいましたよね。ドラムはブルーウォーカーに好意を持っているので過剰に見えるところもありましたが、実は理由があったんです。

親子ほど離れているのに不潔だと言われた長野は手を出していないと答える。さらにドラムが「キスもしていないとどうやって証明するの」と突っかかって、かなり距離を近づけていました。そして離れる——この後の長野の首元に、黒い何かが見えるんです。

ドラムが盗聴器か何かを、距離を近づけたどさくさに紛れて仕掛けたということですね。最初はゴミか何かかなと思ったんですが、何度確認しても黒いものが見える。しかも長野が少し下を向くので、視聴者に見せるための演出意図もあるはずです。明らかに意図的なものですね。

ここから導き出されるのは、ドラムと乃木が芝居を打ったということ。一部SNSではドラムが性的なことに感情を出しすぎだという声もありましたが、これは作戦の一部なんですね。

その証拠に、この後で乃木がドラムを引き離して「おいドラム、いい加減にしろ。キスしようがどうだっていいだろう」と言うわけです。長野が「君も切れることがあるんだね」と返しますが、乃木が切れることは当然ない。これはカモフラージュです。ドラムがブルーウォーカーのことを気にして長野に近づき、乃木が引き離す。この連携で黒い機器を仕掛け、バレないようにしたということなんですね。

③太田がブルーウォーカーだと知らなかった

長野は太田梨歩がブルーウォーカーだということを知らなかったようですよね。求められるままの関係を続けてきたということですが、これも違和感があります。ブルーウォーカーは凄腕のハッカーですからね。素性が分からないまま人物を近づけるのは別班らしからぬ動きです。危険ですから素性は洗い出しているはずで、ここは気になるポイントでした。

④乃木の存在に気づけなかった

乃木は長野に気づいたのに、長野は乃木に気づかなかった。これも少しおかしいですよね。衰えのような表現をしていましたが、本当なのか。

しかもあの場にはエージェントもいたんです。長野に耳打ちをしていた人物が印象的に映し出されていましたが、これは新庄とチンギスを運んだ救急車を運転していた人物と同一ですよね。長野が使っているエージェントです。同じ丸菱の人間があの場にいて目立つわけですから、乃木がそれを報告しないわけがない。ここもすれ違いが起こっている可能性が高そうです。

【考察】なぜ長野は別班を裏切っているのか

尽くしてきたのに蔑ろにされている

理由として考えられるのは3つです。ひとつ目は、別班に従事してきたのに蔑ろにされているということ。ひたすら国のために尽くすのが別班ですが、長野は「寂しい人生を送ってきた」と言っていましたよね。

能力の衰えも感じています。瞬発力や機動力が落ちていて、それでも国のためにできることがある、経験で人を動かすと言っていたものの、歳には勝てないと。乃木の未来を暗示するような、少し寂しい言及でもありました。

これほど自分の時間をかけて尽くしてきたのに、今の別班内での立場はどうなのか。そういう不満を持っているんじゃないかなといったところで、別班への不信感はありそうです。

世界平和には別の組織が必要という思想

2つ目は、世界平和の実現にはもっと違う組織が必要という考えです。新勢力はおそらく別班と似ているけれど思想が違う組織で、この思想のぶつかり合いが起こるだろうと予想しています。長野はこの考えに共感してしまったんじゃないかなと。

国のために尽くしてきた自分の人生に対して、では今の日本の状況、世界の状況はどうなのか。こんなものなのかという虚しさから、新勢力に力を貸しているんじゃないかと思います。

妻との関係——妻は櫻井司令官か

3つ目は妻との関係です。長野の妻は別班で、恋愛結婚ではなく別班員として用意されていた関係でした。夫婦関係も人生も自分で選べていないという不満がありそうでしたよね。

一部では櫻井里美司令官(キムラ緑子)が長野の妻なのではないかという見方もあります。可能性はなくはないですよね。乃木が別班だと教えてくれてもいいのに、と長野が愚痴っぽく言っていましたが、別班の規定として公言してはいけないわけです。ただ妻が司令官なら、そのくらい言ってくれてもいいじゃないかという不満も不自然ではありません。

櫻井自体も裏切っている可能性はあるので、夫婦で別班をひっくり返すという恐ろしい展開まであり得るんじゃないかなと思いますね。

一見普通の場面に仕掛けがあるのがVIVANT

というわけで、ドラムの仕掛けた罠から長野の怪しい言動を考察していきました。一見普通の場面かと思ったら、その裏でいろんな連携や思考があるというのはこのドラマの常套手段です。この場面も間違いなく乃木とドラムが連携して、長野を怪しんでいるということなんですよね。皆さんはどう考えるでしょうか。

この記事のもとになった動画

この記事は、YouTubeチャンネル「Kのエンタメ日記」で配信した考察動画の内容を、あらためて文章に書き起こし・再構成したものです。動画では実際の場面を追いながら話していますので、あわせてご覧いただけると嬉しいです。

チャンネルではドラマの放送直後考察を毎週配信しています。チャンネルはこちら

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この記事を書いた人

はじめまして、管理人のKです。2016年にブログを開設して、好きな本や映画、ドラマのことを書いてきました。エンタメ情報を中心に投稿していきます!

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