ドラマ『アンサンブル』は、川口春奈主演のリーガル・ラブストーリーです。ドラマ『アンサンブル』について、あらすじ・ネタバレで解説していきます。
日本テレビ系で毎土曜よる10時から放送。
『アンサンブル』あらすじ
小山瀬奈（川口春奈）は、恋愛トラブルを多く扱う現実主義の女性弁護士。「恋愛はコスパ・タイパが悪い」と考える彼女の前に、愛を信じる理想主義の新人弁護士・真戸原優（松村北斗）が現れます。
正反対の2人はバディとなり、恋愛トラブル裁判に挑むことに。意見をぶつけ合いながらも、裁判を通じてお互いを理解し、次第に心を寄せていきます。
しかし、瀬奈のトラウマや家族、元恋人が立ちはだかり、恋の行方は波乱含み…。
引用：公式サイト
『アンサンブル』原作は？
ドラマ『アンサンブル』は、原作はなくオリジナル作品になります。
脚本は、國吉咲貴、諸橋隼人、ニシオカ・ト・ニールの3人体制になります。
ニシオカ・ト・ニールは「婚活1000本ノック」などの脚本を担当。役割や話数を分担して、脚本を仕上げているのでしょう。
『アンサンブル』ネタバレ解説
『アンサンブル』を各話ネタバレ解説していきます。
ネタバレ1話
コスパ・タイパを重視する人気弁護士・小山瀬奈（川口春奈）は、「婚約破棄トラブル」の依頼を受けます。依頼者は光永有彩（森迫永依）という女性で、両親との顔合わせ中に婚約者・二瓶隆也（中尾明慶）が突然逃げ出したとのこと。瀬奈は自分の8年前の失恋を思い出しつつも、慰謝料を求める有彩に寄り添い調査を開始します。
結婚式場で28歳の新人弁護士・真戸原優（松村北斗）と出会った瀬奈。2人は婚約の事実を巡り対立しますが、式場の調査で二瓶のプロポーズ計画が判明。真戸原は「逃げた理由があるのでは」と主張しますが、瀬奈はそれを否定。
翌日、二瓶に過去の逮捕歴があることが明らかになります…。
ネタバレ2話
前の事務所を辞めた真戸原（松村北斗）が、たかなし法律事務所に入所し、瀬奈（川口春奈）とコンビを組んで新たな案件を担当します。依頼内容は、兼木（加治将樹）が妻・真弓（愛希れいか）の10年前の浮気に対して慰謝料を求めるもので、写真が証拠として提供されます。調査を進める中で、真戸原は過去の証拠に疑問を抱き、兼木が10年前から浮気を知っていたことを突き止めます。
裁判では、真弓が浮気を認め、後悔していることが明かされます。兼木は浮気を追及した理由を「離婚を防ぐため」と説明し、最終的に二人は和解します。その後、真戸原は証拠の不自然さを指摘し、調査依頼をしていた可能性を示唆します。瀬奈は過去の恋人・宇井（田中圭）と再会し、衝撃の事実を知り、逃げ出します。真戸原は瀬奈を支え、二人は笑顔で別れるものの、真戸原は不安を抱えます。
ネタバレ3話
瀬奈（川口春奈）と真戸原（松村北斗）は、お互いに意識し始め、雪見デートをしたいと思っていますが、相手の気持ちが分からず、誘うことができません。ある日、瀬奈が帰宅すると、宇井（田中圭）の娘・咲良（稲垣来泉）がいることに驚きます。咲良は瀬奈に冷たく接し、瀬奈はどうにかして彼女との関係を築こうとします。一方、真戸原は妹・凛（香音）のストーカートラブルに悩まされています。
その後、瀬奈は咲良がクラスメイトの田宮裕汰（宮田体現）に告白しようか悩んでいることを知り、真戸原に相談します。真戸原は、咲良と田宮をWデートに誘い、4人で出かけることになりますが、デートはさまざまなトラブルに見舞われます。咲良は、服装を気にして楽しめず、真戸原はランチを提案しますが、混雑していて田宮が退屈し始めます。さらに、咲良は履き慣れないパンプスで靴擦れを起こし、状況はますます悪化します。
その後、真戸原が気球に乗る提案をし、4人は空を楽しみます。瀬奈は高い場所が苦手でしたが、真戸原が優しく支え、景色を楽しむことができました。デートの最後、咲良は田宮に告白しますが振られてしまいます。しかし、咲良は告白して良かったと感謝し、瀬奈に冷たくしていた理由を打ち明けます。
デートを振り返る瀬奈と真戸原。真戸原は妹・凛のストーカー問題を話し、瀬奈は力になりたいと伝えます。帰り道、瀬奈と真戸原は宇井に咲良を送ることになりますが、宇井は瀬奈に過去のことを説明したいと申し出ます。瀬奈はそれを断り、宇井との関係に決着をつけます。
ネタバレ4話
凛（香音）はストーカーの佐竹（西山潤）に脅されていたが、瀬奈（川口春奈）と真戸原（松村北斗）に助けられます。凛は警察に相談するのを拒み、瀬奈は彼女が佐竹に弱みを握られているのではと考え、こずえ（長濱ねる）の協力を得て調査します。こずえが凛のバイト先に行くと、佐竹が凛を脅していた理由が判明します。
