『VIVANT』第23話で、ディスクの正体が分かりました。核融合技術のデータが入った小さな記録媒体。それがプリシャの体に埋められていた。
ただ、肝心の在り処が分かりません。シンシーはジャミーンの手術痕を見て「アディエルが取り出し、どこかに隠したな」と結論づけました。そして隠したアディエルは、もう亡くなっています。では誰が知っているのか。私は薫だと思っています。
『VIVANT』第23話のあらすじ
乃木邸がシンシーに襲撃され、乃木はジャミーンと薫を救出します。奥出雲でベキと再会してジャミーンの出自を知った乃木は、核融合情報を追ってブローカーのもとへ向かいますが、そこで思わぬ結末を目にします。
【放送内容の整理】ディスクについて分かったこと
考察の前に、第23話で明かされた範囲を押さえます。
- ディスクには核融合技術の研究データが入っている
- エリシャは、そのディスクを娘プリシャの体に埋めていた
- エリシャはアディエルに、誰にも見つからない場所へ隠すよう伝えていた
- シンシーはジャミーンの手術痕を確認し、すでに取り出されていることを突き止めた
- エリシャは「最後の鍵を開けるのはプリシャだ」と乃木に告げた
- 隠し場所は特定されていない
つまり、場所を知っていた人間は二人だけです。エリシャと、実際に隠したアディエル。そしてアディエルは故人です。
【考察】薫が在り処を知っていると考える3つの理由
私は、薫がディスクの在り処を知っていると考えています。理由は3つです。
理由① 取り出すには医師が必要だった
ここが決定的だと思います。体に埋め込まれたものを取り出すには、手術が必要です。山岳地帯のテントで、それができる人間は限られます。
薫はバルカでジャミーンの主治医を務めていました。アディエルの治療をしたのも薫です。アディエルが娘の体からディスクを取り出したなら、その場に医師がいたはずで、それは薫以外に考えにくい。
理由② アディエルにいちばん近い人間だった
アディエルは、この秘密を6人だけの機密として抱えていました。その輪の外にいながら、娘の体に触れられる立場にいたのが薫です。
隠し場所を打ち明ける相手を一人選ぶとしたら、口が堅く、事情を知らず、しかも娘を診てきた医師がいちばん安全です。仲間に話せば組織ごと狙われますが、薫はテントの人間ではありません。
理由③ 乃木が薫のメッセージを読んで涙を流した
第23話に、乃木がスマホで薫からのメッセージを読み、涙を流す場面がありました。文面は画面でははっきり示されていません。
ただ、別れの言葉だけで乃木が泣く場面を、最終回の直前に置くでしょうか。あのメッセージに、乃木が動くための何かが書かれていたと考えるほうが筋が通ります。
【考察】隠し場所は第1シーズンに映っていたのか
場所については、第1シーズン第1話にさかのぼる説が有力視されています。
ジャミーンがパンをうまく焼けずにいらだっていた場面です。乃木が500グラムの重さをほぼ正確に言い当て、アディエルの家のはかりが壊れていることが分かった。
飯田和孝プロデューサーも第22話を振り返るコメントであの場面に言及し、第1シーズンから伏線が張られていたと述べています。はかりの中に何かが入っていたから壊れたという読み方は、かなり自然です。
薫が場所を知っていて、その場所がアディエルの家のはかりだとすれば、最終回で取りに戻る流れになります。
最後の鍵はジャミーンが持っている
エリシャは、データを手にするには動物的な直感力が必要で、孤独な者には越えられないと語りました。そして最後の鍵を開けるのはプリシャだと。
ディスクを見つけるのが薫、開けるのがジャミーン。この二人が最終回の中心になるのではないでしょうか。詳しい展開はぜひ本編でご覧ください。最終回は11月8日放送です。
撃たれた野崎については別記事にまとめています。
【VIVANT】野崎は生きている?劉との段取りだったと考える3つの理由(23話ネタバレ考察)
【VIVANT】ベキはなぜ娘だけを連れ帰ったのか?7年前のアジト襲撃を考える3つの理由(22話考察)

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