佐竹と話をつけるため、瀬奈と真戸原は張り込みますが、佐竹に連れ去られた瀬奈を真戸原が追いかけ、佐竹の車内で真相が明かされます。その後、宇井（田中圭）から出張の依頼を受けた瀬奈は、戸惑いながらも同行を決めます。出張先で宇井は、娘・咲良が自分の子ではなく兄の子であることを告白し、別れの理由を説明します。最終的に瀬奈は宇井の過去を受け入れますが、宇井は復縁を求めてきます。
ネタバレ5話
瀬奈（川口春奈）は宇井（田中圭）に仕事で出張を頼まれ、プロポーズを受けるが、他に好きな人がいるため断ります。
その後、真戸原（松村北斗）への気持ちに気付きますが、元恋人・可奈子（横田真悠）の登場で心が揺れます。新たな案件で、穂花（山崎紘菜）が南雲（時任勇気）との事実婚を証明しようとしますが、南雲の弁護士が示談を提案し、証拠が無効に。裁判に敗れ、穂花は去ります。
瀬奈は真戸原の過去を知り、二人は再会し、気持ちを伝え合い付き合うことに決めます。
ネタバレ6話
真戸原（松村北斗）と瀬奈（川口春奈）は交際を始めましたが、瀬奈は周囲に秘密にしたいと考え、真戸原はその意向を尊重します。しかし、瀬奈の気持ちに不安を抱える真戸原。
そんな中、二人の交際を知った早川（じろう）とこずえ（長濱ねる）は、口コミサイトに悪評が書かれていることを発見し、犯人探しを始めます。新しい案件では、恵（水崎綾女）の名誉棄損を巡り、真戸原と瀬奈が調査を進める中で関係が悪化。
最終的に、瀬奈は真戸原と気持ちを伝え合い、交際を公にすることを決意します。しかし、交際報告の準備中、宇井（田中圭）が現れ、瀬奈との関係に複雑な感情を抱いている様子を見せ、真戸原と衝突します。
ネタバレ7話
瀬奈（川口春奈）と真戸原（松村北斗）の交際は事務所の面々に暖かく受け入れられ、MATO庵でお祝いのパーティが開かれた。しかし、その場に瀬奈は現れなかった。心配した真戸原は事務所に迎えに行くと、瀬奈と宇井（田中圭）が事務所で抱き合うところを目撃してしまう。
翌日、新しい案件があると翠（板谷由夏）に相談する瀬奈。新しい案件のクライアントは宇井で、咲良（稲垣来泉）の実母・木原美沙希（市川由衣）が親権を求めているという。宇井は今まで長い間連絡すら取れなかった美沙希に咲良の親権は譲りたくないと、瀬奈に弁護を依頼してきたのだ。
宇井の案件の話を聞いた真戸原は、瀬奈と宇井が抱き合っていたのは、咲良のことを相談する中で起きたことだと頭では理解するが、二人の間には自分が入り込めない深い絆があると感じ、不安な気持ちになる。
そんなこととは知らず、宇井の案件の調査を進めていた瀬奈は、美沙希が宇井の兄・智也と離婚した当時、智也の海外赴任先のシンガポールに咲良を残して一人で帰国、その後再婚をしていたと知る。美沙希の今までの行動から、宇井がそこまで不利な状況ではないと感じた瀬奈は、咲良の気持ち次第で宇井が親権を取れる可能性を見出す。
その頃、和夫（光石研）は家族に内緒で店の売上金を抜き、翠と密会していた。さらには翠からもお金を受け取る和夫。二人が金を渡しに向かった相手は、真戸原の実母・ケイだった。
引用：公式サイト
『アンサンブル』登場人物
- 小山瀬奈（川口春奈）
- 真戸原優（松村北斗）
- 園部こずえ（長濱ねる）
- 早川崇（じろう（シソンヌ））
- 安田樹理（戸塚純貴）
- 真戸原凛（香音）
- 星野藍（東野絢香）
- 澤北千尋（橋本マナミ）
- 庄司秋帆（SUMIRE）
- 小山祥子（瀬戸朝香）
- 和泉可奈子（横田真悠）
- 長谷川朱利（中田クルミ）
- 宇井咲良（稲垣来泉）
- 真戸原有紀（八木亜希子）
- 真戸原和夫（光石研）
- 小鳥遊翠（板谷由夏）
- 宇井修也（田中圭）
『アンサンブル』スタッフ・主題歌
- 脚本：國吉咲貴、諸橋隼人、ニシオカ・ト・ニール
- 演出：河合勇人
- 音楽：澤田かおり
- エンディング：aiko「シネマ」
- チーフプロデューサー：荻野哲弘
- プロデューサー：後藤庸介、大倉寛子、金澤麻樹
- 撮影監督：宮本亘、山﨑聖史
- 編集：阿部裕生
- 制作：AX-ON（協力）
- 製作：日本テレビ
『アンサンブル』最終回結末はどうなる？
瀬奈（川口春奈）と真戸原優（松村北斗）の恋愛が、軸に進んでいく展開になりながら、2人の距離が近づていくでしょう。
正反対の性格の2人がどのような関係になっていくのが見どころです。
瀬奈は大学時代の元彼のトラウマがあるんですね。急にいなくなってしまった…。過去のトラウマでなにがあったのか、どう解消されるのかも、最終回までの注目ポイントです！
『アンサンブル』おもしろい？感想
川口春奈と松村北斗は、今期の冬ドラマでかなり豪華な2人といえるでしょう。
2人の掛け合いだけでも見てしまいますね。
そこに法律問題が絡んでくるので、飽きずに楽しめました。
仕事へのスタンスの違いが、お互いを知ることにつながるので、今後の展開が楽しみです！
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